うみねこ推理1週目・Ep3(2)

2016年12月31日 21時18分49秒 | 1週目Ep3

<<Ep3考察>>

★第一の晩

・誰にもアリバイは無い。

・まず今回の連鎖密室が、本当に密室になっているのかどうかを検討しないといけない。なにしろ扉に施錠がされているとは赤字で示されていないし、ボイラー室には中庭に抜ける扉があったはずだ。しかし結論から言うと、ちゃんと密室が構築されていたと言わざるを得ない。なぜならEp4でのやりとりで、“連鎖密室にかかわる全ての鍵が、連鎖密室内に閉じ込められていた“という表現がされており、密室状態にあることが赤字で示されているのだ。この”密室“は”ベアトリーチェの密室定義“に準拠しているので、当然鍵はかかっていたはずだし、ボイラー室の中庭への通路もなんらかの方法で閉ざされていたはずだ。

・密室が完璧となると、連鎖密室を構築するには犠牲者のうち最低ひとりは生きて内側から施錠しないといけない。しかし、今回の第一の晩の犠牲者について、金蔵、源次、紗音、嘉音、郷田、熊沢の6人は死亡しているのは確定で、しかも”金蔵を除く5人の殺人の際“という表現があるのだから、金蔵以外は全て他殺である。ということは、大人たちが密室をこじあけた時には死んだふりをしていた人物Aが居て、あとでそのAを殺した人物Bが存在することになる。使用人たちの死因は、南條の見立てのようなので、南條は検死を偽った偽証者である

・真犯人を推理する上で、AとBが何者なのかを考える必要がある。以下の3パターンがあると考えられる。

[1]A=共犯者、B=真犯人

 これが最も自然な考え方であろう。Aが密室構築に利用され殺された形だ。

[2]A=真犯人、B=イレギュラーの殺人者X

 これは要するに何が言いたいのかというと、第一の晩の犠牲者であるはずの源次、紗音、嘉音、熊沢、郷田の中に真犯人が存在し得るかどうかを検討しているのである。

 Ep3では第二の晩の前に碑文が解かれている。碑文が解かれたら儀式は終了し、その後の事件に真犯人は一切関与しないはずなので、Ep3における第二の晩以降の碑文殺人は便乗殺人である。だから、源次、紗音、嘉音、熊沢、郷田の中に真犯人がいて殺されたのだとしても、Ep3全体の事件は成立し得る。

 しかしここで問題なのは、Aは碑文が解かれる前に殺されていることである。あるEpで真犯人以外に殺人を犯す人物が現れた場合、その人物は他のEpでは(少なくともEp2では)殺人を実行しないのだから、そのEpに限って殺人を実行する動機を何か獲得しているはずである。そしてその動機として“碑文を解いて発見した黄金に目がくらんだ”というのはもっとも適している。しかしまだ碑文が解かれる前なので、Bの動機は黄金ではない。つまり、真犯人でもない、碑文を解いたわけでもない、なおかつ他のEpでは殺人を犯さないイレギュラーの殺人者Xの存在とその動機を想定しないといけない。

[3]A=共犯者、B=イレギュラーの殺人者X

 イレギュラーの殺人者Xを想定するならこのパターンも一応あり得るが、Aが共犯者ならわざわざイレギュラーの殺人者Xを持ってくる必要はない。もし必要があれば深く考察するが、原則無視。

右代宮朱志香は殺人を犯していないので犯人でない。

  

実行可能:

パターン[1];蔵臼、絵羽、留弗夫、楼座、譲治、真里亞、夏妃、秀吉、霧江、南條、機長

パターン[2];源次、紗音、嘉音、熊沢、郷田

偽証者確定:南條

生存者: 蔵臼、絵羽、留弗夫、楼座、朱志香、譲治、戦人、真里亞、夏妃、秀吉、霧江、南條、機長

 

★第二の晩

・アリバイ確認のシーンは戦人視点では描かれてないので、全員にアリバイがない。

右代宮朱志香は殺人を犯していないので犯人でない。

 

