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耳からバナナ

日々雑記

生きてます

2015-08-24 20:26:51 | Weblog
 色々ありまして暫くこちらの更新が滞っておりました。
 すいません。
 わたくしです。


 何をしてたかというと・・・・・・。


 素直に打ちましょう。


 祖父が逝き私は入院してました。


 それでもって他サイトのブログに暫く身を寄せていた。


 あっちのブログを読んでくれた方達に


「他の子の日記と全く違う」
 と、驚かれていた。
「小説でも書いてるの?」
 訊かれたので素直に
「他サイトで何年かブログしてます」
 答えた。
 皆様との切磋琢磨で知らぬ内に文体が整っていたらしい。
 試しにそのサイトで日記を打ってる女の子のを読んでみた。


『今日は友達の誕生日❤お豆腐とココアですっごく美味しいケーキが出来たよ❤クックパッドにレシピがあるから皆も試しに作ってみてね❤』


 脳が溶けるかと思った。


 ケツも2つに割れた。


 そりゃ他の子がこんな感じじゃ私の日記はさぞかし異様だろう。


 そんでそこのサイトは兎に角画像が一杯出てくる。
 明らかにフォトショップで加工された画像が出るわ出るわ。


 私?
 そんな高度な事が出来たらとっくの昔にやっとるわ。
 画像に字とか書けるのな。
 スマホだったら加工も修正もやりたい放題なのだろうが


 私はまだガラケーだ。
 最早意地になって無修正画像を垂れ流している。
 しかも昔の写真をスキャナで読み込んで貼ろうとしたがスキャナ動かない。
 困り果てた私は荒技を繰り出した。


 写真をデジカメで撮ってパソコンに大量に保存した。


 これが結構イケるのだ。
 素晴らしい。
 でも加工は出来ない。
 助けて八瀬さん!(八瀬さんはSEだ、確か。SEがどんな仕事なのか分からんが)


 まぁありのままで良いと松たか子も歌ってたし良いや。


 加工されまくってる画像にぽつんと1人無修正がいると思ってくれ。
 結構居心地は悪いのだがそこの日記にハマったのは


『フォロワー数が分かる』
『コメントの返しが異様に早い』
『新着コメントがくると知らせてくれる』


 この3つだ。
 gooには無いんだ・・・・・・順位が分かるだけで・・・・・・。


 まぁ、浮気だ。
 文体は全く一緒なので読めば私だとすぐ分かる人も多かろうが、ここにきてこのブログを読んで下さる方には絶対分からない所でやってる。


 ヒント?


 お盆の4日間人様の奢りで飯と酒にありつき2キロ太った。


 今私は金があったらライザップに行ってるだろう。


 そしてCMで回転台に乗り全国放送でビキニを着てやる。


 もう弟も私に何も言えなくなるだろう。


 お姉様と呼んでも構わないんだぞ?
 ○○君、●●君(弟2人)
 ん?


 だが現実は厳しくつまり因果応報だ。


『浮気したら太った』


 いや、1ヶ月に及ぶ入院の所為でもあるが。
 月1の体重測定でもう太っていたからな・・・・・・。
 むしろ良く太らずお盆を乗り切れた、という訳か?


 詳しいお話はまた今度。


 祖父は逝き、私は退院した。


 次回はこの2つをネタにして挑みに来たい。


 でもこの後直ぐに別サイトの日記のコメント返しに東奔西走するんだがな。


 行ってきます!!

無敵の黒蜜

2015-04-17 12:40:03 | Weblog
 こんにちは。
 本格的に食べると寝てしまう事実が明らかにされ、今日の飯は上の弟の土産『黒胡椒せん』(その名の通り煎餅に黒胡椒が大胆にまぶしてある。辛いが美味い)だ。
 もっと何か食べたい・・・・・・。
 わたくしです。


 昨日刈り過ぎの家に行ってカットとカラーをして貰った。
 買う物が沢山あった私は必死で買い物を済ませ、手土産のたい焼き(小倉あん・道明寺桜・ジャーマンポテト)を買い仙山線に乗り込んだ。


 朝、


「私だ。今日行くぞ。今日行くぞ。」


 と刈り過ぎにメールしていた私はたい焼きが焼き上がるのを待ちながらメールチェックをした。
 刈り過ぎから返信がきていた。


「わかった。電車乗ったら連絡してくれ・・・・・・。報酬はスイス銀行ではなく直接たのむ・・・・・・」


 たい焼き屋のカウンターで笑いを堪えながら返信する。


「私の後ろに立つな。スイス銀行という名の七十七銀行から報酬を引き出してきた。今日の土産はたい焼きだ」


 たい焼きを無事入手しまだあった買い物を済ませまたクレアーズで思いっきり足下をすくわれピアスとバングルと髪ゴムを購入し仙台駅に向かう。
 11㎝ヒールでダッシュだ。
 電車はまたじゅうんとのメールのやりとりをして1人にやにやしてたら直ぐ来た。
 乗り込んで発車を待つ。
 間もなく電車が発車したので刈り過ぎにメールする。


「今電車出た。君の来る途中に(刈り過ぎはいつも駅迄迎えに来てくれる。ありがたや。ありがたや。)セブンイレブンは無いか?猛烈に腹が減っている・・・・・・」


「あるよー」


「頼む!!」


 私はセブンの冷凍パスタが好きだ。
 あと三ツ矢サイダー。


 刈り過ぎの家の一駅手前でまたメールする。


「今○○だ」


 そして直ぐに最寄り駅に着く。
 メールする。


「着いた」


「今向かってる」


 すまん・・・・・・いつも・・・・・・。


 少し待っただけで刈り過ぎは迎えに来てくれた。


「おっすー。ありがとー」
「まぁ、乗れ」
「セブン!セブン!!」
「はいはい」


 大幅に順路変更してセブンに連れて行ってくれる刈り過ぎ。
 いつもすまん・・・・・・。


 冷凍たらこスパと三ツ矢サイダーを入手した私は刈り過ぎの姿を探した。
 スタンドでアイスコーヒーを作っていた。


 すげーな・・・・・・セブン・・・・・・。
 私の家の最寄りコンビニ等デイリーヤマザキだ。
 Amazonギフト券扱ってくれる様になったから良いんだが・・・・・・。
 やっぱりコンビニはセブンが一番好きだ。


 一路刈り過ぎ宅に着く。
 遠慮無く無断侵入して荷物を理容室のソファに置く。
 コート等を脱いでいたら刈り過ぎが甲斐甲斐しくスリッパを出してくれたので


「すまん、これも解凍してくれ」


 冷凍パスタを渡す。
 私には遠慮ってもんは無いのか・・・・・・。
 ずかずか自宅部分にも上がり込む。
 刈り過ぎのお父様(料理や菓子作りが上手い)が台所にいらしたので


「こんにちわー、お邪魔しますー。たい焼き食べて下さい」
「おー、いらっしゃい」


 会話して居間に入る。
 私がいつも座る位置に黒蜜がいた。


 黒蜜とは、まだ刈り過ぎが東京で働いていた時拾った黒猫だ。
 東京に住んでいた時は大人しくだっこもさせてくれたのだが実家に連れ帰ったらいきなり傍若無人と化して刈り過ぎが下僕となっている。
 お前の命の恩人は刈り過ぎなんだぞ・・・・・・?


