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ローリング サンダー レビュー

日記みたいなもの。音楽とか、とりとめもなく...

Tony Joe White - Polk Salad Annie

2008年10月26日 | 日記
Tony Joe White - Polk Salad Annie


ホーム・ページの時代からずっと思っているのだが、特にblogの時代になって
益々感じるのは、誰も彼もが、俄か評論家か、俄かエッセイストか、俄か詩人の、
何れかのタイプに大抵分類出来るって事。本人が意識しているか無意識かの違いこそあれ。

『俄か』ってのは、要するに、どれも日記みたいなもんだって事。
他人の日記を見るのは悪趣味だが、誰でも本当は嫌いじゃないだろう。
逆もまた真なりで、blogという手段で日記を公開するのも、皆嫌いじゃない。
というか、非常に大好きなのだ。

blogってのはそういうもんだと思っているし、それでいいと思う。

ただ、俄か評論家にせよ、俄かエッセイストにせよ、俄か詩人にせよ、どのタイプ
にせよ、私が虫唾が走るのは、便所の落書きのようなblogだ。
つまり、不平不満や憂さ晴らしを、いい歳して出来の悪いガキか赤ん坊のように、
blogで書きなぐっている、アホが確実に居るって事だ。

文句や批判や妬みや憂さ晴らしってのは、誰でも簡単に出来るから仕方ないか。

しかし、私は、誰に文句や罵声や妬みを言われようと、信じる通りにやり続けるほうが、
余程マシに思える。

そのあたりが例えばボブ・ディランやブライアン・ウィルソンが好きな、一つの理由でもある。
決して天才とか時代性とか、そんな生易しいものばかりじゃない筈。
寧ろ、単純に、誰かの批判や文句や妬みを言ってる暇があったら、
何が何でも好きなように信じる通りにしかしない、ってのが凄い事に思える今日この頃。

無題

2007年11月02日 | 日記
知らない事を知っている精神力が有る限り、知らない事は知っているだけより罪がない。
知らない事が罪かの如く、お仕着せの知識や技術を詰め込むだけの受け売りじゃ駄目だ。

コラテラル

2007年10月27日 | 日記

トム・クルーズに興味は無かったが、テレビ録画を見てみた。

似た映画を思い出した。

『ヒート』(デニーロ&パチーノ)、『ビリーザキッド』(ジェイムズ・コバーン&クリス・クリストファスン)…、なかでも後者はサム・ペキンパーで別格。

映画ビリーザキッドといえば、挿入曲、ディランの『天国の扉』。

この超有名なロック・スタンダードは、しかし、ディランの原曲を聞いたことのない人は結構いそうだ。原曲を知っていても映画は見たことが無い人となると相当いるだろう。更に、サム・ペキンパーの映画と『或る種のロック』の共通性を感じている人など滅多に見かけない。

そもそも、『ロック』という感覚が希少価値の昨今、単なる知識すら持ち得ないのが当然か。
少々寂しい気もするが、ま、どうでもいいや。