★推理の一周目へ
○推理の大前提
Ep5の????にて、戦人は、ワルギリアとドラノールからのアドバイスを受けた後に真実に到達しています。それに倣い、私も、ノックス十戒と、ワルギリアの赤き真実“ベアトは、俺に解いて欲しいと願って、解けるようにこのゲームの謎を生み出した”を土台にして推理を進めていきたいと思います。
○探偵視点の取扱い
まずEp5の????において、ドラノールは戦人に対し、これまでのあなたは探偵デシタと赤で述べているので、Ep1~4の戦人視点は探偵視点とみなすことができる。ではその探偵視点をどう扱うか。ドラノールは、探偵には主観を偽る権利はありマセンと言っているので、探偵視点で描写されていることは虚偽ではない。だが、ノックス第9条により探偵自身が誤認をする可能性はある。しかしだからといって全て無視していいわけではない。犯人でない探偵が目にした事実なのだから、それを否定するなら、ノックス第8条に従い、誤認をしたという伏線は提示されないといけない。
なので、探偵視点は基本的には真実として扱うが、誤認していることが示された場合はじめてその誤認部分については真実ではないものとして扱うことができるものとする。
○地の文の取扱い
探偵視点以外の地の文は虚偽である可能性があるので信頼できない。しかし、ノックス第8条と第10条でいう“手掛かり”に用いる伏線として利用できる。
○Ep4の赤字
一応Ep順に推理を進めていきますが、Ep4ではEp1~3についての赤字が出てきているので、それらも踏まえて考察します。
★ノックスの十戒
「ノックス第1条。 犯人は物語当初の登場人物以外を禁ず。」
「ノックス第2条。 探偵方法に超自然能力の使用を禁ず。」
「ノックス第3条。 秘密の通路の存在を禁ず。」
「ノックス第4条。 未知の薬物、及び、難解な科学装置の使用を禁ず。」
「ノックス第5条。 (欠番)
「ノックス第6条。 探偵方法に偶然と第六感の使用を禁ず。」
「ノックス第7条。 探偵が犯人であることを禁ず。」
「ノックス第8条。 提示されない手掛かりでの解決を禁ず。」
「ノックス第9条。 観測者は自分の判断・解釈を主張することが許される。」
「ノックス第10条。手掛かりなき他の登場人物への変装を禁ず。」
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