今回の講演は、イ・オリョン教授とキム・ユンチョル監督の講演です
イ・オリョン先生は、初代観光文化大臣で、梨花女子大学名誉教授というとーーーーーーっても権威ある先生です
先生は、日本語は、ベラベラです
しかも・・・・ギャグを所々に効かせて、話をしてくれたので、とても楽しく、そして、考えさせられる有意義な講演でした。
日本と韓国・・・似ているようで、似ていない。
似ていないようで、似ている・・・・
これが誤解を生む原因のようです
西洋人は、元々、違う民族。と思っているので、誤解が生じない。
はぁぁ~~~~言われてみれば、そうかも・・・
日本人は、細かく細かくするのが好き
うん。。。うん。。そうだわ
詩をひとつとっても、そうだという。
詩の場合は、細かいところを例えたものに情緒を感じたりするもんね。。
でも、こういう感覚って、韓国人には、わかりにくい・・・らしい。
韓国には、詰めるという言葉がないそうだ
つめられないのは、つまらない・・・・ギャグも絶好調です
具体的にお話して下さったので、私達でもわかりやすく、会場は、思わず笑いに包まれます
さすが、有名教授だけあり、本当にお話が上手です。
日本だ韓国だ中国だとそれぞれが、強く権力を示すだけでなく、お互い均衡を保ち、同じアジアの国。。。と意識していく事が大事なのではないかと感じました
主張するだけでなく、じゃんけんのように、お互い負ける事が大切なんだと。。
日本人は、お金は、あっても使わないそうです。
韓国人は、お金がないのに、使うそうです。
お互いを見習いあったら、ちょうどいいのに
お互いの交流が深まれば、自然とないものを補えるようになるのでしょうか。。。
こういった先生の話を聞くと、改めて、日本という国で育った自分の事を見つめ直す機会をいただきます
他の国の文化と触れ会う事により、自分の中で足りなかったものを融合させていく、いいきっかけにもなります。
こういう事を考えさせてくれるこのフォーラムは、本当に貴重な時間となっています
ヨン様の話や、忘れられた自分の髭の話、石川啄木の詩の話など、あっという間の講義時間でした
どうも、ありがとうございました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます