母、娘共々不眠症なので朝が早い。
わたくしです。
私はキスが好きだ。
したくなったら女の子にもしている。
断られた事ないし。
男がいないのだったら
「キスして良い?」
と割といつも言っている。
舌は入れないが。
舌入れるのは恋人だけだと一応線引きは行ってる。
別れるとディープキスが出来ない。
誰も抱いてくれない。
何人もとの別れが続く中、毎回私はどろどろに堕ちて行く。
『あぁ、今回も駄目か』
頭が真っ白になる。
私は恋愛依存症かもしれない。
何が欲しいんだろう。
迷わず答えは出てこない。
若し、願いが叶うならば君の腕の中で眠りたい。
ずっと ずっと ずっと
そのまま目醒めなく朽ちていきたい。
「メメント・モリだよ」
彼が言う度に
「タナトスよ」
と答える自分が嫌だけれども私の世界はタナトスに縛りつけられてて。
両手にくさびが打ち込まれて動けない。
痛い。
痛みを痛みと感じなくならない為にはキスが良い。
思う存分お互いを貪りあって。
思う存分その腕の中眠りたい。
もうこれ以上捨てられるなら消えたい。
誰にも分からない様に消えたい。
自分の死を家出して知らせない、猫の様に。
夜がくる度
『朝がこないと良い』
朝なんて要らないのに残酷な目醒めは毎朝やって来る。
口づけが欲しい。
心に溜まった澱を吐き出す為に。
心に溜まった悲しみを相手に口移しする様に。
神様 キスのしかたを 教えて
もう二度と目醒めない その日の為に。
もう二度と苦しい 思いをしたくないから。
お願い 教えて キスのしかたを。
キスのしかたを。
ロミオの様に。
嘆いて嘆いて 君の足元で朽ちたい。
君は生きてゆけるね。
私がいなくても。
強く、うつくしい君なら。
きっと。
きっと笑顔で。
そうなら嬉しいな。
わたくしです。
私はキスが好きだ。
したくなったら女の子にもしている。
断られた事ないし。
男がいないのだったら
「キスして良い?」
と割といつも言っている。
舌は入れないが。
舌入れるのは恋人だけだと一応線引きは行ってる。
別れるとディープキスが出来ない。
誰も抱いてくれない。
何人もとの別れが続く中、毎回私はどろどろに堕ちて行く。
『あぁ、今回も駄目か』
頭が真っ白になる。
私は恋愛依存症かもしれない。
何が欲しいんだろう。
迷わず答えは出てこない。
若し、願いが叶うならば君の腕の中で眠りたい。
ずっと ずっと ずっと
そのまま目醒めなく朽ちていきたい。
「メメント・モリだよ」
彼が言う度に
「タナトスよ」
と答える自分が嫌だけれども私の世界はタナトスに縛りつけられてて。
両手にくさびが打ち込まれて動けない。
痛い。
痛みを痛みと感じなくならない為にはキスが良い。
思う存分お互いを貪りあって。
思う存分その腕の中眠りたい。
もうこれ以上捨てられるなら消えたい。
誰にも分からない様に消えたい。
自分の死を家出して知らせない、猫の様に。
夜がくる度
『朝がこないと良い』
朝なんて要らないのに残酷な目醒めは毎朝やって来る。
口づけが欲しい。
心に溜まった澱を吐き出す為に。
心に溜まった悲しみを相手に口移しする様に。
神様 キスのしかたを 教えて
もう二度と目醒めない その日の為に。
もう二度と苦しい 思いをしたくないから。
お願い 教えて キスのしかたを。
キスのしかたを。
ロミオの様に。
嘆いて嘆いて 君の足元で朽ちたい。
君は生きてゆけるね。
私がいなくても。
強く、うつくしい君なら。
きっと。
きっと笑顔で。
そうなら嬉しいな。