「黒蜜~私、そこ座りたいからどいて~」
 無理矢理どかして三ツ矢サイダーを口にする私。ひどい女だ。
 

 前回刈り過ぎに借りていたan・anと貸すと約束していた「まんがキッチン」「まんがキッチン2」を出す。


「あぁ~・・・・・・この前言ってたのその本の事だったのか・・・・・・すまん、もう持ってる」
「どぇぇぇぇぇ!!」
「あ、でも1巻は持って無かったわ」
「貸す、貸す。あと2巻の中に黒蜜の子猫時代の写真を・・・・・・って全然大きくなっていないな、黒蜜は・・・・・・」
「そうなんだよ・・・・・・」


 5歳なのに子猫の身体を持つ美魔女の黒蜜・・・・・・。


 やがてパスタが出てきて、がっついていると黒蜜が必死に自分をアピールして私に身体をすり寄せてくる。


「ダメだ、黒蜜。これはしょっぱいんだ。お前には食べさせられない」


 言い聞かせて猛然と食べ終わる。


「さ、カットしよっか」
「応」
「全体の長さを変えないで相葉君(嵐の相葉君ではない。ゆうなぎが猛烈に好きなテニミュの2代目青学の不二周介役だった子だ)にしてくれ」


 また無理な事を・・・・・・。


 だが刈り過ぎはいつもガッツで私の要望に応えてくれる。


 水が掛かるので補聴器を外して専用の小籠の中に入れた私をチャチャっとカットしてくれ脱色剤を塗ってくれる。


 十数分後、先ず第1回の脱色が終わる。
 いつもだと2回脱色をするのだが、私と刈り過ぎは瞠目した。


 一発で根元まで綺麗に染まった。


「おぉ・・・・・・何でだ・・・・・・」
「メーカーさん変えたんだ・・・・・・ここ迄差が出るなんてな・・・・・・」
「すげーよ・・・・・・このメーカーさん・・・・・・」
「今度からここにしよう」


 ドライヤーをかけられ今度は色を入れて貰う。


 ベィビィピンクだ。
「ベイビィ」なのに素晴らしい発色を見せるのに「ショッキングピンク」なんて試した日にはどうなるんだ・・・・・・怖ろしい・・・・・・。


 色を入れてる間におもたせのたい焼きを頂く。
 道明寺桜・ジャーマンポテトだ。


 美味い。桜美味い。


 また黒蜜がすり寄ってくる
 桜あんの入っていない所を食い千切り与える。
 彼女はガツガツ喰う。
 ふと見ると先程渡した写真が窓際に立てて置かれている。
 何でだ。


「こいつ平面見るとすぐしっこすんだよ・・・・・・」
「と、いうことは自分の写真にしっこをした訳だな・・・・・・」
「応・・・・・・」


 黒蜜自身はそんな事は大した事ではないらしく私の膝の上に乗って「もっとくれ」をする。
 犬・猫に異様に弱い私は彼女を撫でながらまたたい焼きを食い千切って与える。
 

「いいこね~黒蜜」


 腹を見せて「撫でろ」と催促されて撫でる。


 食い付かれた。


「黒蜜!!」


 刈り過ぎの怒りの声が上げられる


「あー、良いのよ。良いのよ。痛く無かったから」


 ジャーマンポテトを食い始めるとまた黒蜜はやって来て催促なさる。


「ホレホレ」


 あんが無い部分を上げる。
 バクバク食う黒蜜。


「こいつはこんなに食べてるのに何で育たないんだ・・・・・・」
「本当にな・・・・・・」
「そろそろ色も入った位だ、流そう」


 また店側に移動する。


 シャンプーして貰う。


「おぉ・・・・・・相変わらずhide(故・XJAPAN)みたいになっとるな~」
「ピンクスパーイダ~♪もうダメだ~♪」
「ピンクスパイダ~♪空は見えるのに~♪・・・・・・お前なんか洗って流してると髪逆立つからトロール人形みたいだぜ」
「失礼な!私は人形は好きだがあんな人形にはなりたくねぇ!外出ろ!!オラァ!!」


 髪洗うだけで激しい舌戦が毎回繰り出されるのは何故だ。


 やがて素晴らしいピンクに染まった私の髪を乾かしてセットしてくれる刈り過ぎ。


「ありがとう。会計会計」
「おぉ、忘れてたぜ」


 忘れんなよ・・・・・・。


 そしてまた駅迄送って貰い電車に乗って帰路に着く私。


 ちゃんとメールをしておいたのでもう母は迎えに来てくれた。


「楽しかった?」
「うん、とても」


 帰宅するとじゅうんに「後で写メ付きでメールする」と約束していた私は自撮りして送信する。


「おぉ~綺麗だ~。私から・・・・・・プレゼント。央ちゃん(セキ)の『右手❤』」


 ハル(『NERVOUSVENUS』主人公)にほっそい右腕をかけるセキの写メに正直に興奮する私。


『右手❤』!『右手❤』!!


 そして私はまんまと補聴器を刈り過ぎ宅に忘れて来た。
 散々謝って着払いで送って貰う・・・・・・。


 くっそーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!! 



 まだだっこさせてくれてた時の子猫の黒蜜。このまま体型が変わってない。
 


 

雷が鳴っている

2015-04-15 15:48:27 | Weblog
 コロがいたら鳴いていた。


「おうちにいれて」


 と鳴いていた。


 外に出ると鎖を引きちぎるかの如くこちらに駆け出し前足の肉球には血が滲んでいた。


 どうしてあのこはもういないの。


 私の悩みをいつも静かに聞いてくれたあのこはどこにもいないの。


 キィを打つ指が震える。


 絶望が涙となって画面が滲む。


 どうしてあのこはもういないの。


 大きな大きな紙袋に目を開いたまま時を止められたあのこは入れられて。


 私の知らない場所に連れて行かれた。


 あのこが可愛かった。


 愛していた。


 雷が鳴っている。


 ほとんど何も聞こえない私の耳にコロの鳴き声が聞こえる。


 神様返して。


 コロを返して。


 口からダラリと垂れた舌。


 もう動かない四肢。


 どうして。


 いやだよ。


 なんでいないの。


 骨すら共同墓地に入れられて。


 何でお骨を持って帰ってきてくれなかったのよ。


 おかあさん。


 コロが良くひなたぼっこをしていた庭の梅の木の下に埋めて上げなかったのよ。


 コロがいなくなってから私は自分を傷付けた。


 傷付けて傷付けて笑いながら傷付けて。


 だってもうコロはいないんだもの。


 私の話を黙って聞いてくれるこはいないんだもの。


 無数に残る両手首の傷が熱い。


 血潮が迸る。


 雷が鳴っている。


 神が鳴らしている。


 コロはもう


 どこにもいない。


 あのこはもう


 どこにもいない。


 殺したのはあなたでしょう。


 おかあさん。





 

どっちになりたい?

2015-04-15 12:02:48 | Weblog
 こんにちは。
 何か本格的に食べると必ず寝てしまう事が発覚したので紅茶とクッキー1枚で堪えてる。
 後、神経内科に行く母に「必ずデパスを貰って来る様に」(彼女はいつも私のデパスを欲しがる)と釘を刺したのに「貰えなかったわ・・・・・・」と帰って来た。
 あほーーーーーーーー!!石にかじりついても貰って来い!
 私のデパスだってタダじゃないんだ!!
 薬事法違反だし!!
 怒りに燃えるわたくしです。


 ちょっと皆聞いてくれ。
 もう嫌だと言っても聞かせる。
『NERVOUSVENUS』(講談社刊・早稲田ちえ著の漫画)の話だ。 
 シャァーーーーーーー!!(威嚇)


 また昨夜じゅうんとセキ語りをしていた(いや、現在進行形で今もしてるんだが・・・・・・語りingだ)。


 まずじゅうんが画像添付で野球をするセキのメールを送ってきたのが事の発端だ(毎日毎日何やってんだ私らは・・・・・・あほだ)


