いつもはアルペンルートで室堂まで行ってしまう立山。一度は下から歩いてみたいと思っていました。
しかし楽してついつケーブルとバスを乗り継いでいたんですね
さて、膝リハビリをしている今がチャンスかも!
よ~し、今日はテクテク歩いてみるぞ!
車を称名滝駐車場に停めて、飛竜橋を渡り、八郎坂取り付きへ。
この八郎坂、下の称名川から上部の弘法平まで標高差600mあまり、下から見上げると崖のような急斜面に取り付けられた道です。
「いったいどんな登山道なんでしょう~」と不安にかられましたが‥‥
歴史を感じさせてくれる、とっても素敵な道でした。
(大正13年に旧陸軍が取り付けた道で、その後立山の名ガイド佐伯八郎の名前をとって八郎坂と命名されたそうです。アルペンルートができる前には、大勢の登山客で賑わったらしい)
2箇所設けられた展望台からは、落差日本一の称名滝が間近にみられ、凄い迫力です!
この急坂をみなさん遠慮するのか誰にもあわず、静かな時間を楽しめました。時々ガスがかかったけれど。でもね、ガスのお陰でいっそう森が幻想的でいい感じでしょ!
八郎坂を上りきると、そこは弘法平。あっという間に空は晴れ渡りました。
登山道は木道となり、アルペンルートの車道に沿って、弥陀ヶ原へと進みます。
大日岳も姿を見せてくれました。
「いちどスキーで行ってみたいなぁ」(おっと、早く膝を治さなくっちゃ!)
弥陀ヶ原を過ぎて、登山道は一ノ谷を渡ります。ちょっと深く切れ込んでいて、橋の前後には鎖も設置されていました。
秋の花もいっぱい咲いていたよ。
木道を更新する工事が進んでいました。左の古い木道は少々滑りやすいですね。(下りでは特に、私は登りだったので大丈夫でしたが)
さて、ゴールの天狗平も近いよ。
木道からは沢山の地塘が見られ(3千個あるそう)、紅葉も始まりつつあります。
過ぎ行く夏と近づいている秋を感じさせてくれる一日。
立山にはアルペンルートから見えない魅力がいっぱい隠されていることを知りました。
良かったな~、ゆっくり歩けて。素晴らしい発見がいっぱい!
天狗平からバスとケーブルで立山駅へ。
立山カルデラ砂防博物館を堪能した後、バスで称名滝駐車場へ戻りました。
なんて充実した一日だったんでしょう~。
立山さん、ありがとう!
しかし楽してついつケーブルとバスを乗り継いでいたんですね
さて、膝リハビリをしている今がチャンスかも!
よ~し、今日はテクテク歩いてみるぞ!
車を称名滝駐車場に停めて、飛竜橋を渡り、八郎坂取り付きへ。
この八郎坂、下の称名川から上部の弘法平まで標高差600mあまり、下から見上げると崖のような急斜面に取り付けられた道です。
「いったいどんな登山道なんでしょう~」と不安にかられましたが‥‥
歴史を感じさせてくれる、とっても素敵な道でした。
(大正13年に旧陸軍が取り付けた道で、その後立山の名ガイド佐伯八郎の名前をとって八郎坂と命名されたそうです。アルペンルートができる前には、大勢の登山客で賑わったらしい)
2箇所設けられた展望台からは、落差日本一の称名滝が間近にみられ、凄い迫力です!
この急坂をみなさん遠慮するのか誰にもあわず、静かな時間を楽しめました。時々ガスがかかったけれど。でもね、ガスのお陰でいっそう森が幻想的でいい感じでしょ!
八郎坂を上りきると、そこは弘法平。あっという間に空は晴れ渡りました。
登山道は木道となり、アルペンルートの車道に沿って、弥陀ヶ原へと進みます。
大日岳も姿を見せてくれました。
「いちどスキーで行ってみたいなぁ」(おっと、早く膝を治さなくっちゃ!)
弥陀ヶ原を過ぎて、登山道は一ノ谷を渡ります。ちょっと深く切れ込んでいて、橋の前後には鎖も設置されていました。
秋の花もいっぱい咲いていたよ。
木道を更新する工事が進んでいました。左の古い木道は少々滑りやすいですね。(下りでは特に、私は登りだったので大丈夫でしたが)
さて、ゴールの天狗平も近いよ。
木道からは沢山の地塘が見られ(3千個あるそう)、紅葉も始まりつつあります。
過ぎ行く夏と近づいている秋を感じさせてくれる一日。
立山にはアルペンルートから見えない魅力がいっぱい隠されていることを知りました。
良かったな~、ゆっくり歩けて。素晴らしい発見がいっぱい!
天狗平からバスとケーブルで立山駅へ。
立山カルデラ砂防博物館を堪能した後、バスで称名滝駐車場へ戻りました。
なんて充実した一日だったんでしょう~。
立山さん、ありがとう!
地獄谷は面白いところだよね~
昨日は時間切れで行けませんでしたが、フツフツと湧いている熱湯を見ると、地球のエネルギーを感じるなぁ。
でもこのエネルギーで地熱発電できないかな。周辺の山小屋のエネルギーをまかなえるとおもしろいのに。
ついでにアルペンルートを走るバスが電気バスになれば、いいなぁ。(昨日はちょっと排気ガスくさかったです)
私は富山県人なのですが、これまで、立山には行ったことがありませんでした。
富山県人というものは、小6には修学旅行?なのか、必ず、立山に登るのです。
でも、私は、たまたま6年生の時は岡山に住んでいたものですから、その機会がありませんでした。
なんか、アレって、成人の儀式じゃないけど、そんな感じすらあります、私の印象では。
で、家族中皆登ったことがあるのに、私は行ったことすらなく、ただ眺めるだけの山でした。
それで、前々から行きたい、行きたいと母に言っていたのですが(ひとりでは行きにくい)、今年、とうとう立山のバスハイク(室堂までバスで行って、そのあたりを2時間程度散策するというだけのことです)に行くことができました。
74歳の父と68歳の母、18歳の娘と14歳の息子、?歳の私というメンバーです。
で、地獄谷に降りて、戻ってきたのですが……あれは、かなり急でしょう?
母は、最初から行かなかった(温泉に行ってしまった)のですが、残った4人で行ったところ、ほんと絶景で、行って良かった♪とは思うのですが、ものすごく、切実に感じたことがありました。
地獄谷に降りて、ガスの状態が悪くなって、登ろう(戻ろう)と思ったのですね。
他の3人は、軽々と登って行くのですが、私ひとりは、ぜいぜい。
74歳の父と息子は、途中まで登って、遅い私を待っていてくれるのですが、顔を見たらすぐに上に行ってしまい……
あ、あたしの体力って……わ、わたしの足って……明らかに74歳の父以下だと、本当にまざまざと思い知らされました。
以上、「私の立山」でした。
Repuさん、今秋の低い山登り…多分、きっとお世話をかけることと思います(白山だなんて、とんでもない夢でございました。でも、言ってみたかったの…だって、ほんとに夢なんだもの)
少しでも体力がつくよう、日々、励むことを誓います