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   ~笑う七色レレ来たる~

七色の予感

2013-07-13 20:37:17 | 日記
再三ここで言ってるが、七色はとても神経質で警戒心が強く、人の動きに敏感なので、

今日は誰かお客さんが来る。というのを気配から感づく。


    
 「 きょうは だれかが くる よかんが するっちゃ 」 



ほらね。 れれボンは既にお昼寝に入ってるのに、七色はこんな感じ。


七色の予感は的中し、

美味しい物が大好きな友人が、お寿司と、KIHACHIのケーキを持って遊びに来た。





七色は友人の足元に滑り込み、れれボンは、それをまたぐようにダウンした。




これを見た友人は、

やっぱりお利口だよね~~。と感心し、以前に地下鉄で見た盲導犬のことを話し出した。

大筋はこういったようなことだった。

向かい側に座っていた高校生が、かったるそうに脚を投げ出して座っていたところに、盲導犬が乗ってきた。

盲導犬は、ユーザーさんの足元で七色のように脚を伸ばしていたが、駅に止まると、伸ばしていた脚を折って引っ込めた。

電車が走り出すとまた脚を伸ばし、次の駅に止まるとまた、脚を引っ込めた。人が乗ってくる前に邪魔にならないように脚を引っ込める盲導犬。

それに対して高校生の何とだらしのないこと。人として恥ずかしいと思った。と彼女は語った。


「 ホントにあなた達はえらいね~。」 と言って、七色をなでた。


 「 ななタンは カモシカのような長い脚を引っ込めたりしないっちゃ 」 

                                  れれ 「 おらも爪と脚は伸ばす派だべさ 」   」


と、どうも犬も元盲導犬も1度出した金と脚は引っ込められないと言い、

無駄に長い脚を伸ばして、メロンの皮に残った薄い身を待っていた。



友人は、2年前友人のブリーダーからミニチュアダックスを買ったが、躾がうまくいかず鳴き声で育児ノイローゼになり、泣く泣く手放した。そのことを思い出すと未だに辛くなるのだと話ながらウルウルし出した。
「 私に言ってくれたら預かって躾してあげたのに、どうして言ってくれなかったの~ 」 と隊長は言った。力になってあげられなかったのが残念でならない。
本当はネコより犬の方が好きだけどと言いながら今、彼女は野良だったネコを引き取って暮らしている。そのネコは、犬のようなネコだという。手放したMDも今、飼い主さんと幸せに暮らしているという。
そういうのも全て縁でつながっているのかな~と思った7月。

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