
宮城・山形の県境の山を宮城県側升沢ルートから8月11日に登った記録と、ルート解説です。
***
東北の旅の途中、8月11日(月)に登った船形山。
その日のうちにこのブログで暫定版として記事をアップしました。
こちらです
今日は写真を加えてより詳細にルートを説明します。
登山口は山形県側にも宮城県側にもあります。
山頂への最短ルートは大滝野営場ですが、ここまでの林道はかなりの悪路なので普通乗用車は難しい。
今回、私が選んだのは升沢コースで、出発点は旗坂キャンプ場です。広い駐車場があり便利なうえ、道も良いよ。

登山口には立派な看板。

升沢コースの前半は美しいブナの森を緩い傾斜で登って行きます。

癒されますよ~
登山口で30番で始まった標識番号、だんだんと減っていき、励まされます。

2時間弱で「大滝分岐」。ここから3分登って「三光の宮」。展望が開けます。

この時点ではちょっとガス。
石の堂、不動岩を経て「瓶石分岐点」へ。
私は升沢小屋への直進する道を選択。小屋まではほぼ水平道の整備された道です。

気持ち良い小屋。泊まってみたいな。
さて船形山の面白さは、ここからです。
一般登山道というよりも沢登りルート、といったほうがよいようなルートになるのです。

私が登った8月11日の前日は、台風11号が日本列島を駆け抜けていき、雨も多く降りました。
そのため、この日はかなり増水していたと思われます。でも全然問題なく、快適な沢登りでした。

滑滝もありましたよ。
「千畳敷」で沢は終わり稜線へ出ました。山頂を眺めながら、気持ち良い笹原&お花畑を歩きます。

山頂到着。出発からのんびり歩いて4時間でした。

山頂にも整備された避難小屋があり、ゆっくり休憩。
他の2パーティの登山者と楽しい会話&昼食(^^)
下りは千畳敷から蛇ヶ岳経由で瓶石へ下るルートを選択。

高層湿原を辿りお花も楽しめました。

瓶石からは登りのルートに合流して登山口まで戻る周回ルートです。
船形山は日本二百名山のひとつ。
混みあう百名山を避け、近年は二百名山を登っています。
二百名山のほうが個性的で面白く、でも静かだからです。
この日も登山者は6名のみでした。
私はやっぱり二百名山に魅かれますね~。
以下の記事に、素晴らしい&個性的な二百名山を紹介しています。
記事:個性豊かな二百名山
記事:個性豊かな二百名山(続)
ブナの美しい船形山、ぜひ沢も楽しみながら登ってみてください。
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東北の旅の途中、8月11日(月)に登った船形山。
その日のうちにこのブログで暫定版として記事をアップしました。
こちらです
今日は写真を加えてより詳細にルートを説明します。
登山口は山形県側にも宮城県側にもあります。
山頂への最短ルートは大滝野営場ですが、ここまでの林道はかなりの悪路なので普通乗用車は難しい。
今回、私が選んだのは升沢コースで、出発点は旗坂キャンプ場です。広い駐車場があり便利なうえ、道も良いよ。

登山口には立派な看板。

升沢コースの前半は美しいブナの森を緩い傾斜で登って行きます。

癒されますよ~
登山口で30番で始まった標識番号、だんだんと減っていき、励まされます。

2時間弱で「大滝分岐」。ここから3分登って「三光の宮」。展望が開けます。

この時点ではちょっとガス。
石の堂、不動岩を経て「瓶石分岐点」へ。
私は升沢小屋への直進する道を選択。小屋まではほぼ水平道の整備された道です。

気持ち良い小屋。泊まってみたいな。
さて船形山の面白さは、ここからです。
一般登山道というよりも沢登りルート、といったほうがよいようなルートになるのです。

私が登った8月11日の前日は、台風11号が日本列島を駆け抜けていき、雨も多く降りました。
そのため、この日はかなり増水していたと思われます。でも全然問題なく、快適な沢登りでした。

滑滝もありましたよ。
「千畳敷」で沢は終わり稜線へ出ました。山頂を眺めながら、気持ち良い笹原&お花畑を歩きます。

山頂到着。出発からのんびり歩いて4時間でした。

山頂にも整備された避難小屋があり、ゆっくり休憩。
他の2パーティの登山者と楽しい会話&昼食(^^)
下りは千畳敷から蛇ヶ岳経由で瓶石へ下るルートを選択。

高層湿原を辿りお花も楽しめました。

瓶石からは登りのルートに合流して登山口まで戻る周回ルートです。
船形山は日本二百名山のひとつ。
混みあう百名山を避け、近年は二百名山を登っています。
二百名山のほうが個性的で面白く、でも静かだからです。
この日も登山者は6名のみでした。
私はやっぱり二百名山に魅かれますね~。
以下の記事に、素晴らしい&個性的な二百名山を紹介しています。

記事:個性豊かな二百名山
記事:個性豊かな二百名山(続)
ブナの美しい船形山、ぜひ沢も楽しみながら登ってみてください。
僕は、交通費や宿代が出ないこともあり、100名山は不可能なので、富山100山でも目指そうかなどと、検討しているところです。 しかし、腰が悪いので、あまり無理がきかないですね。
いろいろ考えてしまいます。
単独で山に入りたくなった時は、縦走かピークハント。その時に山を選ぶ一つの目安として二百名山を参考にしているだけです。決して完登を目指していませんよ。
山は人それぞれの楽しみ方があると思います。Pearswordさんにも合ったやり方があるはず。