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奥能登国際芸術祭2017【その1】

2017年10月16日 | いろいろ
能登半島の最先端、珠洲市で開催中の芸術祭。

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「奥能登国際芸術祭2017」は、2017年9月3日~10月22日の50日間、国内外11か国から39組のアーティストが参加して、
石川県能登半島の最奥である珠洲市で開催されています。

私も2回(いずれも日帰り)で見てきました。

初日、珠洲市の中心部にある「道の駅すずなり」で「公式ガイドマップ」100円とパスポート2500円(これで全ての作品を鑑賞できる)を購入。
この日は飯田を中心とする内浦地区をメインに回ることにしました。

鑑賞した作品を廻った順に紹介します(ただし紹介は一部)。
なお作品群には番号がつけられていて、ここでもその番号で紹介します。

【21】ギムホンソック「善でも悪でもないキオスク」
 中で販売している女性が作品の雰囲気にピッタリで驚きました。


【18】ひびのこづえ「スズズカ」
 写真ではとても紹介しきれないエネルギーに満ちた作品でした。


【14】麻生祥子「信心のかたち」
 数年前まで営業していた銭湯の女風呂で。天井から落ちてくる泡の作品。


【15】井上唯「into the rain」
 こちらは男風呂で。足カバーをして作品の内部に入り鑑賞します。


【14】トビアス・レーベルガー「Something Else is Possible/なにか他にできる」
 まずはこの作品の真ん中の双眼鏡で覗いた後、


 旧のと鉄道の線路跡を歩いて終着駅だった「旧蛸島駅」へ向うと、この作品に出会えます。


お腹がすいたので、ゲンキ食堂で「珠洲まつり御膳」を食べました。

能登の食材を赤御膳に盛り付け、「よばれ」のメニュー。

【19】角文平「Silhouett Factory」
 感動した作品でした。
『海を借景にして、珠洲の風景、祭、特産物、伝説などをモチーフにした切り絵が動く。海と空からの光を使った大きな影絵装置』
(公式HPより)




【20】田中信行「触生—原初—」
 奥能登は漆芸文化を伝える地。伝統の上にたちながら、漆の新たな可能性を示す躍動性に満ちた作品と感じました。


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どの作品もオドロキと感動に満ちていました。
続きは明日、紹介します。

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