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「おひさま0円システム」

2010年06月11日 | エネルギー
長野県飯田市は以前より太陽光発電を積極的に取り入れたエネルギー政策を推進している都市です。



現在は全国「環境モデル都市」のひとつとして意欲的な取り組みをすすめています。
そのひとつが「おひさま0円システム」。
飯田市、地元金融機関、企業が連携し、初期投資ゼロで住宅用太陽電池発電を設置できるシステムです。


飯田信用金庫と飯田市が出資・協力して作られた(株)おひさま進歩エネルギー。
契約した住宅には無償で太陽光パネルが設置され、住民は毎月19800円を9年間支払います。電力は全量が中部電力により48円/kHwの固定価格で売電し収入が入り、10年目以降はパネルは無償譲渡されるというシステム。

パネルを設置した人は売電量を増やそうと省エネ意識が高まるため、さらに温室効果ガスを削減できるという効果も。

「パネルをつけたいけれど資金が‥‥」という人は多いはず。全国でこのようなシステムが動くといいのにね。

「おひさま0円システム」の詳細については、こちらへどうぞ

(*大好評の中、今年度の募集は終了したようです。)

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