絶好調で寝不足です。
寝不足ながらも溺愛している従妹の娘ちゃんの為にレジンで髪ゴム作ってる。
あの子が喜んでくれるならオラワクワクだぜ。
わたくしだぜ。
またよねをの話だ。
何でこんなに頼んでもいないのにネタを提供してくれるんだ。
オイ。
自分で4つも作った目玉焼きを1つだけ残してどこかに行くな。
あんた本当にフリーマンすぎるから。
・・・・・・私が食べよう。
ちょっと待っててくれ。
朝ごはんにする。
美味しかったです。
よねをは元板前だ。
ふぐ免許も持ってる。
免許の写真がヤバい位若すぎてそして怒れる上の弟にそっくりだ。
声まで似てきたらしく岩手に住む伯母が家に(つまり伯母の実家。わたくし宅だ)電話をしてきて怒れる上の弟が出ると
「はい!はい!!分かりました!!宜しくお願いします!!」
と、敬語で絶叫するのが聞こえる。
伯母はよねをの妹だ。
後で
「何で敬語だったの?」
と訊いたら
「あんちゃんの声にそっくりで思わず。あんたもお母さんにそっくりな声だよ」
要らん遺伝情報を勝手に開示されてもうほんとどうすれば・・・・・・。
いや別に声が似てる事が嫌な訳ではない。
ボケボケにボケてきてる彼女と話の内容が同じだと思われてる事がショックだったんだ。
凄いぜ?
何訊いても
「うん!!」
と言うんだぜ。
そしてその「うん!!」は「違う!!」と言いたい時にも彼女の口から自然に出てくる。
家族一同母と話す時の念押しを大抵3回はします。
3回では間に合わない時もあり家庭外に失敗を持ち出さない様に気をつけていたのに、母は先日車検で私も乗り回しているピンクのワゴンRちゃんの代車できた黒い軽を・・・・・・代車がきた翌日にバックの時アクセルとブレーキを踏み間違え玄関に突っ込ませた。
まぁそれは良いが(本当は全然良くないのだが)彼女は動揺していたらしくまだ寝汚く熟睡していた私を起こし
「玄関壊しちゃった・・・・・・」
と呟いた。
分かった。
分かったからもう少し寝かせてくれ。
身体が無事で対物でしかも自宅なんだからコンビニに突っ込むより余程良いじゃあないか。
違うか?
代車は破損した場合100%自己負担で修理せねばならなかった。
そんで今家の玄関は大破してる。
靴箱が三和土に置かれついでだからと靴箱整理を母は始めた。
整理は良いけど靴箱に掛けてあったお気に入りの日傘が消えたよ!!
どこにあるんだよ!!
悔しくて昨日アクシーズのシークレットセール行ってまた日傘買っちゃったよ!!
30%オフだった!!
ラッキー!!
・・・・・・自分を誤魔化す為空元気を見せたが全然ラッキーじゃない。
哀しくてアクシーズのネコのプリントが可愛いチュニックも買ってしまった。
隣のアロウでラビルさんプリントのTシャツも買った。
だって1000円だったから・・・・・・。
いかん、脱線してる。
閑話休題。
よねをの話だ。
昨日帰って来た彼は嬉しげにビニール袋を提げていた。
食べ物ではない事を『ワークマン』という袋の字を見て悟った私は空腹を抱え途方に暮れながら
「お帰りなさい」
と彼を迎えた。
「おう」
と居間に入ってきながらよねをは袋の中から灰色の作業着を取り出し、何故か座っていた母を立たせて着せ始めた。
『母の作業着を買ってきたのかしら?』
疑問に思い食卓に出ていた茹で上げてあるスナップエンドウを何も浸けず(私はマヨネーズが苦手だ)ボリボリ手掴みで食べつつ見ていた。
でも母は農作業着だけが必要でそしてそれは足りている。
よねをは嬉しげに母にどんどん作業着を着せる。
逆ストリップみたいで見てるこっちが恥ずかしい。
どうせならフラッシュダンスもしてくれ。
母が前立てのファスナーを上まで上げられる。
おかしい。
身体に合ってない。
明らかによねをサイズなのだ。
そして母はよねをにお金を手渡した。
おかしい。
おかしいって。
私の目前で繰り広げられるこのシュールな光景は何だ。
ミュージカルの一幕なのか。
生きるべきか、死ぬべきか。
ハムレットはここにおらず私だけが舞台に取り残されそう呟く。
よねをは母の前立てを開いて懐を私側に向け。
「見ろ」
と胸を張った。
何故かそこには小型トランシーバーみたいな機械が内ポケットに入っているのだ。
よねをはアマ無線の資格を有しているが遂に服に迄無線を仕掛けたか、と慄然としながらスナップエンドウを貪る私の前で母が作業着を脱ぐ。
「ほら、これだ」
彼が言うので今度は抜け殻の作業着の背面を見せられた。
そこには小型ファンが付いていた・・・・・・。
つまり強制的に中の空気を排出する事が可能なハイテク(こんな事にハイテクを使うってどうなんだ、ワークマン)作業着なのだ。
来たるべき今年の猛暑に向けてもう準備をしやがったのである。
トランシーバーと勘違いしたのはファンを回す為の動力源。
「2万円だ」
「私より高いんじゃないですか?」
「そうだ」
何の曇りもない瞳できっぱり言わないでくれ。
今年の夏のよねをはファン付きにグレードアップする。
その割に最近連日アイスを買ってくる。
それ、もう着た方良くね?
