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ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

究極の簡易ビバーク法

2010年07月13日 | 山の技術
先日の7月10~11日、開催された石川労山主催の「ステップアップ講習会」、学ぶことがとても多かったです。
技術や知識を学び向上することの大切さを、改めて感じました。
これまでの自分は単に山が好きで登ってきただけど、ちゃんと学ばなくっちゃ。

冒頭の写真は「ペンギンビバーク」といいます。
ツェルトやシュラフなどを持たずビバークを余儀なくされたときの、緊急的方法。パーティのザックを1つを残して全て積み上げ、風下側に身体を寄せ合って並びます。最後尾はザックを担ぐ。

やってみると、実に暖かい。ただし先頭と最後尾はやや寒いので、ローテンションすることが肝心。
これなら低体温症による遭難を防ぐことができそうです。シンプルな方法がうれしいね!

6 コメント

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Unknown (T)
2010-07-14 20:55:03
どう見ても効果が期待できないと思えますがどのような時にどのような形で行えるのか詳しく教えて貰えると助かります。
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Unknown (Pearsword)
2010-07-14 20:59:59
こわいですね、遭難。
ペンギンビバークでどれだけ持ちこたえられるかちょっと寒々しいですが、私も雪山日帰りをやってきたので、他人事ではありません。
 覚えておきます。
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Tさんへ (Repu)
2010-07-14 21:29:51
この方法はツェルトやシュラフカバーなどビバーク用品を持ち合わせていない場合の、あくまでの緊急避難的方法です。(ブログの見出し表現が適切でないので、変えました。)
本ちゃんクライミングに出掛けたパーティが岩壁を抜け切れず、この方法でやむなくビバークに至ったと体験者に教えていただきました。
ツェルトが必携品なのは、基本ですね。
コメントありがとうございました。ぺこ
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寒々しい (Repu)
2010-07-14 21:31:14
確かに寒々しい方法ですネ。
Tさんへの返事でも書きましたが、この方法はあくまでも最後の手段ということお願いします。
ツェルトは必ず持って行きましょう~、ということで。
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Unknown (T)
2010-07-15 20:25:43
こちらこそ恐縮です。
でも、このブログを閲覧される方にはツエルトを持たないなんてのは想定外ですか。
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Tさんへ(その2) (Repu)
2010-07-15 21:20:27
ツェルトは出来る限り持っていたほうがいい、というのが私の意見です。ま、それぞれの判断だと思いますが。
このブログは、いったいどのような方々が見てくださっているのでしょうか。こんな下手なブログなのに訪問してくださるだけで、感謝感謝です。
コメントありがとうございました。
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