はにわの部屋

打楽器奏者・指導者平永里恵(旧姓:橋本)のひとりごと

2011年第5回発表会

2012年02月16日 14時32分58秒 | Weblog
2011年第5回Rie音楽教室発表会のことについて書いておこうと思う。

とはいえ昨年11月の話である。

我ながら今更な話題だが、こういう時間があるときに書き記しておかなければ!と思いPCに向かっている。

時は2011年11月3日(木・祝)
文化の日であるこの日にめでたく”5回目”のメモリアルな発表会を執り行うことが出来ました。

今回は贅沢にマリンバ2台を使い、生徒さんの伴奏をしたりデュエットしたり講師演奏でソロで弾いたり・・・
最後には観客の皆さんも全員巻き込んで合唱をしたり☆

メモリアルに相応しいとっても楽しい発表会になりました。


年に1度の発表会。

教室の生徒さんは個人レッスンの方ばかりですし、ほとんどが生徒さん宅へ訪問レッスンをしているので通常のレッスンでは生徒さん同士が顔を合わせることがないため、1年にこの日にしか”全員集合~”出来ないのです。

生徒さんも私も七夕の織姫と彦星のように”全員集合”できるのをワクワクしながら(?)毎日を過ごしています。
また、生徒の皆さんはこの日の演奏が成功するようにと各々大きな目標を立て、難しい曲にもチャレンジしていただいているのです。


小学5年生~70歳までの幅広い生徒さんたちですが、毎年レベルアップしていて「実りの多い行事だな」と感じています。

初めて発表会をやろうと始めたのが5年前。

「人前で何かをやる」「舞台に立つ」という感覚を感じでもらいたかった。

そんな思いで始まった行事。



レッスンをしているだけでは味わえないものが「本番」にはある。
人に聴かれている、観られているプレッシャー、緊張感、音楽に集中すること・・・etc


ある打楽器奏者が音大時代に教えてくださった言葉。


「1時間の個人練習よりも30秒の本番の方が多くの学びがある。」
(とはいえ個人練習はとっても大事だということは言うまでもない。)


本番には魔物が住んでいる。
緊張して何が起こってもおかしくない心理状態。プレッシャー。

そんな中「音楽だけに集中する」ということがどんなに難しいか。
練習では出来ていたのに本番ではうまくいかないなんてことはよくある話。

本番で音楽に集中するために日々技術を磨き、表現力を磨き、美しいものを見て、美味しいものを食べ、お酒を飲んで酔っ払う・・・(笑)


どんなに小さな本番でも「本番」というのは色々エネルギーを使うのだ。


舞台に立つという経験で日頃の練習がいかに大事かよくわかる。


生徒さんもこの発表会を通して実感してくださった。



それぞれレッスンの進み方や目指す曲などは違いますが、生徒さん同士良い刺激を受け合いながら毎年演奏されているのがとにかく嬉しいです。


今年も頑張るぞ~!!

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