６月から全国で高速道路無料化の社会実験が開始されます。
無料化対象は大都市を除いた37路線、50区間。
無料化により変化する交通状況を予測して排出されるＣＯ2量がどう変化するか、先日政府より試算の発表がありました。
国土交通省の発表：年間25万トンの減少
ＣＯ2の排出は発進・停車を繰り返す一般道の走行よりも、一定速度で走り続ける高速道路の方が少ない。よって、一般道から高速道へとドライバーの選択が変わることで、ＣＯ2が年25万トン減る。これは2005年度比0.1％減に相当。
ただし国交省の試算では、観光や買い物で鉄道を選択していた人が、自動車へと変わることは考慮していない。
環境省の発表：年間33万トンの増加
鉄道など公共交通機関から自動車へ切り替える人が増加することを考慮し、自動車の総走行距離が0.2％増えると予想。
この結果ＣＯ2は年33万トン増え、2005年度比で0.1％の増加に相当。
どちらが正しいの？
私の感覚では環境省の計算の方が実情にあっていると感じます。
「週末どれだけ乗っても1000円」が始まって以来、確実に車の交通量は増え、ＪＲやフェリーなど減っていますからねぇ。
高速道路無料化に貴重なお金を使うより、公共交通機関の整備を優先して欲しい、と思います。
みなさんはいかが？
無料化対象は大都市を除いた37路線、50区間。
無料化により変化する交通状況を予測して排出されるＣＯ2量がどう変化するか、先日政府より試算の発表がありました。
国土交通省の発表：年間25万トンの減少ＣＯ2の排出は発進・停車を繰り返す一般道の走行よりも、一定速度で走り続ける高速道路の方が少ない。よって、一般道から高速道へとドライバーの選択が変わることで、ＣＯ2が年25万トン減る。これは2005年度比0.1％減に相当。
ただし国交省の試算では、観光や買い物で鉄道を選択していた人が、自動車へと変わることは考慮していない。
環境省の発表：年間33万トンの増加鉄道など公共交通機関から自動車へ切り替える人が増加することを考慮し、自動車の総走行距離が0.2％増えると予想。
この結果ＣＯ2は年33万トン増え、2005年度比で0.1％の増加に相当。
どちらが正しいの？私の感覚では環境省の計算の方が実情にあっていると感じます。
「週末どれだけ乗っても1000円」が始まって以来、確実に車の交通量は増え、ＪＲやフェリーなど減っていますからねぇ。
高速道路無料化に貴重なお金を使うより、公共交通機関の整備を優先して欲しい、と思います。
みなさんはいかが？
公共交通機関の整備ですが、事実上、道路以外はほぼ民間なのでトップダウンで手を出すことができないから、道路にな矛先が向いているんじゃないですかね？
鉄道なんてある距離以上なら乗車券半額（特急券は正規でもいいや）とかすれば、通勤圏が広がったり、違った効果も出そうですけどね。
そんなこと思いました。
というのは、ちょっと絵空事ですけどね。車が好きなので、個人的に述べてみました。
私ももっと公共交通機関が安くなる政策を進めたほうが良いと思うな～。
また自動車業界の優遇、行き過ぎの感が‥。 Ｇやんさんのブログ拝見すると、1000円高速の恩恵、かなり受けてますネ。
Pearswordさんへ
燃料電池車はともかく、私の身近ではまだ電気自動車は見ませんねぇ。また電池の改良が進んで走行距離の問題は近いうちに解決されそうかな？