2月15日、じいちゃん(実家の父)が入院。
10日後の2月25日午後、手術をしました。
入院から手術までの間は、絶食・検査が続きました。
意外と早く手術の日が決まり、あっという間にその日です。
手術室まで、点滴のスタンドを引っ張って歩いていきましたよ。
「んじゃ、頑張ってね~。家族控え室で待ってるからね。」
エレベータに乗ったじいちゃんに、義姉と共に声をかけます。
「手術が終わったら、これに先生から連絡が入りますから…」
と看護師さんに渡されたPHSをもって家族控え室で待ってます。
…約5時間後、PHSがブルブルなって手術室で
切除した部位を見せられ先生の説明を受けます。
家族がほっとした瞬間です。
その後、オルゴールの音楽が流れるICUに入室したじいちゃん。
私たちが入室したときには、意識もはっきりして話もできる状態。
これに看護師さんもびっくりしていました。
さらに、ICUと談話室に流れていた音楽(有線チャンネル)を
「演歌が聴きたい」とリクエストまでしてしまうほど…。
「リクエストされたの初めてですよぉ~」と
笑ってOKしてくれた看護師さんには感謝です。
数分後、ICUと談話室には吉幾三の歌声が響いていました。
「ホントにかけてくれたんだぁ~。」
談話室で待機していた兄夫婦と私は、思わずにっこりです。
そして今日、午前中に面会した兄から連絡があり…。
今朝歩いてトイレに行ったそうです。
長時間の手術に耐え、復帰に前向きなのは嬉しいけど、
そんなに急がなくてもいいよ。
午後に面会したじいちゃんの顔は、
昨日の手術直後の顔色より血色が良いみたい。
「テレビが見たい…」とわがままを言っていたけど今日の所はガマンしようね。
そんなわけで、皆様のブログになかなか遊びに行けない状態です…。
落ち着いたら、必ず皆さんのところにお伺いしますね。