ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

奥能登国際芸術祭2017【その4】

2017年10月20日 | いろいろ
地元のみなさんが笑顔でイキイキ、大活躍です!

***
奥能登の珠洲市全域で開催中(でも今週末が最終日)の「奥能登国際芸術祭2017」。
過疎の珠洲にこんなに大勢の人が訪れて、地元はとっても元気づいています!

【23】鴻池朋子「物語るテーブルランナー・珠洲編」
 珠洲の人が「人生一番の思い出」を文字に綴ります。それを鴻池さんがランチョンマットサイズの絵に起こし、語った本人がパッチワークや刺繍にして作品化します。
 描かれる場面は、その人の人生の物語です。

 展示会場には作品を作った女性たちがボランティアガイドで常駐しています。
 一枚一枚の作品を説明して下さって、聞きながら感激。涙‥、でした。


【11】Ongoing Collective
 総勢45名からなるアーティスト軍団による、奥能登口伝資料館での展示。


内部は圧巻です!一部屋、一部屋、個性満載の表現作品!

小鷹拓郎の短編映画が面白かった。


出演者はモチロン珠洲のみなさん!


【36】坂巻正美「上黒丸 北山 鯨組 2017」
 風が吹くと大漁旗が巻き付いてしまいます。朝早くから旗を整える女性たち、全てボランティア。
 珠洲市若山町北山、山あいの小さな集落にある旧分教場が会場。


【13】エコ・ヌグロホ「Bookmark of dried flowers」
 2005年4月1日に廃線となった「のと鉄道能登線」の終着駅である旧蛸島駅。
 駅員さんのようにチケットを売るのも、地元の方でした。


どの展示でも地元ボランティアの皆さんが笑顔で接して下さって、珠洲の素晴らしさが体感できます。
会期も残すところあと2日間、10月21日(土)と22日(日)。
ぜひ笑顔の珠洲にお出かけください!

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。