Ep5: End of the golden witch
<オープニング>
●生きた人形
周りでメタ戦人たちがどう良いように解釈したって、ベアトが絶望しきっていることには変わりない。
●愛がないゲーム盤
ロノウェはラムダデルタのゲーム盤を“愛がない”と評した。『うみねこのなく頃に』において“愛がない”と言ったら、“愛がなければ真実は視えない”に決まっている。つまり、Ep5のゲー . . . 本文を読む
<幻想大法廷>
●おかしな立ち位置
幻想大法廷は、人間側がベルンカステルとヱリカ、魔女側がベアトリーチェ、審判がラムダデルタという立ち位置で進められるが、これはおかしい。Ep1~4では人間側がメタ戦人、魔女側がゲームマスターのベアトだったのだから、本来この幻想大法廷で魔女側に立つのはゲームマスターのラムダデルタであるべきだ。ゲームマスターは魔女側として人間側の主張を赤字で退けなければならない . . . 本文を読む
<<Ep5考察>>
★ゲーム盤の愛のなさ
ロノウェが評したように、ラムダデルタのゲーム盤には愛がない。つまり、真実が視えるように作られていない。その点を改めて列挙してみる。
○探偵視点がほぼ皆無
地の文が信頼できない以上、赤字と探偵視点での記述を足がかりにして推理を進めるしかない。ところがEp5では探偵ヱリカの視点で描かれた部分が全くと言っていいほど存在しない。そのため幻想と疑える部 . . . 本文を読む