実行可能:蔵臼、絵羽、留弗夫、譲治、夏妃、秀吉、霧江、南條、機長

生存者: 蔵臼、絵羽、留弗夫、朱志香、譲治、戦人、夏妃、秀吉、霧江、南條、機長

 

★第四、五、六の晩

・蔵臼と夏妃の遺体が見つかるシーンで、戦人は、頭、胸、腹、膝、足の5つを抉られた死体が揃ったことを特に否定しないし、留弗夫たちの額やら胸やらに杭が打ち込まれていたと認識していることから留弗夫、秀吉、霧江は死んでいると思われるが、何しろ留弗夫、秀吉、霧江の遺体を見つけるシーンは赤字でも探偵視点でもないので、例えば南條の言ったことをうのみにしているだけかもしれない。従って留弗夫、秀吉、霧江が生きている可能性は否定できない。その場合、絵羽、南條は偽証者の疑いがかかる。

右代宮朱志香は殺人を犯していないので犯人でない。

                                                                                              

実行可能:蔵臼、絵羽、留弗夫、譲治、夏妃、秀吉霧江、南條、機長

生存者:蔵臼、絵羽、留弗夫、朱志香、譲治、戦人、夏妃、秀吉霧江、南條、機長

 

★第七、八の晩

・戦人視点で確認できるアリバイは無い。

蔵臼と夏妃の遺体が戦人視点で確認され、杭が打ち込まれていたのでこの二人は除外される。

右代宮朱志香は殺人を犯していないので犯人でない。

 

実行可能:絵羽、留弗夫、譲治、秀吉霧江、南條、機長

生存者:絵羽、留弗夫、朱志香、譲治、戦人、秀吉霧江、南條、機長

 

★譲治の死

・譲治のゲストハウス脱出について。これは譲治が窓から抜け出した後、ゲストハウスにいる誰かが内から鍵を閉めたことで説明できる。

・譲治の生死について。客間に倒れた譲治を見て、戦人は生きている気配を感じられないというが、直接触れずに遠目に見ただけの検死はさすがに信頼できない。紗音の死を確認して絶望して目が死んでるだけなのかもしれないし。しかし医師の南條と、直接譲治にしがみ付いた絵羽はごまかせない。もしこの時点で譲治が生きているのなら南條と絵羽は偽証者である。

 

★南條殺し

・南條殺しについては、機長の川畑が犯人でないのなら、Ep4で戦人が青字で述べた推理“南條先生を殺した時点では生きていた何者かが、エヴァの死亡宣言までの間に死亡した”が正しいと思う。エヴァは15人の死亡を宣言したが、南條の死亡まで宣言している。殺すという行為は生者を死者に変える行為なのだから、すでに死亡している者を殺すことはできない。従って、エヴァによる死亡宣告がされたのは南條殺害の瞬間ではないことは赤字から導くことができる。また、エヴァは南條殺しに言及する前に、少しゲーム盤の世界の時を進行させているが、これは南條殺しを済ませた犯人が命を落とす時まで時計を進めたのではないだろうか。

・南條殺害の瞬間に生存していた可能性があるのが、絵羽、留弗夫、朱志香、譲治、戦人、秀吉霧江、南條、機長。南條は他殺で、朱志香と戦人と絵羽は、南條を殺した犯人ではない。従って、可能性だけ言えば留弗夫譲治秀吉霧江、機長のいずれかが犯人である。

 

★まとめ

 Ep3における碑文殺人は第一の晩だけで、それを遂行し得たのは蔵臼、絵羽、留弗夫、楼座、譲治、真里亞、夏妃、秀吉、霧江、南條、源次、紗音、嘉音、熊沢、郷田、機長である。

 偽証者は、南條が確定。

 

★まとめ(補足)

