
旅行3日目の午前中にマドリード市内観光とランチを済ませ、ツアーバスは一路トレドに向かいました。
マドリードから約70km、時間にして約1時間走り、街中が世界遺産というトレドにやってきました。
最初に旧市街を一望できる高台にバスをとめ、旧市街の撮影タイム。(写真クリックで大きく表示)
古代ローマ時代から要塞都市として栄えてきたトレドの街
城壁に囲まれた旧市街の街並みが美しく、街全体が世界遺産に登録。
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教が作り出した3つの文化が残した足跡が色濃く残る街
撮影タイムが終わり、ツアーバスは旧市街に入りました。
旧市街は小高い丘の上にあるので観光用のエスカレータで上り、街に入りました。
旧市街は道が狭く、迷路のように入り組んでいてあまり直線の道はありません。
ひとつは、敵に攻め込まれた時にわかりにくくする
ひとつは、暑い日差しをさえぎるため。
道を狭くして建物間の間隔が狭まることで、確かに日陰が多く出来ている
右の写真は高さ90mの鐘楼が印象的な、スペインにおけるカトリック教会総本山。
1493年に完成したスペインの主席大司教座があるカテドラル。
旅行中、スペインでは40度から45度くらいの気温ですが、このような狭い道が多いので、ほとんど直射日光を受けず、暑さが凌げます。 道は石畳、建物も石やレンガで造られた中世の街並みが残っている。
ひと通り、旧市街を歩いて古い街並みや大聖堂などを見学して、ツアーバスが待つ下の方に下りてきました。 旧市街を囲む古い城壁が残っています。
トレドで金属細工で作られた商品が中心の土産物店に立ち寄りましたが、西洋の剣と並んで、日本刀がありました。 話によると、こちらの人に人気なので売っているとか。日本からの輸入ではなく、スペインで作らているとか。
トレド観光を終え、19時頃、再びマドリードに戻ってきました。
マドリードのレストランに入り、マドリードの現地ガイドさん二人と記念撮影し、ガイドさんとは、ここでお別れでした。 そして19時20分くらいから夕食タイム。 この時は珍しく添乗員さんも同じテーブルで食べました。
この日の夕食メニューはタパスメニューということで何種類かの小皿料理が出てきました。
このような料理はお酒のつまみにぴったりで、美味しく、この日は珍しく、ワインをたくさん飲んでしまいました。
3日目終わり
確かに直射日光が避けられていました。
とにかくスペインはどこに行っても日差しが強いです。
あとは、敵が攻めてきても道が狭いので侵入速度を抑えられるとも。