Richard's Blog

リチャードの雑記帳

正倉院展と赤目四十八滝 その2

2006-11-05 21:25:01 | 国内旅行
11月2日~3日 「奈良正倉院展と赤目四十八滝散策コース」 バスツアーレポート その2です。 早朝、三重県の赤目四十八滝の散策を終えて、本ツアー本命の奈良正倉院展にやってきました。


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午前8時32分。 添乗員に導かれて、奈良国立博物館前に到着。





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博物館前には団体のツアーが続々と到着してきます。
開場は午前9時なので、しばらく待ちます。



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こちらに並ぶのは一般の人の列で、こちらも長蛇の列で、後で聞くと、2時間待ちとか。

博物館内は残念ながら撮影禁止。

正倉院展の詳細はこちら


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博物館の裏側は庭園になっていて、庭園の前では、赤い椅子に座ってお茶を楽しめる。


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9時に正倉院展を見始めて1時間ほどで博物館を出る。
13時まで、自由時間なので、東大寺や奈良公園の散策に向かう。

予想通り、いたるところに鹿がいて、まったく人間を恐れず、時々寄ってくる。
鹿せんべいを売る店の近くには、鹿が集まっている。



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南大門の両側に立つ金剛力士立像
2体とも高さ8m40cm
右側の 吽形




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左側の 阿形




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鹿とツーショット。


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大仏殿



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大仏様
正しくは、毘盧遮那(びるしゃな・ヴァイローチャナ)仏と言うそうです。



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像高14.98メートル、目長1.02メートル、耳長2.54メートル、顔長5.33メートル、鼻高0.50メートル、台座高3.05メートル。重さは380tとか。


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裏側も見えます。


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四天王のひとつ、広目天像 (西方を守護)



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四天王のひとつ、多聞天像 (北方を守護)




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大仏殿の柱。 杉の木。
周囲3.65m
明治末年の大修理の際、取り替えられたものとか。




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奥にあるのが鴟尾(しび)。昭和の大修理で大仏殿の西側の鴟尾(しび)が新たに作られ、その時に取り替えられたものが大仏殿の中にあります。




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仏教における守護神、四天王のうち、広目天像、多聞天像は完成したが、持国・増長の二天は完成せず、頭部だけ残ったとのこと。
持国天(東方守護)、 増長天(南方守護)



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昔から、この大仏殿の柱に開いた穴をくぐると、賢くなれるとか、厄除けになるなどの言い伝えがあり、次から次にチャレンジする人達がいました。ほとんど子供でずが。


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大仏殿の外に座る像。ちょっとこわい感じ。


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二月堂への階段



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二月堂



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二月堂


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二月堂から遠くが見渡せます。

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二月堂の回廊を下りてきて。


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二月堂を下りたところから、昔ながらの土壁の塀が続いている。


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二月堂の方を見て絵を描いている人たちが何人かいます。


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正倉院です。
宮内庁が管理する正倉院。
外からしか見られません。



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ところどころに、リラックスしている鹿が。
かわいい子鹿です。


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こちらは、大人の鹿。


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この鹿たちはファミリーかグループか、一緒に整然と行進し
見ていると、交差点で信号待ちしていて、青に変わったら
渡り始めました。びっくりです。


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奈良公園入口付近。
紅葉がきれいです。


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奈良公園。
奥に見えるのは若草山。


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とにかく鹿が多いです。
子供達もおそるおそる鹿せんべいをあげていますが、
すぐに寄ってくるので、子供達もきゃーきゃー言って逃げていきます。


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南大門脇の駐車場には、観光バスでいっぱいです。
広い駐車場もまさに満車状態。
我々のバスを探すのも大変。


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目印にこんな人形をぶら下げてくれています。

予定の観光を終え、13時にバスは東京に向かいます。



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帰る途中のトイレ休憩は浜名湖SA。15時50分頃。
かなり広いサービスエリアです。



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最後の休憩ポイントは海老名SA。19時頃。
ここも数年前にリニューアルして、大きな設備があり、
いろいろなショップも入っています。


御殿場を過ぎた頃からしばらく渋滞が続いたが、川崎を過ぎたあたりから
スムーズに流れ始め、首都高も順調に走り、予定より早く、20時頃
出発地に戻ってきました。


(終わり)
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2 コメント

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心中未遂 (永遠の少年)
2007-06-09 12:08:36
赤目48滝といえば、車谷長吉という人が、赤目48滝心中未遂という小説で芥川賞をとりました。8年くらい前です。観音崎の
海岸に寝転んで読みましたが、暗い小説で陰惨な気分になりました。社会の底辺、こういう言い方は差別かもしれませんが、当時は格差社会という言葉はなかったですが、そういう人たちを描いていて、主人公は焼き鳥の材料を串にさす仕事をして、狭いアパートに住んでます。
ヤクザの情婦であった超美人の人と、そこに心中に行く話でした。ずっと後、映画化されました。結局死なないで結婚したかな。(羨ましい)
情景も暗くてどんなとこかと思いました。意外に明るいですね。
場所も知りませんでした。名張の近くですね。イメージ修正です。
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永遠の少年さんへ (りちゃーど)
2007-06-09 21:38:00
小説の舞台になっていたんですか。 まったく知りませんでした。 そして映画にもなったんですね。

私もこの旅行で初めて知った名前でしたし、ツアーの目的は
正倉院展で赤目48滝に寄るのはついでみたいな感じでした。

ツアーの時は夜行で出かけて赤目48滝に朝5時頃ついて
まだ暗いうちからの見学だったので、なおさら中途半端でした。

機会があればもう一度ゆっくり散策してみたいですね。
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