 あんな★まとめではあんまりなので推理を追加するが、Ep3は可能性だけ追えばその時点で生存の可能性があるものはほとんど容疑を免れない。それでもなるべく犯人を絞るために、なんとか推理を展開するが、多分に仮定が混じっている。

 

【留弗夫と霧江の生死】

 第四、五、六の晩で留弗夫と霧江が生きている可能性を挙げたが、戦人の“親父たちの仇”と言う表現に朱志香が少し落ち着いたシーンがあるということは、表向きは留弗夫と霧江は死んでいることになっているので、死んだふりをしていることになる。これは絵羽が共犯でないとできない。仮に秀吉が死んでしまっていてはとても共犯関係にはなれないだろうから、秀吉も死んだふりをしたことになる。するとそれによって留弗夫、秀吉、霧江の三人が自由行動をとれる状況になるが、そうなると、いつ秀吉が他の二人に殺されてもおかしくない。絵羽がそんな恐ろしい状況を作るとは思えない。留弗夫と霧江にしてもそうだ。死んだふりをする際には完全に無防備になってしまうのに、楼座を殺したかもしれない絵羽や秀吉の前でそんなことできるわけがない。絵羽が黄金をちらつかせて留弗夫と霧江を共犯に抱き込む可能性はあっても、その次の一手が死んだふりというのはあり得ないのではないだろうか。やはり、第四、五、六の晩で留弗夫、霧江は殺されている

 

【譲治の死】

 仮に譲治が屋敷で殺されたとすると、犯人は誰だろうか。すでに金蔵、源次、紗音、嘉音、郷田、熊沢の6人は死亡しているし、第二の晩で楼座と真里亞は死亡している。そして、第四、五、六の晩で留弗夫、霧江は殺されている右代宮朱志香は殺人を犯していないので犯人でない。絵羽や秀吉が譲治を殺すとは思えない。残るは蔵臼、夏妃、南條、機長。もしくは譲治の自殺だ。事故や病気は考えなくてよいだろう。蔵臼や夏妃が犯人とすると、屋敷になぜか向かっていた蔵臼や夏妃がゲストハウスを抜け出していた譲治を殺し、それに怒った絵羽か秀吉が蔵臼と夏妃を殺したという、一応の説明がつくが、この場合なぜ蔵臼や夏妃が屋敷に向かったかの説明がつかない。食料はもう取りに行かないだろうし、譲治を見かけたとしても追うのは絵羽だろうし、秀吉を見つけたとしたらその時点で絵羽と秀吉は蔵臼と夏妃を殺しにかかるだろう。従って、蔵臼、夏妃も犯人ではない。機長の川畑は置いとくとして、残る可能性は南條による犯行と、譲治の自殺に絞られる

 譲治の死の原因が南條による犯行と、譲治の自殺に絞られるとなると、譲治が紗音の遺体と一緒に倒れているのを発見された時点では、まだ譲治は死んだふりをしていただけと言うことになる。南條には譲治発見以前に譲治を殺すことはできないし、自殺だとしても譲治は紗音が死んだだけでは自殺しない。赤字ではないが、譲治は“自分が紗音の後を追って自殺するようなことがあったなら、彼女はきっと深く落胆するだろう”と考えている。

 

【事前の打ち合わせ】

 譲治の死んだふりは絵羽と南條の偽証なしには成り立たないが、では、絵羽、譲治、南條は事前にその打ち合わせをしたのだろうか。ゲストハウスでの行動は厳密には赤字でも戦人視点でも描かれていないので、打ち合わせをするタイミングは工面できる。南條が事前の打ち合わせなしに検死を偽るとは思えないので、少なくとも譲治と南條との間で死んだふりの打ち合わせはなされていた

