歳を重ねてくると見え方が変わる。
20代前半の頃、某医療系ドラマにハマっていた。
ど正論を語る研修医の主人公。
ちょうど私も同じ年頃だった。
共感することばかりで完全に感情移入。
100%主人公寄りの思考でドラマを見ていた。
数年後
再びこのドラマを見た。
全く違う見え方に変わっていた。
主人公の考えに全く共感できなくなっていたのである。
あの頃全く共感できなかった「周りの大人」の目線になっていた。
大人になればなるほど葛藤が増える。
複雑な感情に押しつぶされそうになりながら大人は生きているのだ。
たとえ「邪論」と言われようとも、そうせざるを得ない背景が必ずある。
とはいえ
正論は正論。
本質を見失わず「正論」という道を真っ直ぐに突き進むことはとても重要だと思っている。
正論と邪論
理想と現実
私はこれからも葛藤し続けていくであろう。
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