「服のしわ、ほんと凄いそそるね、学ランすらしわくちゃだもんね、このパーカーのしわ、すげぇよ、二の腕までまくり上げんなよ!そしてキラキラしないでくれー、ダメだ・・・・・・」
「いゃーーー!!かっこいい!!私も早稲田先生の描くスタイルになりたい・・・・・・女だからどうしても足があそこ迄細くならん・・・・・・」
「狂ってる人が好きなのは何故だろう・・・・・・(このメールの直前迄筒井康隆と中島らもの話をしていた)早稲田ワールドではこれが標準体型なんだろうね・・・・・・こえぇーな(笑)2次元だからかっこいいけど3次元だったらちょっと怖いだろう・・・・・・というかセキになりたいよ私は!(なんかおかしい方向にいってるな)」
「いやでも狂気なら私らも負けてはいないだろう・・・・・・ふ・・・・・・『セキになりたい』とか言ってる君はもう狂気だ。私は神ちゃんになりたいんだよ!!セキの側の黒髪眼鏡男子・・・・・・!!堪らん。ゲッヒンズ・・・・・・(矢っ張り私も狂ってる)」
「神ちゃんセキ触りたい放題だもんな、ファーストキスがセキかよ・・・・・・、羨ましいな!(※この漫画はBLではない。れっきとした少女漫画だ)うん、神ちゃんになれたらこれしたい(暴れるセキの腰を押さえて止める神ちゃんのコマを画像添付しやがってくる最高なじゅうん)暴れるセキのウエストと肩抱き締めて止めたい・・・・・・やっぱ狂ってるな!(威張るな)」
「神ちゃんが良いよ!絶対!!ファーストキスがセキなんだぜ!?いつでもくっついてるんだぜ!?良いね良いね後ろから全力でセキのウエスト押さえたいね!!狂人で結構です。『NERVOUS』の世界に入れるなら!!」


 先ず言っておくが私らはいつだって本気だ。
 全力でセキ語りをしている。
 今の議題は


「風邪を引いてセキが看病してくれたらどうしよう!?」


 だ。
 秒速100メートルの妄想が吹き荒れていて手の付けようがない。


 著作権があるのでここにセキの画像をアップロード出来ない私は本当に悔しい。
 

 セキも神ちゃんも登場人物皆好きなんだ・・・・・・!!
 あのセキに手を出した音楽教師以外はな・・・・・・(怒)。


 そうしてセキ語りをして一日が終わってしまう・・・・・・。


 早く履歴書、書けよ!私!!


 セキの為なら将来を見失ってもオッケーらしい私だ。

また服に~恋してる♪

2015-04-13 12:14:35 | Weblog
 こんにちは。
 昼御飯の雑炊が大変美味かった。
 ニキビはまだ治らず「ペアアクネクリームW」でコットンパック密封作戦続行中だ。
 わたくしです。


 やっちまった・・・・・・またやっちまったよ・・・・・・。


 アクシーズのオンラインショップで大量に服を買った・・・・・・。


 いや、厳選して6着で欲望を抑えたのさ、これでも!!


 何ですぐ「セール」とか「アウトレット」とかやるんだあのネットショップは!!(逆ギレ)


 実店舗が微妙に行きにくい場所に位置してるので電車代掛からないからいいけどさ!!


 しばらくアクシーズの洋服を見ても石になり、心清らかに生きて来たのに先日従姉妹の長女に大量に服を上げた為


「また服が買える!!」


 と涙したのがいかんかった・・・・・・。
 アクシーズな、ほんと可愛いんだよ・・・・・・。
 友人じゅうんはjoyrichというブランドが好きでどうやら私と真逆の格好の様だ。
 ちょっと今検索して行ってみよう。
 ポチッとな。


 おぉぉぉぉぉぉぉ!!
 可愛いが高かったぞじゅうん!!
 そしてアクシーズとは真逆のブランドだったぞ!!


 もー何でこんなに可愛い服が好きなのか自分でも悩む。
 可愛いんだーアクシーズー♪安いんだーアクシーズー♪すぐセールしやがるーんだぜー♪ヘイ!!
 歌ったって注文確定した事実は変わらない。
 今から大バーゲンが怖くて堪らない。
 いったい幾ら使うのか・・・・・・鈴ちゃんに見立てて貰って暴走を防ぐしかない(もう鈴ちゃんドナドナ決定かよ・・・・・・フォーラスバーゲンにも行くのに・・・・・・)。


 ちょっと本当にアクシーズ検索して下さいよ。
 可愛いんだぜ・・・・・・。


 可愛いと言えばまた『NERVOUSVENUS』のセキなんだが昨夜の私とじゅうんの妄想メールは激しかった・・・・・・。


 まず誰にも求められていないのに『水に濡れたセキって良いよね』というテーマが決まった。


「セキがバスタブに浸かってんの絵になるだろな・・・・・・ファンレター原稿用紙100枚書いて早稲田先生にお願いしたいよ」
「セキがバスタブに!?同人誌コピーで作って先生に送りつける!!」
「セキのバスタブ、サラッサラの髪としっろい肌に湯が滴ってエロい視線でちょいドヤ顔、折れそうな腕をバスタブのフチにかけてさ・・・・・・銭湯もいいな、浴衣に風呂桶片手に牛乳ごくごく飲むんだよ!可愛いな!」
「あぁ猫足の白いバスタブに浸かってサラッサラの髪がしとどに濡れてて白い肌にはバスボムの泡がついてて見たい所は見えないの!(どこが見たいんだ・・・・・・私よ・・・・・・)ほっそい手首と足首とうなじと顔しか見えないの!!ちょっと上気した皮膚でさ・・・・・・目線はこっちを見てない方が色っぽい・・・・・・。目を伏せ気味であのなっがい睫毛が見えてさ・・・・・・神ちゃんが身体とか洗って上げるんだぜ・・・・・・洗いっこして笑顔なの。2人とも満面の笑みでさ・・・・・・銭湯にセキが行くなら私、どんな手を使ってでも番台に座るわ!!牛乳も『今日も来たのかい?サービスでおばちゃんが奢ってあげるよ』と風呂上がりに渡すよ!!『おばちゃーん、俺今日はフルーツ牛乳が良いー』とかねだられてさ『はいはい、しょうがないね。特別だよ』なんてね!なんてね!!・・・・・・今鏡見たら私、超笑顔で口に手を当ててたよ・・・・・・」
「つーか風呂の扉開けた瞬間から全身から熱いいい香りが想像できる。どしっとしたマッサージ椅子にほっそい身体うずめてスラッとした長い脚組んで可愛くフルーツ牛乳ちゅるる、神ちゃんがドライヤーで髪を乾かして上げてるときにぱらぱらっと髪が風に舞いながら超ーーーいい香りが漂ってくるんだよー!もはや関央司(セキのフルネーム)の髪に整髪料?なにそれ?使ったことねぇ」


 かなり香ばしいメールのやりとりだ。
 一昨日は


「セキが政治家になったらどうしよう!?」


 と語ってた。
 この妄想力を使えば原発の一基位は要らないんじゃないかしら?じゅうん・・・・・・。


 セキとアクシーズへの欲望には耐えられない私だ。
 

 文句あっか。(開き直るのはやめろ・・・・・・)

恩師ハイテンション

2015-04-12 09:01:41 | Weblog
 こんにちは。
 またニキビが出来て大変不機嫌だ。
 黄体ホルモンの関係で出来るのだが。
 今ライオンの「ペアアクネクリームW」でコットンパック密封作戦を使って戦ってる。
 わたくしです。


 先日木曜日、天気も良くAmazonギフト券とシュミテクトとメイベリンのCCクリームが欲しかった私は丁度順路に自宅がある中学生時代の恩師(女性)に「今日お伺いしても宜しいですか?」と早朝六時にメールした。
 さすが一家の主婦。先生はもう起床していて直ぐにメールをくれた。


