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能登の魅力

2020年05月25日 | 地質・地形・地球科学
海と山の美しさ、豊かさにつきます。

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石川県能登半島。訪れる人は多くありません(コロナ以前も)。
でも、その魅力は溢れるほど。その一部を紹介します。

内浦(富山湾側)の宇出津近くにある見附島(別名、軍艦島)


能登半島最高峰は高洲山。車で山頂近くまで登れますが、山頂はブナの原生林に覆われてキレイ~!


輪島市鴨ケ浦。市街地から徒歩10分でこの海へ着けます。輪島市民は幸せですね~!


ここには、岩場を掘って作られた海水プール(長さ25m)があります。

海の満干を利用し中の海水を循環させるシステム。

このプールで練習しオリンピックで銀メダル通算4個を獲得したのは輪島市出身の山中毅(1936年生まれ)選手。
自由形の日本代表として1956年のメルボルン・1960年のローマ・1964年の東京と3度のオリンピックの7種目に出場し、銀メダル4個を含め全てに入賞しました。


漁師の父と海女の母を持つ山中さん。母親が出産の数日前まで海に潜っていたため「生まれる前から泳いでいる」と言われ、また幼い頃より父親から泳ぎを叩き込まれました。
「悲運のシルバー(銀メダル)コレクター」ではありますが、第二次大戦敗戦の傷の癒え切らない当時の日本の多くの人が勇気づけられたそうです。

輪島の朝市通り。コロナのため、お店はごく少ないです。


桶滝(輪島市大沢町)。


男女滝(なめたき、輪島市上大沢町)。

夏はウォータースライダーを楽しめます。

真垣の里、上大沢。どの家も真垣で守られており、冬の季節風の強さが実感できます。


奥能登、本当にいいところ。みなさんも「のと鉄道」に乗って能登半島を訪れてくださいね。




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