真夜中の停電

夜中にピーッピーッと言う音で目が覚めた。
起き上がるとなんの光も見えず真っ暗。

ピーッピーッと言う音は電話機の電源が
切れた時の警告音だった。

普段、点いてるはずのスイッチの明かりも
すべて消えてしまっている。　停電？

バルコニーに出ると向かいのお風呂屋さんは
自家発電で電気が点いているが　周りの他の
マンションも真っ暗、住んでいるマンション
だけかと思ったが　外に様子を見に行った
息子が周りも信号機以外は全て消えていて
皆　様子を見に出てきていたという。

掲示板に停電のお知らせも貼ってなかったよね。

息子が携帯で東電に電話したが　当然
「ただいま回線が混んでおり繋がりにくく・・・」
皆　電話してるのね。

原因も分からずどれくらい停電するのかも
分からず　困るのは冷蔵庫とトイレ、お水を
汲んでおかなくちゃ駄目かしら、と思っていたら
電気が点いた。　消えていた時間は３０分ほど
だったらしい。

翌日のニュースによると川崎市内の変電所内の
トラブルだったらしいが原因は究明中とのこと。

夜中の停電だからあまり問題もなかったけし
きっと電話機の警告音が鳴らなければ気づかずに
寝ていたかも。

真っ暗の中で活躍（？）したのは計画停電に
備えて買っておいたＬＥＤのランプ。

懐中電灯より明るくて便利だぁ。