「今日は私の中学生時代の同級生が9人集まって小物作りをします。○○(私の名前)ちゃんとずっとお喋りする事は出来ないんだけど良いかしら?」


 私は年上の人の中に混ざってガヤガヤするのが大好きだ。
 勿論同い年でも年下でも構わない。
 女が集まって何かするのが物凄く好きなのだ。


「構いません!!人生の先輩達のお話を伺いたいです!!」


「10時から集まるんだけど何時に来れる?」


「祖父の見舞いとヨークタウンの七十七銀行のATMに行ってお金を下ろさないといけないので午後になりますね・・・・・・」


「分かりました」


「先生、元教え子が来るけれども難聴だと予め皆さんにお伝えしておいて下さい」


「皆60代だから耳は○○ちゃんと同じ位よ」


 言うじゃないですか、先生・・・・・・。


 そして洗顔してスキンケアして化粧してアクシーズのワンピとコートとストールと鞄を身に着け(どんだけアクシーズが好きなんだ・・・・・・)チャリで家を出る。
 先生の自宅の順路にある祖父の見舞いにもちゃんと行く。


 祖父は何故か1人部屋に移されていて危うく知らない患者さん達の大部屋に「こんにちはー」と入る所だった私は入り口の名札に祖父の名前が無い事に仰天した。


 死んだのか!?


 慌てて近くにいた掃除婦さんに


「○○○○(祖父のフルネーム。名前の漢字が斬新で格好良い)の病室何処ですかっ!?」


 訊く


「あぁ、お孫さんですか?」
「はい」
「こちらですよ」


 案内して貰って無事祖父の部屋に入る。


「じぃちゃーん。●●(私の名前)だよー」
「おー・・・・・・●●ー」


 祖父は元気無くベッドに横たわっていた。
 後で母に訊いて知ったのだが祖父は夜中うるさかったらしく苦情が出て部屋移動になったらしい・・・・・・一体何をしたんだ・・・・・・。


 彼はアメちゃんを舐めながら会話するのでピチャピチャ音がする。


「そのアメどうしたの」
「さっき来たお母さん(私の母)がくれたんだ」
「ふーん・・・・・・これ、私からね」
 彼の目の前にカントリーマアムを1枚置く
「食事が終わったら食べてね」
「何?食事の中に?」
「違う!!食事が終わったら!!」


 耳がますます遠くなってやがる。


「何か不自由はない?」
「大丈夫だ」
「そか、じゃあ私行く所あるからもう行くね」
「おぉ」
「また来るから」
「気を付けてな」
「うん」


 鞄を持ち直し病室を出る。
 相変わらずチビなので11㎝ヒールでまた自転車に跨がり漕ぎ出す。
 快晴で少し風が強い。
 黙々と道を往く。


(途中にケーキ屋があるんだよな・・・・・・そこで差し入れ買うか)


 等と考えながら一旦恩師の家の横を素通りしてヨークタウンに向かう。


 何とか着いた。
 ATMでお金を下ろしツルハドラッグに向かう。
 CCクリームとシュミテクトと三ツ矢サイダーを手にして会計を済ませ、自転車置き場に向かう。
 購入したクリームとシュミテクトを鞄に突っ込みサイダーで喉を潤す(私は三ツ矢サイダーが大好きだ・・・・・・)。
 ついでに先生にメールする。


「今ヨークタウンなのですがお宅に着いたら自転車をどこに止めれば良いですか?」


 携帯を鞄に入れまたチャリに跨がる。
 少し寒い。
 ケーキ屋に向かう。
 途中にしまむらがあるのだが入ったらまた確実にマイメロ散財をするのが分かりきっているので断腸の思いで通り過ぎる。


 ケーキ屋に着いた。
 可愛い扉を開き入店してショーケースをじっくり見る。
 ロールケーキがあって美味しそうなのだが流石に10人分は無い。
 仕方無いのでマカロンを10個購入して店を出る。


 先生の自宅前のセブンに着く。
 補聴器の電池が切れていたので新しい物と入れ替えて装着する。


『ピピーピピー・・・・・・』


 と音が鳴り瞬時に電池が切れた。


 この野郎・・・・・・劣化してやがったのか・・・・・・この大切な時に限って・・・・・・!!


 電池の反乱にやられて暫く硬直していたがそうしてたってどうにもならんのでセブンに入る。
 Amazonギフト券5000円とオルビスの支払いを済ませて外に出て携帯を引っ張り出す。
 先生から返信がきていた。


「どこでもかまわないです」


 ・・・・・・おおらかな先生が好きだ。
 門の前にチャリを止めて門扉に手を掛ける。
 

 表札が出ていない・・・・・・確かにここだと思うんだが・・・・・・。
 躊躇っていると知らないおっちゃんがやって来てインターホンを鳴らす。


 家の中から知らない女性(勿論60代位だ)が出て来て門扉を開きおっちゃんを招き入れる。
 私は焦って


「すいません!●●さんのお宅はここですか!?」
「○●(先生の名前)さんの?」
「はい!」
「ここですよ」


 安心しておっちゃんに続いて敷地内に入る。
 放し飼いにされてるわんこがやってきた。
 目を輝かせて


「初めまして!こんにちは!!良い子ね!!」


 しゃがみこんで撫でまくる。
 わんこも私の口唇と顔を舐めるが気にしない。
 

 前、お邪魔した時のわんこと違うな・・・・・・。


 ちょっと嫌な予感を抱え先生宅のドアを開く。
 そこには直ぐに大きな大きなテーブルが置かれ女性達が楽しげに会話しながら布やダンボールと格闘していた。


「こんにちわ~」
 と私が言うと、一番奥の席から先生が現れた。
「○○ちゃん!!」
「これ差し入れです」
 マカロンを渡す。
「まぁ有難う!!入って入って!!」


 相変わらずハイテンションで元気なお姿だ。


 靴を脱いで出されたスリッパを履きコートを脱ぎ先生の左隣の席に案内して貰い背に鞄を置きコートとストールを掛けた。
 私の耳は左耳はもうほとんど音を拾えないので安心する。
 椅子もクッションが敷いてあって尻が痛く無い。


「○○○○(私のフルネーム)と申します。宜しくお願いします」


 軽く自己紹介してから席に着く。


「皆、○○ちゃんから差し入れよ~回して回して!!」


 マカロンの箱が回る。


「○○ちゃん、この菜っ葉配膳して皆に回して」


 菜っ葉の入って居るタッパを渡され出された小皿に盛りつけどんどん回してゆく。


「醤油掛ける人はここにあるから回してねー」


 私は醤油無しで口にする。


「美味しいです!!」


 野菜は大好きだ。


 暫く左隣の方の製作している物を見る。


「それは何ですか?」
「あぁ、これはね・・・・・・完成するとこうなるのよ」
 背後のダンボールの中から完成品が出てくる。


 小物入れ、というよりはちょっと小さなゴミ箱だ。
 綺麗な布が貼られていてとても欲しくなる。


「○○ちゃん、今度ねフラワーアレンジメントの教室が船岡であるの。一緒に行かない?」
 先生がチラシを渡してくれ私は日時を確認する。


 オッケーだ。暇な日だ。


「はい、是非参加させて頂きます✿・・・・・・自宅迄迎えに来て貰えませんか?」
「良いわよ。でも私は用意があるから10時には教室に着かないといけないんだけど・・・・・・」
「大丈夫です。私の起床時刻は4時です」
「やだ皆!若いのに早起きよ○○ちゃん!!」
「いや、もう若く無いっス・・・・・・」