寝不足ながらも溺愛している従妹の娘ちゃんの為にレジンで髪ゴム作ってる。
あの子が喜んでくれるならオラワクワクだぜ。
わたくしだぜ。
またよねをの話だ。
何でこんなに頼んでもいないのにネタを提供してくれるんだ。
オイ。
自分で4つも作った目玉焼きを1つだけ残してどこかに行くな。
あんた本当にフリーマンすぎるから。
・・・・・・私が食べよう。
ちょっと待っててくれ。
朝ごはんにする。
美味しかったです。
よねをは元板前だ。
ふぐ免許も持ってる。
免許の写真がヤバい位若すぎてそして怒れる上の弟にそっくりだ。
声まで似てきたらしく岩手に住む伯母が家に(つまり伯母の実家。わたくし宅だ)電話をしてきて怒れる上の弟が出ると
「はい!はい!!分かりました!!宜しくお願いします!!」
と、敬語で絶叫するのが聞こえる。
伯母はよねをの妹だ。
後で
「何で敬語だったの?」
と訊いたら
「あんちゃんの声にそっくりで思わず。あんたもお母さんにそっくりな声だよ」
要らん遺伝情報を勝手に開示されてもうほんとどうすれば・・・・・・。
いや別に声が似てる事が嫌な訳ではない。
ボケボケにボケてきてる彼女と話の内容が同じだと思われてる事がショックだったんだ。
凄いぜ?
何訊いても
「うん!!」
と言うんだぜ。
そしてその「うん!!」は「違う!!」と言いたい時にも彼女の口から自然に出てくる。
家族一同母と話す時の念押しを大抵3回はします。
3回では間に合わない時もあり家庭外に失敗を持ち出さない様に気をつけていたのに、母は先日車検で私も乗り回しているピンクのワゴンRちゃんの代車できた黒い軽を・・・・・・代車がきた翌日にバックの時アクセルとブレーキを踏み間違え玄関に突っ込ませた。
まぁそれは良いが(本当は全然良くないのだが)彼女は動揺していたらしくまだ寝汚く熟睡していた私を起こし
「玄関壊しちゃった・・・・・・」
と呟いた。
分かった。
分かったからもう少し寝かせてくれ。
身体が無事で対物でしかも自宅なんだからコンビニに突っ込むより余程良いじゃあないか。
違うか?
代車は破損した場合100%自己負担で修理せねばならなかった。
そんで今家の玄関は大破してる。
靴箱が三和土に置かれついでだからと靴箱整理を母は始めた。
整理は良いけど靴箱に掛けてあったお気に入りの日傘が消えたよ!!
どこにあるんだよ!!
悔しくて昨日アクシーズのシークレットセール行ってまた日傘買っちゃったよ!!
30%オフだった!!
ラッキー!!
・・・・・・自分を誤魔化す為空元気を見せたが全然ラッキーじゃない。
哀しくてアクシーズのネコのプリントが可愛いチュニックも買ってしまった。
隣のアロウでラビルさんプリントのTシャツも買った。
だって1000円だったから・・・・・・。
いかん、脱線してる。
閑話休題。
よねをの話だ。
昨日帰って来た彼は嬉しげにビニール袋を提げていた。
食べ物ではない事を『ワークマン』という袋の字を見て悟った私は空腹を抱え途方に暮れながら
「お帰りなさい」
と彼を迎えた。
「おう」
と居間に入ってきながらよねをは袋の中から灰色の作業着を取り出し、何故か座っていた母を立たせて着せ始めた。
『母の作業着を買ってきたのかしら?』
疑問に思い食卓に出ていた茹で上げてあるスナップエンドウを何も浸けず(私はマヨネーズが苦手だ)ボリボリ手掴みで食べつつ見ていた。
でも母は農作業着だけが必要でそしてそれは足りている。
よねをは嬉しげに母にどんどん作業着を着せる。
逆ストリップみたいで見てるこっちが恥ずかしい。
どうせならフラッシュダンスもしてくれ。
母が前立てのファスナーを上まで上げられる。
おかしい。
身体に合ってない。
明らかによねをサイズなのだ。
そして母はよねをにお金を手渡した。
おかしい。
おかしいって。
私の目前で繰り広げられるこのシュールな光景は何だ。
ミュージカルの一幕なのか。
生きるべきか、死ぬべきか。
ハムレットはここにおらず私だけが舞台に取り残されそう呟く。
よねをは母の前立てを開いて懐を私側に向け。
「見ろ」
と胸を張った。
何故かそこには小型トランシーバーみたいな機械が内ポケットに入っているのだ。
よねをはアマ無線の資格を有しているが遂に服に迄無線を仕掛けたか、と慄然としながらスナップエンドウを貪る私の前で母が作業着を脱ぐ。
「ほら、これだ」
彼が言うので今度は抜け殻の作業着の背面を見せられた。
そこには小型ファンが付いていた・・・・・・。
つまり強制的に中の空気を排出する事が可能なハイテク(こんな事にハイテクを使うってどうなんだ、ワークマン)作業着なのだ。
来たるべき今年の猛暑に向けてもう準備をしやがったのである。
トランシーバーと勘違いしたのはファンを回す為の動力源。
「2万円だ」
「私より高いんじゃないですか?」
「そうだ」
何の曇りもない瞳できっぱり言わないでくれ。
今年の夏のよねをはファン付きにグレードアップする。
その割に最近連日アイスを買ってくる。
それ、もう着た方良くね?