みちのく潮風トレイルⅤ：（３）逢隈駅→本塩竃駅

今回は自転車を持ち込んでハイブリッド方式で。

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みちのく潮風トレイルは全線で1025km、青森県から福島県の28市町村をつなぐロングルートです。
本来なら「歩く道」ですが、自転車道や車道の部分では自転車使用もありなのではと考え、今回は自転車併用のハイブリッド方式で向かうことにしました。
本日は逢隈駅（宮城県亘理町）から本塩竃駅（塩竃市）までの56kmです。

昨日ゴールした逢隈駅にデポしてあった自転車でスタート。
まもなく阿武隈川の堤防上に付けられた自転車道へ。快適です。


岩沼市の二の倉海岸。
津波避難所として丘が作られていました。


津波に耐えた大銀杏。周囲の集落は全て被災し流出してしまったそうです。


千年希望の丘と慰霊碑。


名取市閖上地区にある「名取トレイルセンター」を訪問。


ここはみちのく潮風トレイルの情報拠点となるところ。


係員のかたからトレイル設定の準備のお話をお聞きしました。
環境省担当者と地元の方々との200回を超えるミーティングで、ルートを策定していったそうです。


閖上地区は多くの家屋が流され更地が目立ちますが、神社は残されています。


閖上大橋を渡り、仙台市宮城野区へ。
運河に沿った自転車道が快適。


多賀城市へ入ると風景は一転。


多賀城碑（壺碑）、多賀城政庁跡、多賀神社、加瀬沼など名所が次々と。




鹽竈（しおがま）神社も桜満開で大賑わい、外国人観光客も大勢。


塩竃では歴史ある街並みを走って、


最後は朝JRで出発した本塩竃駅へゴール！
自転車は快適、ハイブリッド式最高ですね～＼(^o^)／


本日は塩竃市に泊まり、明日は浦戸諸島へ渡ります。