 溢れる皆さんの笑顔が眩しいぜ・・・・・・。


「今日のね、お昼は外で花見をしながら皆でお握りを食べるのよ」
「先生・・・・・・私梅干しが駄目なんですが大丈夫ですか・・・・・・?」
「あぁ、梅干しのお握りは無いわよ。大丈夫」
「良かった・・・・・・所で先生、前来た時とわんこが違う気がするんですが・・・・・・」
「あぁ・・・・・・前の子はもう逝ってしまって・・・・・・新しい子を迎えたのよ」
 前のわんこの姿が入ってる写真立てを先生は持って来てくれた。
「そうですか・・・・・・あぁ、私お外のわんこと遊んで来て良いですか?」
「良いわよ~。ぽんたっていう名前だから」
 左隣の方が話し掛けて下さる。
「犬、好きなの?」
「大好きです!!」
「飼ってるの?」
「いやもう死んでしまって・・・・・・それが哀しくてもう飼ってないんですよ・・・・・・」
「そうなの」
「はい」


 いそいそとデジカメを持って外に出る。


「ぽんた!ぽんたさん!!」


 叫ぶと彼はすぐにやって来てくれた。
 また抱き締めて撫でまくる。
 写真を撮ろうとすると彼は道路側の細道へ入って行ってしまう。
 追いかけるとそこには目の前の駐車場に止められた大型トラックの中でお兄さん達が弁当を食べていた。
 じっと見詰めるぽんたさんに


「美味しそうね~でもぽんたさんは食べられないのよ~」


 お兄さん達を見詰めるぽんたさんの写真を撮る。
 彼等はいきなり現れた私を凝視し仰天していた。
 そりゃそうだ、酔っ払ってもいないのに異様にハイな女が現れ本気でわんこと会話しているのだから。
 ぽんたさんはその後つまらなさそうに家の裏に消えていった。
 フラれた私は家の中に戻る。


「いやーぽんたさんに逃げられましたよ・・・・・・」
「○○ちゃん、そろそろご飯よ~」
「うぃっす!!」


 皆がガヤガヤと外に移動して手作りの木の椅子に腰掛ける。


 ヤバイ・・・・・・尻が痛い・・・・・・でも言えない・・・・・・。


 栗ご飯お握りとタッパに入った栗ご飯が回ってきた。
 栗尽くし。
 大好きだ・・・・・・。
 がっつり食べる。
 小さな木のテーブルの上に美味しそうなお稲荷さんが乗っている。
 食べたい。
 でも満腹だ。
 私の視線に気付いた方が
「食べる?」
 と訊いてくれたが
「いえ、悔しいんですけどもう満腹で・・・・・・」
 立ち上がってぽんたさんのおもちゃであるらしい空気が半ば抜けたぼろぼろのサッカーボールを手にして
「ぽんた!ぽんたさん!!」
 と叫ぶと彼はいそいそとやって来て私と遊んで下さる。
 暫く戯れていたのだが11㎝ヒールで砂利の上を駆けるのに疲れて
「お姉ちゃん疲れたからまた今度ね」
 頭を撫でる。
 ぽんたさんは桜の花の下に座りじっとこちらを見詰めていた。


 か、可愛い・・・・・・激写!!


 やがて花見が終わり私の尻は解放され一息つく。
 家の中に戻りクッションのある椅子の上に座ってサイダーを飲んでたら先生が大量の牛乳パックを持って来て


「さぁ、○○ちゃんも作ってみよう!」
「はい!!」
 元気よく返事する私
「・・・・・・でも何を・・・・・・」
 知らんのに軽く返事をするんじゃない、私よ・・・・・・。
「ほら隣の●●ちゃんが作ってる箱よ!!」
「おぉ!有難うございます!!欲しかったんですよ!!」


 そこから悪戦苦闘が始まるのだがそれは後日またここで打ちたい。


 四時が近付いて来た。


「先生・・・・・・私そろそろ失礼します」
「あら、そう?作りかけのこれはどうする?」
「家に帰っても何も道具が無いので預かって頂ければ・・・・・・」
「分かったわ~次回ね~」
 ごそごそと鞄を出すと隣の方が私の鞄を見て
「可愛いわね~何処で買ったの?」
「名取エアリの『アクシーズ』って所で」
「服も?」
「えぇ、コートもアクシーズです」
 先生も私の格好を改めて見て
「○○ちゃん可愛いお洋服ね~」
 先生の一番上のお嬢さんと一時期同僚だった時がある私は
「先生のお嬢さん達はこういう格好はしないんですか?」
 尋ねたら
「しないわね~・・・・・・」
 と、返ってきた。


 う~む。年頃のお嬢さん達なのに・・・・・・。


「皆~豆腐よ~!!」
 何故か先生が皆に豆腐を配り始める。
 あまりにも突然で度肝を抜かれていた私に
「○○ちゃんは自転車だから崩れちゃうからねー」
「いや豆腐は家に仰山ありますから」
 笑顔で返す。


 しかし何故豆腐・・・・・・。
 そしてそれを何も気にせず「有難う」と受け取る先生のご友人方・・・・・・。


 席を立つと
「ほら、持って行きなさい」
 と、黒豆せんべいとライスチョコを向かいの方が渡してくれるので遠慮無く
「有難うございます!!」
 鞄の中に入れご機嫌で
「ではまた今度!!必ず来ます!!」
「気を付けてね~」
「はい!」
 お宅を辞してチャリに跨がり家路に着く。


 たーのしかった。
 私は手先を使って何かするのがとーてーも好きだ。
 ゴミ箱にはマイメロの布とフリルをつけてやろう、と帰り道に考える。


 帰宅して楽しかった事やフラワーアレンジメントに行く事を母に伝えると彼女は顔をほころばした。
 私が年上の人と交流を持つのに大賛成の母なのだ。


 じゅうんとも
「ゴミ箱牛乳パックで作ってきたよ~。●○(じゅうんの本名)も要る?」
「うわー、欲しい欲しい!シックなのが欲しい!!」
「んじゃ布買って家に送ってよ。住所教えるからさ」
「ネットの布屋探すわ~」
「トマトとか安いぜ~」
 メールしあう。


 今年のカレンダーの第二木曜と第四木曜には全て赤丸をつけた。
 先生宅に皆が集まる日だ。


 私はゴミ箱マスターになりたい。


 ゆうなぎ、刈り過ぎ。
 お前等も要らんか?



 昼食中のお兄さん達を見るぽんたさん


 青空と桜


 桜の下にいるぽんたさん


 美味しかった栗ご飯


 食べたかったお稲荷さん


 謎のメッセージが書いてあった洗濯物


 出来上がるとこうなるゴミ箱



 

『NERVOUSVENUS』出会いの奇跡

2015-04-10 13:13:27 | Weblog
 こんにちは。
 アクシーズの帽子が欲しくて白と水色どっちが良いか悩んだ挙げ句祖母の所にパソコンを持って行き相談した所何故か3点服を買って貰えた。
 ラッキー♪
 帽子は何故か『販売されておりません』と会計時に表示され本当に欲しかった物は入手出来なかったんだが・・・・・・。
 何故だ、アクシーズ。
 わたくしです。


 さて今日は何の話かというと友人じゅうんの話である。
 

 出会いは奇跡的だった。
 徹夜で早朝四時迄チャットをしていたらそこにじゅうんが現れ
「三浦しをんの箱根マラソンの本が好きなんだよね」
 と発言した瞬間私の気持ちは眠気も吹っ飛びパソコン画面に釘付けになった。
 勿論すぐに
「私も大好きです!何でしたっけ?題名」
「えーと・・・・・・『風が強く吹いている』だ」
「そうそう!それそれ!!」
 そして次のじゅうんの発言が爆弾級の衝撃を私にもたらした。


「私『NERVOUSVENUS』って漫画が好きで好きで」


『NERVOUSVENUS』
 それは私が高校生の頃から大好きな漫画で六巻迄出ているが未完結のまま連載も描き下ろしも止まっている漫画だった。
 講談社から出てる早稲田ちえの作品だ。
 私は猛烈なスピードでキィボードを打った


「『NERVOUSVENUS』私も大好きです!!」


「え?本当に!?」


「マジでマジで!!」


 じゅうんは次の瞬間物凄い荒技を繰り出した。


「今○○○○(私のハンドルネーム)さん以外の人を全員非表示にしました」


 何と言う行動力・・・・・・!!


