ご覧になりましたか? 日本の高度経済成長の裏で、このような悲劇があったこと、忘れてはいけません。
***
2月20日(金)NHK放映「金とく:新資料と証言 富山イタイイタイ病」、力作でした。
神岡鉱山から神通川に流れ出たカドミウム。
その化学的性質から、骨中のカルシウムがカドミウムに「置換」され、骨が極めて脆くなる病気。
咳をしてもろっ骨が折れ、医師が脈を採ろうとしても腕で骨折する。
患者の多くは中年女性。
布団に横たわり痛みに苦しみながら亡くなって行きました。
風土病ともいわれ、病状を訴えることが恥ずかしいとまでされた患者さんたち。
しかし患者たちの声をまとめて訴えていった医師や弁護士。
「全面解決」とは言われながら、患者さんたちには厳しい内容。
よい番組でした。
イタイイタイ病は日本にとっては「負の遺産」です。
忘れず、そこから学んでいかなければと思います。
「富山県立イタイイタイ病資料館」
イタイイタイ病を学ぶためには、てっとりばやい場所かと思います。
しかし今晩のNHK番組では、批判もされていました。
「本当にイタイイタイ病は解決したのか?」と。
***
2月20日(金)NHK放映「金とく:新資料と証言 富山イタイイタイ病」、力作でした。
神岡鉱山から神通川に流れ出たカドミウム。
その化学的性質から、骨中のカルシウムがカドミウムに「置換」され、骨が極めて脆くなる病気。
咳をしてもろっ骨が折れ、医師が脈を採ろうとしても腕で骨折する。
患者の多くは中年女性。
布団に横たわり痛みに苦しみながら亡くなって行きました。
風土病ともいわれ、病状を訴えることが恥ずかしいとまでされた患者さんたち。
しかし患者たちの声をまとめて訴えていった医師や弁護士。
「全面解決」とは言われながら、患者さんたちには厳しい内容。
よい番組でした。
イタイイタイ病は日本にとっては「負の遺産」です。
忘れず、そこから学んでいかなければと思います。
「富山県立イタイイタイ病資料館」
イタイイタイ病を学ぶためには、てっとりばやい場所かと思います。
しかし今晩のNHK番組では、批判もされていました。
「本当にイタイイタイ病は解決したのか?」と。
1971年に閉山になってからも我が家から暫らくはハゲ山が見えましたよ(=ω=.)
水田の土を50センチ総入れ替えしたのは憶えていますか?
幸いに我が市ではイタイイタイ病が発症しないで良かったですね
こんな事は釈迦に説法でしたね(笑)
水田の土を上下入れ替える方法、知っています。ある意味、凄い解決法だと思います、今となっては‥。
小松イタイイタイ病が発症しなかったのは、奇跡かもしれませんね。
いつもコメントありがとうございます。
いちど、土砂を汚染したら、多額の予算と長い年月が、復興に必要とされます。
カドミウムでこれだけひどいのですから、放射能被害はもっと酷い。そういうことを、原発容認派のかたがたには、よくよく考えてみてほしいですね。
原発は目先しか見ていないと思うものです。
放射能汚染、半減期が人間の時間スケールをはるかに超えるもの。「除染」は不可能と思っています。単に目の前から移動させただけ。
いつもコメントありがとう。