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進む産業廃棄物の再生利用

2021年09月23日 | 3R・ゴミ・廃棄物
循環型社会の形成のために重要なところ。

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縁あって、この秋は産業廃棄物関係の勉強に取り組んでいます。

以前には、山林中に産業廃棄物が不法投棄されたり、悪徳業者が横行したり・・・。
とにかく悪いニュースばかり耳にした時代がありました。

しかし現在は廃棄物処理に関する法体系が整備され、一般廃棄物も産業廃棄物も、その処理は適切に行われるようになりました。
廃棄物の不法投棄や不法燃焼は厳罰化されています。
また中間処理技術の向上で、廃棄物の再生利用は進みました。

連休初日の本日も、朝から勉強。


「動物のふん尿や汚泥はメタン発酵され、熱供給や発電用エネルギーに・・・・」
へ~、なるほど!

「建設混合廃棄物は、木くず、金属、コンクリート等に分別され、それぞれが・・・」
スゴイなぁ!
どれも面白い、資源を極力無駄にしない技術がいっぱいです。

先日、建設混合廃棄物(建築物を解体して出たゴミ)の分別・再生の現場を見学する機会がありました。


コンクリートは粉砕して埋立材などに、木材は銭湯の燃料に、古釘は金属原料として再利用されていました。
産業廃棄物の再生利用の進歩は素晴らしい。
循環型社会の形成のために重要な部門なのですね。

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