![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/88/1ac69e00cf9d5144a99e53bee28e4acd.jpg)
レイキャビック市エネルギー局のEirikur氏のプレゼンから紹介。
***
笑顔で我々を迎えてくれたEirikur氏はエネルギー局の広報部長。
以下に紹介するスライドは、氏の許可をいただいての掲載です。
アイスランドはプレートが誕生し両側に離れていく「大西洋中央海嶺」の真上に位置する国。
地熱は豊富にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c8/2d06dee902e6f0a98a33e3b0bf0269ae.jpg)
図中で赤色が地下の高温域。ここに地熱発電所は作られています。
アイスランドでのエネルギー消費の変化。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/20/de968fdb038c7e15dcba2fa7e492d2c5.jpg)
地熱(赤色)が劇的に増加しています。
上記を割合で示したグラフ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/57/ce84585bf77cd655ec71307c54eee10d.jpg)
1970年初めの石油ショックを契機にアイスランドでは「脱化石燃料」を決め、再生可能エネルギーへと転換をしてきました。
現在、「水力+地熱」でエネルギーの85%を賄っています。
地熱の利用は、45%が暖房、39%が発電。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a6/e70d61e35e7cf24931a631375e7234b6.jpg)
暖房の9割が地熱。残りは電力(主に水力)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/21/e9743b216116cb401a9b0c4493f19e68.jpg)
冬が長く厳しいアイスランドにとって、暖房は最大のエネルギー消費先。
その9割を地熱で賄うというのは、とても賢明な方法でしょう。
その結果、首都レイキャビック全体から暖房のために出されるCO2を激減させることに成功しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c6/54df2fd576ad531caf71a00a23d6b465.jpg)
(左下のグラフに注目)
もし地熱を使わなければ、どれぐらいCO2が出されたか、その試算のグラフです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/19/668140b5dccc8406e1b3883505857afc.png)
・・・・
素晴らしいプレゼン内容に、我々は圧倒されたのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/88/1ac69e00cf9d5144a99e53bee28e4acd.jpg)
土曜日に、地熱発電所を2カ所見学する予定、楽しみです。
(アイスランド視察の旅、続きます)
***
笑顔で我々を迎えてくれたEirikur氏はエネルギー局の広報部長。
以下に紹介するスライドは、氏の許可をいただいての掲載です。
アイスランドはプレートが誕生し両側に離れていく「大西洋中央海嶺」の真上に位置する国。
地熱は豊富にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c8/2d06dee902e6f0a98a33e3b0bf0269ae.jpg)
図中で赤色が地下の高温域。ここに地熱発電所は作られています。
アイスランドでのエネルギー消費の変化。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/20/de968fdb038c7e15dcba2fa7e492d2c5.jpg)
地熱(赤色)が劇的に増加しています。
上記を割合で示したグラフ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/57/ce84585bf77cd655ec71307c54eee10d.jpg)
1970年初めの石油ショックを契機にアイスランドでは「脱化石燃料」を決め、再生可能エネルギーへと転換をしてきました。
現在、「水力+地熱」でエネルギーの85%を賄っています。
地熱の利用は、45%が暖房、39%が発電。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a6/e70d61e35e7cf24931a631375e7234b6.jpg)
暖房の9割が地熱。残りは電力(主に水力)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/21/e9743b216116cb401a9b0c4493f19e68.jpg)
冬が長く厳しいアイスランドにとって、暖房は最大のエネルギー消費先。
その9割を地熱で賄うというのは、とても賢明な方法でしょう。
その結果、首都レイキャビック全体から暖房のために出されるCO2を激減させることに成功しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c6/54df2fd576ad531caf71a00a23d6b465.jpg)
(左下のグラフに注目)
もし地熱を使わなければ、どれぐらいCO2が出されたか、その試算のグラフです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/19/668140b5dccc8406e1b3883505857afc.png)
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素晴らしいプレゼン内容に、我々は圧倒されたのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/88/1ac69e00cf9d5144a99e53bee28e4acd.jpg)
土曜日に、地熱発電所を2カ所見学する予定、楽しみです。
(アイスランド視察の旅、続きます)
荷物は見付かりましたか? 盗まれていなければいいのですが。
ところで、この記事はとても勉強になります。
エネルギー使用量自体は増加しているようですが、原発もないのに、その割合において、化石燃料が非常に少ないのは、凄いですね。やはり、脱原発は充分可能なのでしょうね。
レイキャビックの人口は増えているのでしょうか、それにも拘わらず二酸化炭素排出が激減しているのは、素晴らしいことですね。日本も、地熱をもっと使うべきですね。
明日の発電所のレポート楽しみにしています。
アイスランドにはもともと原発はありません。地熱と水力を利用して、車を全て電気自動車に切り替える計画が推進中です。
レイキャビックの人口は増加しています。戦略ひとつで環境負荷を大幅削減できる成功例ですね。
ブログ読んでくださってありがとう。コメントもありがとう。励まされます。
コメントありがとう。