問題は絵羽だが、[A]もし事前に譲治と打ち合わせしていたとしたら、ゲストハウス脱出のことも知っていたはずである。しかしその場合、もし絵羽が犯人でないのなら、殺人犯がいるかもしれないゲストハウス外に譲治を単身飛び込ませたことになる。絵羽が譲治にそんな恐ろしいことをさせるわけがない。つまり、絵羽こそが犯人と言うことになる。[B]それでは絵羽が譲治のゲストハウス脱出のことを知らない、すなわち死んだふりの打ち合わせもしていないとしたら、なぜ絵羽は譲治の死んだふりに協力したのか。もし絵羽が犯人でないのなら、譲治が紗音の遺体と一緒に倒れているのを発見したら、本気で殺された可能性を考えるはずだ。ところが駆け寄ってみるとどうも生きているようである。それなのに南條は死んでいると言う。本来ならここで南條を問い正すはずである。しかるに絵羽はそうしなかった。なぜなら絵羽こそが犯人で、譲治が殺されるわけがないと確信していたからである。だから南條が嘘の検死をしても譲治に何か考えがあると考えとっさにアドリブを利かすことができたのだ。

 [A][B]どちらであっても、絵羽は犯人であり、しかも自分以外に殺人者たる人物がいないと確信しているという結論に帰着する。つまり、絵羽が第二~八の晩を実行した便乗殺人犯である。動機はもちろん“碑文を解いて発見した黄金に目がくらんだ”である。絵羽が犯人なら秀吉は確定で偽証者である。

 

【譲治の自殺】

 譲治は紗音が死んだだけでは自殺しないと考えると、どんな理由なら自殺し得るか。その理由は[B]で、打ち合わせもなく譲治が死んだふりをした理由と関係する。上で述べたが、死んだふりに対する絵羽の対応で、絵羽が犯人かどうかを判断できる。つまり、[B]で譲治がゲストハウスをこっそり抜け出した目的は、紗音の生死を確認するだけでなく、絵羽を犯人と疑い、その真偽を確認するためだったのではないか。結果、絵羽が犯人だと判明してしまった。恋人が死んだだけでなく、自分の母親が他の親族を大勢殺す人間だと判明したなら、譲治が自殺する理由足り得るのではないか。ちなみに[A]の場合譲治も共犯者として腹をくくっているだろうから、自殺はすまい

 

【譲治と南條の動機】

 南條は検死を偽った偽証者であり、というか共犯者で、これはおそらく全Epで共通することだと思われるが、Ep3以外ではおそらく殺人は犯していない。それがもし殺人を犯すとしたら、南條は死にたくないと強く思っていることから、自分の命が脅かされた時、初めて自衛のため殺人を犯すということならあり得る。ここまでで南條が譲治を殺した可能性はまだ否定されてないが、南條が能動的に譲治を殺す理由はない。なぜなら譲治を殺したら絵羽の怒りを買うことは目に見えているからだ。だから、結果として南條が譲治を殺す動機を持つとしたら、その前提には必ず、譲治が南條を殺す動機が存在している

 しかし、譲治とてそう簡単には人を殺さない。Ep1、Ep2の推理では譲治は真犯人から除外されている。そんな譲治が仮に実行に移すほどの殺意を抱くとしたら、大量の黄金に目がくらんだか、紗音の仇をとるためか、どちらかではないか。[A]なら前者だ。絵羽がもたらした黄金の情報に目がくらんでしまうのだ。[B]なら後者だ。紗音を殺した人物が明らかになったのだ。南條もEp1、Ep2の推理では真犯人から除外されているから、[B]で譲治が南條に殺意を抱くとしたら、[2]のパターンで、A=紗音、B=イレギュラーの殺人者X=南條、ということになる。