 そして私は「エヴァのカヲル君が好きなんですよ」とか発言し、じゅうんも「私も私も!!」と発言する。


 怖ろしく本やアニメの話題の趣味が合うのだ。
 じゅうんはその場で私に携帯のメアドを教えてくれ私達の愛に溢れた交流が始まった。


「一条ゆかりの『デザイナー』が好きでさー」
「いや私も大好きよ!持ってるのは有閑倶楽部だが・・・・・・」
「一条ゆかりこの漫画二十歳位の時に描いてるんだよね。大人になって改めて読み返したら『すげー!』と思ったよ」
「確かに衝撃的だ。あの話は」
「そんで『NERVOUSVENUS』のセキが超好きなのよ」
「私もだ!!」
「良いよね!セキ!!」
「うん!堪らん!!」


 じゅうんに私の本名と歳と顔の画像を送り、返信でじゅうんも私に本名・歳・全身の画像を送ってくれた。


 超スタイル良くて可愛いんだこれが!!
 年下なのだが年齢もそう開いていない。


「私さー、マイメロディが大好きなんだよね」


 また爆弾が落ちてきた。


「私も大好きだ!!」
 マイメロの期間限定発売だったパンティライナーの画像を付けて送信する。


「マジで!?」
 じゅうんも自分のコレクションであるマイメロの赤ずきんちゃんバージョンのクッションの画像を添付してくれる。


 か、可愛い!!


 先日又従姉妹の鈴ちゃんと仙台に誕生日プレゼントを買いに行ってる途中だよー、とメールをすると。


「誕生日何日?」
「三月十日」
「早稲田先生と一日違いじゃん!!」
「そうなのよー。良いでしょ❤」


 等と語っていたら後日じゅうんの誕生日が十月三十日である事が発覚する。


 誕生日の字面迄似ていやがる・・・・・・!!


 しかも漢字は違うが弟の名前迄一緒だ。


 運命だ・・・・・・奇跡の運命だ・・・・・・出会うべくして出会ったのだろう。
 有難う、神様・・・・・・。


 じゅうんとの出会いで私の部屋にはマイメログッズが益々充実してきた。
 買い物してきて写メ撮ってじゅうんに自慢する私。あほだ。


 そしてじゅうんと私のセキ語りが止まらない。


「この絵のさ、折れそうな細い身体にさ重い和服を掛けて上げたいのよ・・・・・・」
「和服!グッジョブ○○(じゅうんの本名)!!和服、着流し、浴衣・・・・・・そして女物の真っ赤な長襦袢を素肌に纏って欲しい・・・・・・!!」
「●●(私の本名)ちゃん!浴衣!浴衣!!」
「一緒に浴衣着て神社の夏祭りに行く訳よ。そこでね金魚すくいを私がしてもポイが直ぐに破れて『ちょっと貸してみろって、●●』とか言ってあの折れそうな細い指でポイを握って三十匹位軽々と金魚をすくって『ほら』って渡してくれんの!その後は人気の無い神社の境内の階段に座ってね・・・・・・あぁぁぁぁぁぁ!これ以上は言えないわ!!」
「いやいや温泉に一緒に行く訳ですよ。そんで湯上がりのあの細い首筋がほんのりと赤く染まっててね、一緒にゲームコーナーに行くとそこにUFOキャッチャーで中にマイメロのぬいぐるみがあるのね。私がそれをじっと見てると『何、欲しいの』とか言って一発で取ってくれてね・・・・・・そんでそのマイメロにチューしながら『マイメロと俺、どっちが好き?』なんてね!なんてね!!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!そんなの選べないけど勿論セキだよ!!セキ!!」


 私らは何歳だ・・・・・・。


 じゅうんはその夜浴衣のセキを想像してチューをして貰ったマイメロに嫉妬して中々寝付けなかったそうだ。


 私は私で赤い長襦袢のセキを自分で描いてみて「俺じゃ駄目だ!早稲田先生じゃないと駄目だ!!」


 と、咆吼していた。


 じゅうん、ちょっと私達アレなんじゃないかしら・・・・・・。


 そして毎日「おはよう」「お休み」メールをし続けその度に譫言の様に


「セキが・・・・・・セキが・・・・・・!!」


 と叫び合う。
 私達の至福の時である。
 ちょっともう皆お願いだから『NERVOUSVENUS』を読んでくれ・・・・・・セキが格好良すぎるんだ・・・・・・。
 読めば私達の興奮が分かると思う。
 セキに憧れて純度は低いが本物のルビーのピアスを左耳に常に着けている私だ(本当にあほだ)。


 私の周囲には『NERVOUSVENUS』を読んだ友人がいない。
 じゅうんが初めての既読者で熱烈なセキ好きだ。
 セキ語りをしてくれる友人が約○●年は確実にいなかった私とじゅうんは兎に角毎日セキ語りをする。


「ガムあげよっか」
 

 と、メールがくれば瞬時に


「いらねーよっ!」


 と、返す(『NERVOUSVENUS』の名シーンの1つ。この漫画は名シーンだらけで読み返す度鼻血が出る)。


 そんな私達には今野望がある。


 国会図書館に収蔵されてる『NERVOUSVENUS』の単行本未収録の話を複写する事だ。


「どうする。一緒に上京するか?近くの図書館で閲覧申請するか?」
「どうしよう、どうしよう」
「ホテルなら安くて良い所知ってるぞ」
「でも親の許可が・・・・・・」
「大丈夫だ。私が一筆書いて自家製の味噌と梅干しを送ってやる。みるきーさん(やはり同じチャットで出会った仲良し・美魔女)にも好評だったんだ。我が家の必殺技だ」
「家の親父梅干し好きなんだよね・・・・・・」


 そんなじゅうんであるが初めてのメールで


「私、人付き合いが苦手で・・・・・・」


 と打ってきたが、私にはそんな事は無い。
 物凄く付き合いやすい。
 何でも飾らず話し、下半身事情迄打ち合う始末だ。


 手に負えないセキに飢えた野獣が二匹いると思って貰って間違いない。


 さぁ、国会図書館に行こう。
 じゅうん。


 そこには新たなセキが・・・・・・!!


 きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


 皆様、『NERVOUSVENUS』是非お読み下さい。


 セキが格好良すぎて病気になります。


 そしてマイメロに溢れた私の画像で今日は終わりたいと思う。


 遊びに来ていきなり
「デジカメで写真撮ってくれ」
「●●ちゃん何やってんの!」
「良いじゃないか。自慢したって」
「あほーーーーーーー!!」
 と撮影してくれた鈴ちゃんである。



 私のメイクボックスと鏡


 寝床


 寝床に幸せで倒れ死んでる私(鈴ちゃん撮影)




 

美貌の末弟

2015-04-06 09:49:45 | Weblog
 おはようございます。
 今日のタイトルは川原泉の『美貌の果実』のパクリだ。
 すごく良い漫画なのでお薦めです。
 白泉社漫画文庫で出ています。
 読め。
 わたくしです。


 散々このブログで打ちちらしているが私は三人姉弟で弟が2人いる。
 上の弟は今埼玉で働いているのだが末弟は近くの岩沼で独り暮らしをしている。
 この末弟が姉弟の中でずば抜けた美貌を所持している。


 赤子の頃からとても可愛い奴だった。
 私と上の弟とは似てない。
 私と上の弟はよねを(父)似で末弟は母似なのだ。
 因みに言いたかないが私はブスだ・・・・・・上の弟もまぁまぁ整った顔をしてるというのに・・・・・・。


 もう小学生の頃からモテてモテて、私が中学生の頃家に遊びに来た同級生に当時小学校中学年だった末弟は懐き下に兄弟のいなかった彼女は心底末弟に


「可愛い・・・・・・すごく可愛い・・・・・・」


 メロメロになり、バレンタインデーには
「これ、○○(末弟の名前)君に渡して」
 と、私にチョコレートを託す始末だった・・・・・・。


 中学生になってもそれは変わらず奴は年上キラーの美貌でバレンタインデーには必ず上級生からチョコ、それも手作りでラッピング迄凝ったものを毎年貰って黙々と食べていた。


 お前・・・・・・ホワイトデーにお返しをしている素振りを見た事がないがちゃんとしてたのか・・・・・・?


 頭も良く優等生で中学3年生の時には応援団の団長に抜擢され見事にこなしていた様だ。
 見た事無いから知らんが。
 そんな彼は高校もしっかり推薦で合格し余裕のよっちゃんだった。
 ただ惜しい事に背が伸びず、中・高校生で続けたバスケ部ではずっと補欠で悔しい思いをしていたらしい。
 

 ふ・・・・・・母(身長148㎝)似だからな。
 何でも神様が与えると思うなよ。


 末っ子なので母も末弟を溺愛し高校生の時には携帯迄買い与えた。
 私と上の弟にはポケベルさえ与えてくれなかったのに・・・・・・!!


 そんな彼が高校の部活を引退した時、下級生から色紙を貰ってきて机に飾っていたので読んでみたら


『可愛いですね』

 という書き込み(勿論男からだ)があり私は危うくその書き込みをした後輩を捜し当て殺しに行こうかと思った程だ(結局私も末弟を溺愛している・・・・・・いや上の弟も溺愛してるんだがな・・・・・・家の姉弟は結構仲が良いんだ)。
 ○○君に手を出すんじゃない。
 この腐れチ○コが。


 そうして彼は高校を卒業し東京で就職を決めた。
 仕事には『やりがい』という物を求めず給料だけで決めやがった・・・・・・。
 私と真逆だ。


 だがそんな彼も3年程働いていたある日、いきなり実家の我が家に帰って来た。
 予告もなく帰ってきたので驚き、その日偶々仕事が休みだった私は勿論歓迎し
「お帰り!いつ迄いるの!?明後日位?」
 笑顔で訊いたら彼もにこやかな笑顔で


「しばらくお世話になります」


 と返してきて私は卒倒した。


 彼は職場放棄をしていきなり帰って来たのだ。


 その夜、両親と○○君は深夜迄話し合っていた。
 

 結局仕事を辞める事にして正式な手続きをさせる為翌日また新幹線に乗って東京に帰って行った。


 私は不安で心配して職場でも同僚に話を聞いて貰い涙した。


 弟達を愛しているのだ。
 彼等はいつも私を支えてくれる。


 末弟が茶の間にいて、一日中部屋でお風呂にさえ入らず食事も摂らず引き籠もっていた鬱の私がいきなり夜中に外に出たと思ったら両手を泥だらけにして戻って来て青白い無表情の顔で


「○○君、私が消えたら哀しい・・・・・・?」


 呟いたら、即座に


「そりゃ哀しいよ!!」


 と、答えてくれた。


 私は嬉しくて、でも哀しくてまた部屋に戻り布団に入り枕を涙で濡らした。


 その末弟の言葉で私がどれ程救われたか。
 どれ程『まだ生きていよう』と思えたか。
 彼には感謝の念しか無い。
 どう仕様も無い駄目な姉でも『必要だ』と応えてくれたのだ。


 さて、話は変わるが家の姉弟は大食らいだが全員痩せている。
 一番痩せてるのは上の●●君だと思うが・・・・・・。
 奴はユニクロのSサイズのシャツを着ていた。
「何でMじゃねーんだ」
「Mはデカいんだよ」
 と、この前訊いたらそんな返事が返ってきた。
 兎に角3人とも食べる食べる。
 丼では足らず大きな皿にご飯を山盛り一杯にして最低2杯喰う。
 でも全く3人とも太らない。太れない。
 私などは身長154㎝で36㎏しか体重が無い。
 前のブログに打った相模原の親戚の従姉妹の父(『ヨッシー』と皆から呼ばれている。別に様々な色でマ○オを乗せてる恐竜では無い)に会った瞬間


「痩せたね」
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!矢っ張り!?」


 と会話したものだ。
 前回合った時にも


「痩せたね○●(私の名前)」


 と言われたのに!!
 喰ってんのに!
 すげー喰うのに!!
 腹が減ると機嫌が悪くなる位(よねをもそうだ。要らんとこばかり似てる)なのに!!


 でも一応拒食持ちなので喰えない時もまだあるが体調さえ良ければ大量に喰う。
 ファーストフードのセットは食い切れないが米や麺類は山程喰う。
 体内年齢を調べたら『15歳』だった。
 

 私はGACKTかよ!?(あの人も体内年齢15歳だ)


 なので姉弟が3人揃うと米の奪い合いになり醜い争いが勃発する。
 3人とももう食欲が落ち着いて良い歳なのにさっぱりだ。


 まぁ、そんな末弟なのだが彼は物凄くお洒落でもある。
 私も●●君も服は大好きでそれぞれ自分の趣味に合う格好以外絶対にしない。


 そしてその美貌を維持する為にクレンジングオイルも基礎化粧品もサプリも大量に所持している・・・・・・。
 DHCが良い様で毎月家にカタログが届く。


 住所変更を徹底させろよ!!
 姉ちゃん初めて見た時また卒倒したんだよ!!


 ジムにも通い筋トレも欠かさない(これは私も●●君もだ。流石に弟達程は徹底しておらずプロテインは飲んでいないのだが)。
 要らなくなった化粧水パックシートと化粧水も


「要らない?」
「・・・・・・要る」


 引き取ってくれて助かる。
 美容関係は○○君と良く話すので今度はオバジを薦めてやろう。


 いつ会っても輝く様な美貌と若さを維持してやがる。
 悔しい。


 悔しいので無断で画像をアップしてやる。
 奴は私がブロガーだと知っているが何処でやってるのか知らないのだ。
 ついでに●●君とよねをの画像もぺたりとな。


 あぁ・・・・・・可愛いな・・・・・・。
 姉バカが1人ここにいる。


 友人じゅうんの弟の名前も漢字は違うけど読みは同じなんだな・・・・・・。
 むこうの○○君は185㎝の身長を誇っているのでそこも違うし残念な事にじゅうんは弟君に避けられている様子だ。


