ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

エコツーリズム大賞の発表:大賞は「信越トレイルクラブ」

2011年12月21日 | エコライフ
「エコツーリズム大賞」とは、環境省HPによると

エコツーリズムに取り組む事業者、団体、自治体などを対象に、優れた取組を表彰し、広く紹介するもので、全国のエコツーリズムに関する活動の質的・量的向上並びに、情報交換等による関係者の連帯感の醸成を図ることを目的とした表彰制度。

環境省と日本エコツーリズム協会の共催事業です。
そして今年の結果は以下の通りでした。

【大 賞】NPO信越トレイルクラブ
【優秀賞】てしかがえこまち推進協議会
  二戸市宝を生かした事業実行委員会
  針江生水(はりえしょうず)の郷委員会
【特別賞】小岩井農牧株式会社
  株式会社 エコロの森
  飛騨里山サイクリング
  NPO桜島ミュージアム

大賞を受賞したNPO信越トレイルクラブ、概要は以下のようです。

長野・新潟両県にまたがる関田山脈に埋もれつつあった旧道・古道を多くのボランティアの手作業によって80kmのトレッキングコースとして再整備したことにより、両県の交流が再開し、住民による地域資源や自然資源の認識・発掘・保全を促し、関係する地域の広域活性化へつながり始めている。開通後3年経った今も、地域内における各種活動が継続発展している。


HPを見てみました。「平成20年9月に開通させた信越トレイルとは、大規模開発型のトレイル整備ではなく、かつてあった古道や国有林の管理道を人力で復元し、持続的なトレイルの利用と維持管理を目指した活動」とあります。

生物多様性を守りながら信越の自然を楽しむ方法がぎっしりつまった、素晴らしいHPでした。
私も来年ぜひ信越トレイルを歩いてみたいな!


信越トレイル オフィシャルサイト
(冒頭写真はこのサイトより)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。