ブナの中庭で

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木質バイオマス in 対馬

2008年11月12日 | エネルギー
対馬へ行ったときに入ったお風呂「湯多里(ゆったり)ランドつしま」。
広く快適で、とても賑わっていました。
その大部分が韓国からの団体観光客、凄い人数にビックリ!対馬は韓国に近く人気スポットなのだとか。
お風呂はこんな感じ。


さて入口ホールにはこのような看板が。



つまり地元の製材所ででた端材や樹皮を燃やす「生チップ焚温水ボイラー」でお湯を沸かしているというのです。
所長さんにお願いしてボイラーを見せていただきました。

巴ボイラー社製の「生チップ焚温水ボイラー」です。



木質チップは端材や樹皮を3cm程度の薄いチップにカットしたもので、特に乾燥させていません。2トントラックに積んで、夏季なら1回、冬季なら3回搬入しています。
廃熱回収を行い熱効率を上げているため、木質チップで施設全体のお湯はすべて沸かすことができます。
重油使用の補助ボイラーもありますが、一度も使用したことがないということです。また焼却灰は農家が肥料として引き取りに来られるそう。

従来の重油ボイラーから木質チップボイラーに切り替えて3年。故障も無く順調で、所長さんは絶賛しておられました。
「製材所も農家もウチも皆よろこんでいますよ~」
素晴らしい取り組みですね。

2 コメント

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シュミット製ですな! (きざきん)
2008-11-12 11:42:15
いいな~~。
このボイラー。

「生」チップでいけるなんて!

うちも買おうかな~~
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絶賛 (Repu)
2008-11-12 20:17:18
案内してくださった所長さん、このボイラーを絶賛しておられました。
メンテナンス超楽チン、燃料コストがほぼゼロ、CO2の削減バッチリ!
あのときの自信に満ちたお顔、きざきんさんに見せたいです!

きざきんさん、ご訪問とコメントありがとう。
またいろいろ情報交換しましょう!
これからもヨロシク。
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