 じゅうん。弟は良いぞ。
 早く頑張って仲直りするんだぞ。


 余計なお世話だが心底そう思う。
 弟達は私の宝だ。


 そして希望だ。






可愛すぎるんだぜ・・・・・・

2015-04-04 22:36:03 | Weblog
 マイメログッズにまみれて生活しています
 わたくしです。


 四月二日~四日(今日だ)迄相模原の従姉妹一家が遊びに来てくれた。
 多分理由は祖父が入院し、鈴ちゃんの祖母が亡くなったからだろう。
 勿論子供達つきだ!!
 私は従姉妹一家の子供達を溺愛している。
 今回も2日連続コンビニで「何でも買って上げる!!」と叫び諭吉が1枚消えた。
 舞ちゃんと蓮と涼(下二人は二卵性双生児だが見分けがつかない位似ている)だ。
 私は舞ちゃんに着ないベティーズブルーとミルクとアクシーズとスイマーとフェリシモの服と鞄とアクセサリーとカチューシャをでかいショッパー5袋ぎゅうぎゅう詰めにして上げた。
 まだ値札が付いていて1回も袖を通していない服もあったぜ・・・・・・。
 後先考えずに服を買うのはどうなんだ・・・・・・。
 更に先程迄舞ちゃんと一緒に入浴しパジャマも下着も靴下も上げた。
 舞ちゃんは読書が趣味なので講談社ホワイトハート文庫版十二国記と新潮文庫の「魔性の子」迄捧げた。
 偶然にも舞ちゃんはムーミンのリトルミィが好きで私がムーミンのワンピースを着ていたら
「可愛いーリトルミィ好きー」
 と、誉めてくれた。
 良く見たら彼女のペンケースはムーミンだった。
「何、好きなの!?ちょっと待っててね」
 自室に戻り衣装ケースをごそごそあさり、リトルミィが後ろに描かれているワンピースを取り出し
「これも上げる」
 言ったら大喜びですぐ着てくれた。
 あぁ・・・・・・本当に可愛い・・・・・・。


 キモい程溺愛してんだ・・・・・・三人を・・・・・・。
 文句あっか!!(誰も責めてないよ・・・・・・)


 昨日は本当に偶然に三人を連れて行ったコンビニに鈴ちゃんが現れたので我が家に拉致して帰りえいちゃん(従姉妹の旦那・板前)が私達に作り置いてくれた大量のお握りをかっ食らっていたら私の末の弟が何も知らずに実家である我が家に現れ仰天していた。
 買ったチーズかまぼこのビニールのむき方が分からず「やってくれ」と頼んだら心良くむいてくれ何故か所有者である私に何の断りも無くチーかまを1本食い始めたので


「お前のそんな所が好きだよ・・・・・・」


 と告白しておいた。
 姉弟で一番の美貌を誇る末弟は暫くして帰って来た従姉妹とえいちゃんに「彼女はいないのか」攻撃を受けていた。
 虚しい事に私にその質問はされなかった。
 はいはい。お先真っ暗ですよ・・・・・・。


 そして今日は鈴ちゃんの祖母(私の祖母の妹)の墓参りとまだある祭壇(鈴ちゃんの祖母は三月三日に他界した)参りもしてきた。
 鈴ちゃん宅の猫のマナさんが可愛くて子供達大爆発。
「おいでおいで」と連呼し(えいちゃんも目を輝かせて呼んでいた)鈴ちゃんが貸してくれた猫用おもちゃを使って遊ぶ遊ぶ。
 可愛いのぅ。
 鈴ちゃんにも懐いてのぅ。
 本当に可愛いのぅ・・・・・・。
 もう私如きの文章力では書き表せない程の可愛さなので画像を貼っておこう。
 従姉妹の許可は貰った。
 鈴ちゃんの許可も貰った。
 密かに私と末弟とよねを(父)が写ってる画像もある
 ペタリ




 
 可愛いだろう!?
 可愛くないと言う輩、ちょっとそこの君。
 そうそう君。


 私が殺してやろう。


 わざわざ死に急ぐ事はないんだぜ?


 わっしょーい!!


 取り敢えず今日帰ってしまったので父も母も私も元気が無い・・・・・・。


 わっしょーい・・・・・・うぅ・・・・・・。


 どうやら一番死に急いでいるのは私らしい。







 

わたくしがコスプレイヤーだった時

2015-03-31 15:53:52 | Weblog
 

 
 こんにちは。
 母が入院中の祖父の見舞いに行った。
 祖母と二人きりの家だ。
 さっきコールボタンを押され
「コーヒーくれや」
 と言われたのでコーヒーを与えてきた。
 祖母はコーヒー党。
 わたくしは紅茶党です。


 何回も打ったのだが私は元コスプレイヤーだった。
 10年間楽しんでその後全てを失って統合失調症と鬱病を抱えて今生きている。


 コスプレに青春を捧げたと言っても過言では無い。
 相方のゆうなぎと共にコスプレ全盛期を駆け抜けた。
 友達も増えた。
 カメコには囲まれ並ばれ苦労もした。
 半ばストーカーと化したカメコには苦悩させられた。
 衣装を徹夜で上げてふらふらで会場に向かった事もある。
 ゆうなぎは計画的に衣装を作るよい子だったので衣装を仕上げた彼女に自分の衣装を無理矢理手伝わせた事もある・・・・・・ごめん、ゆうなぎ・・・・・・。


 謎だったのは私服でコスプレ会場を歩いていても
「写真良いですか?」
 と訊いてくるカメコが多かった事だ。
 私の私服はそんなに派手か・・・・・・?
 ベティーズブルーだったんだが衣装に見えるのか?
 未だにベティーズブルーを着ているが・・・・・・。
 もうこのブランドは子供服展開しかしておらず現在手に入れる方法はネットオークション以外無いので私はこまめにチェックを欠かさない。
 シンジ・アベコレクションラインが好きなのだが中々オークションには出てこないので必死である。
 兎に角カメコにはやたら声を掛けられたものだ。
 懐かしい・・・・・・。


 コスプレは同人誌と同じ二次創作であると私は考えている。
 たった1枚の布の中から「君を作ろう」と型紙から作って、布にチャコペンシルで型紙を写し取り、裁断して縫い上げる。
 こう書けば何だか簡単そうなのだがそんな訳は無い。
 物凄い時間と労力を必要とする。
 時には布ではなく造形も必要なので必死で粘土やライオンボードと格闘する。
 そうして出来た衣装。
 それを着る時こそが私の「しあわせ」な時間であった。
 

 ゆうなぎはいつも言っていた。
「衣装を作るでしょう?そして着ると皆が『すごい!今回も良く出来たね!!』と誉めて貰う。その時の為に私は衣装を作っていると言っても過言じゃ無い」


 確かにそうだ。
 だが私はそうして1から作り上げた衣装を写真の中に収める事が目的だった。
 写真に収めればそれは「永遠」になる。
 膨大な枚数の自分のコスプレ写真を私は持っている。
 勿論相方であるゆうなぎの写真も膨大に持っている。
 時間は写真の中で止まり笑顔の私がそこにはいる。


 もう あんな 笑顔を 作る事は 出来ないのだろうか。


 答えはノーだ。
 私はいつでも又衣装を作れれば着るつもりだ。
 今迄作った衣装は全て捨ててしまったが新しい私をまた作っていければ良い。
 私の縫製技術も造形技術もまだ衰えてはいない。
 年齢だってまだ可能だと思っている。
 スキンケアとボディケアに膨大なお金と時間を惜しみなく注ぎ込んでいるからだ。
 

 そう、私は今でも自信とプライドを持っている。


 また出来る。
 まだやりたい。


 心が動いている。


 病気になってもなお衰えない。
 この強い求心力はどこから来るのだろう。


 また新たに


「これが着たい!!」


 そう思える衣装にであった時。
 私はまたコスプレイヤーに戻る。


 準備は出来ている。
 さぁ、行こう。


 過去を振り返って未来を見据えよう。


 惜しみなく出す。


 上の写真は全て過去の私だ。


 新しい私がまた産まれた時。
 

 その時また写真に自分を収めよう。
 

 永遠を夢見て。


 ついでだからコスプレに見られる私服も載せとく(なげやり)。 


 あぁ・・・・・・やり方が良く分からないから同じ画像が何枚か挿入されてんな・・・・・・。


 ま、ご愛嬌という事で許してくれ(またなげやり)。