 ではこんどは、なぜ南條がイレギュラーの殺人者Xになってしまうのか。南條はおそらく全Epで共通して共犯者だが、それゆえ南條こそが“自分は蚊帳の外と思って安心している”のではないか。ところがEp3では第一の晩に源次を含め使用人がことごとく殺されてしまった。Ep1、Ep2の推理で源次は確定の偽証者で、おそらく共犯者である。他の使用人も疑わしい。そんな彼らが殺されてしまったということは、南條も例外でないことは明らかで、南條もそれを理解してしまう。そんな折、目の前には死んだふりをした真犯人A。手元には真犯人から預かった凶器。真犯人さえ殺してしまえばもう殺人事件は終了で、自分は生きて帰れる…。ここまで考えた南條は魔が差して真犯人を殺してしまう。ところが殺人は終わらない。こうなると南條には何が起きているのか分からず非常に怯えてしまう。そしてつい、譲治に真相を話してしまう。南條に殺意を抱く譲治。それを悟る南條。だが譲治は同時に絵羽にも疑いを抱く。ひとまず南條に協力を取り付けゲストハウスの窓から譲治は抜け出していった。

 

【秀吉の死】

 秀吉を殺す可能性があるのは南條だけだが、仮に南條が先に死んでも最終的に秀吉は死ぬ運命にある。そんなことがあり得るかと言うとひとつだけある。第四、五、六の晩で留弗夫と霧江を殺し、秀吉は死んだふりをして身を隠すわけだが、実はその時留弗夫か霧江に深い傷を負わされてしまうのだ。絵羽を心配させまいとやせ我慢するものの、出血は止まらず、ある程度活動は出来たものの、最終的には失血死してしまう

 

★まとめ(組み合わせ)

 Ep3のここまでの考察でいくつかの場合分けがでてきた。それらを挙げると、

 

*第一の晩(死んだふりしたA、Aを殺したB)

[1]A=共犯者、B=真犯人

[2]A=真犯人、B=イレギュラーの殺人者X

 

*譲治と絵羽の打ち合わせ

[A]あり

[B]なし

 

 それから、

*譲治の死

[他]南條が譲治を殺した

[自]譲治は自殺

 

*秀吉は第四、五、六の晩に

[生]実は死んだふり

[死]本当に死んだ

 

 どの組み合わせならありえるか、

・上記で述べたように、[A]の場合[自]は無い。

・[他]の場合、秀吉しか南條を殺し得る人間がいなくなるので、必ず[生]。

・なるべくイレギュラーの殺人者Xは想定したくないので、原則[1]。[B]で譲治と南條との間に殺意が存在したら[2]。

 以上より、

 

[A][他][生]

→ 絵羽一家全員が黄金を動機に行動。南條が譲治を殺害。怒った秀吉が南條殺し。秀吉は失血死。[1](※南條が譲治を殺す理由が薄い)

[B][他][生]

→ 譲治の殺意を確信した南條が死んだふりをしていた譲治を殺害。怒った秀吉が南條殺し。秀吉は失血死。[2]

[B][自][生]

→ 秀吉が南條殺し、秀吉は失血死。譲治は自殺。[1]

or 譲治が南條殺し、譲治は自殺。秀吉は失血死。[2](※秀吉は生き長らえただけで影響なし)

or 南條が秀吉を返り討ち。怒った譲治が南條殺し。譲治は自殺。[1](※譲治が先に襲った秀吉の仇をとるか?)

[B][自][死] → 譲治が南條殺し。譲治は自殺。[2]


 この六通りの組み合わせが残る。※はその組み合わせの弱点で、それも考慮すると三通りがEp3の真相の可能性として残る

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2 コメント

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第一の晩の密室 (名も無き来訪者)
2020-05-28 11:25:55
>”密室“は”ベアトリーチェの密室定義“に準拠している
Ep3のワルギリアとコンビを組んで連鎖密室に挑むシーン。二階貴賓室の検証から先、戦人の手抜きで密室確認を怠っている。ワルギリアはおそらく礼拝堂の「九羽鳥庵へ至る隠し通路の仕掛け」が限りなくグレーなので、戦人に密室の確認をさせたくなかったのだろうが、結果的にボイラー室→中庭の抜け道も残してしまっている。
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to 名も無き来訪者様 (rensyuuu)
2020-05-28 20:44:08
本当ですね・・・。ワルギリアの意図まで考えると本当に密室でなかったのかもしれません。これは密室でないパターンも検証せねばなりますまい。ありがとうございます。
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