社畜だった若い頃(当時は家族同居でお食事付き)帰宅後バラエティー番組しか見ていなかった。帰宅してまで頭を使いたくなかった。ニュースが始まる時間には布団に入って翌日に備えていただけの生活だった。人間関係や満員電車で疲れて自分や家族のために有意義な時間を過ごすなんてしにくい日常だった。
そもそも本を読むのが苦手で社会人の常識である新聞なんて全く読まなかった。新聞独特(？)の文章も全く理解出来なくてテレビ番組欄だけ見て一面すら見なかった。
そのうちに新聞を読まなくてもニュース番組だけ見てれば会社で会話が成立するもんだと体験した。
TVって楽だな～～～自分で考えなくてイイじゃん？キャスターと同じこと言っておけば考えたり調べたりする時間を遊びの時間に充てられる～～TV最高～～～♬TVさえ見てればあ。ん。し。ん。
自分で考える力を放棄してしまっていたのです。その方が楽だった最悪のTV信者でした。
その後CMで流れる飲料水やお菓子、番組で紹介された場所や商品を買ったり行ったり映画も観たりとまさしくTV依存症人間になりました。
おそらく私だけではないはずです。現に伊東四朗さんの「伊東家の食卓」みのもんたさんの「おもいっきりテレビ」などで紹介された翌日はその商品や野菜が爆売れ。物凄い広告力がありました。
私は今ほとんどTVは見ませんけど、お店に行くと手書きポップで「OO大賞受賞」「OOで紹介されました」というのを目にします。
原材料や産地を見ると「ありゃりゃ。。。」というモノばかり。
消費者もCMで見たものを買いたがる。「質」じゃない。
CMは大手が打つ。中小企業がホンモノXを造っても大手が「ウチの人気商品・新商品置きたかったらコレ(ホンモノXと同じ種類)も扱って&目立つ位置に置いてね」って指示する。ホンモノの商品は契約破棄か取りにくい棚の上部に追いやられ新規客がつきにくくされる。
全ては消費者の知識に委ねられています。知らないと自分を護れません。
添加物の危険も何も知らず体に異変が生じてから苦手な本を読むようになりました。だってTVでは注意喚起してくれなかったので。(親は心配してくれてたけど大大大嫌いだったので無視)
SNSがあったらもっとスピーディー且つ低予算で情報がゲットできたでしょう。まだネットカフェも存在してなかったものね。
今やSNSで色んな情報が得られます。賛否両論の意見を読んでください。
どんなコトにも「お金」は憑いてまわります。「お金」は憑き物です。スポンサーや誰が得をするのか損得勘定も頭に入れて賛否両論を読んでください。そしてご自身で判断してください。
私は流したい情報だけ見せるマスコミを信用していません。限られた時間の中で自分で情報を必死に探しに行かないと憑き物に騙されます。
未成年の子どもに撃たせる方は決して将来「孫の顔が見たい」とおっしゃらないでください。だってあなたのせいで産めなくなるかもしれないのですよ？
TVのせいではないです。TVはスポンサーに忠実なだけ。働く時雇われた側ならわかる仕組み。私も社畜生活を甘んじて受けていたのは結局自分の欲に負けた選択だったのです。
最近２１６や３１５や２並びとかの数字を目にします。残念ながら信次先生のはまだ。感情の波が荒立つことばかりで二進も三進もど～にもなりません。
アムさんの親戚の方が「生まれたくない」って抵抗しても突き落とされて生まれてくる羽目になった。とかなんとかという内容のリツイートをしてくださった方ありがとうございます。
私も５歳くらいからずっと「なんで生まれてきちゃったんだろう？生まれたくなかった」って変わらず思ってきたので、イヤイヤ生まれてきた人って他にもいたんだ！って喜んでしまいました。
何故日本人で生まれたんだろう？私の人間不信は根が深くて中々辿り着けないのです。執着心とも関係がありそうで。
自分をみつめるって大変だわぁぁぁ。歓喜の大泣き経験したいです！