レモンの部屋

子桜インコのレモンの視点で日々の暮らしぶりを書きます。

めじろさん!

2013年08月09日 | 回顧録
レモンとみかんがお家に来た次の年、新しい仲間がふえました。おとうさんが小鳥やさから連れてきたのでは無く、お庭に仕掛けたカゴに入ったのだそうです(現在は条例で禁止されています、もうしていません!反省しています、まねもしないでねよいこのみなさん)
めじろさんです!めじろさんは必ずつがい(夫婦)でやって来ます。めじろさんは野生の鳥だけど大変人に慣れていてにんげんの生活範囲に近ずいてくるそうです。すずめさんの場合、田んぼの稲(米)の争奪戦の記憶がDNAに刷り込まれていて人に近ずくのは余程の事がないかぎりありません。一組のつがいが居るとその泣き声で別のめじろさんがお庭にやって来てカゴに入るカップルがいます。(鳥は鳴き声が聞こえない位離れている距離でもテレパシーが仲間に届くのだそうです)
数が増えるのだけどすこしづつ弱って死んでいきました。おとうさんは子供のころめじろさんを良く飼っていました。親戚の人が良く持って来てくれたのだそうです(昔は自然が多くそれだけ沢山いたのだとおもいます。)その時は弱ったりせず長生きしていたんだけどなぜか今は一年くらいで弱って死んでしまいます。餌も通販で高級な物を買っていたんだけどなにが悪かったのか今でもはっきり原因はわからないのだとか。唯めじろさんにとって環境が気持よくなかったんでしょう。(周りの騒音、車の排気ガスなど)なきがらをお庭に埋めました。おとうさんは心のなかで反省していました、いくら人に慣れているめじろでも自然のままの方がいいのだろう、カゴのなかで産まれ育っていく小鳥とは違うんだ!そしてそれをおかあさんに言われました。「もうメジロさんを取らないでね!」おとうさんは「うん!」と返事しました。そして籠を廃棄処分しました。今でも春、秋、冬は庭にめじろさんが遊びに来てくれます。おとうさんはそんなめじろさんの為に蜜柑やバナナを木の枝に刺して泣き声や姿を楽しませて貰っています、「もう捕まえたりしないから安心して遊びにきてね!」

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