北の便り

散歩、旅行、気まぐれにカメラ片手のフォト生活・・・

いつかの風景

2018-04-16 | 風景
過去旅...

ブログはお休みしてたけど旅はしていたので
ポチポチと投稿しようかと思ってます…
























冬の美瑛


マイナス気温12℃

キラキラダイヤモンドダストが綺麗

すれ違った旅人はどのくらい歩いていたのだろうか

寒さで睫毛も凍っていた


体の芯から冷える寒さだけど空気が澄んでいて

美しさに見とれてしまった...

夏と違った景色

北海道を代表する風景ここにあり!


2018-04-15 20:35:32

2018-04-15 | その他
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静かな夜

2017-09-13 | その他
御無沙汰してました


放置してたブログも辞めようと思いましたがその前に

こんな私のブログを読んで下さってた方に報告を兼ねて書かせてくださいね・・・



ここは緑の多い静かな場所

静かな邸宅、綺麗なキッチン、居間、寝室、そして畳敷きの和室

まるで新しい家に引越ししたよな母と旅行にでも来たような感覚・・・

母は静かに眠っている


でも大きく違うのは・・・


そこには永い眠りについた母が横たわっているという事


8月某日 永眠しました




何度も何度も危機を乗り越え頑張ってくれました

心筋梗塞、心不全、その他腎臓など生きているのが不思議なくらいだったのに

苦しみ、痛みに耐えてくれました



早朝の電話で息がかなり弱いので今すぐ来てください


大至急かけつけると持ち直した母がいた


どうしても外せない仕事があり娘に連絡すると

たまたま休みだったので頼んで私は仕事へ・・


夜に再度病院へ行くと朝とあまり変わらない母がいて


もう残された時間はあまりない・・


まだ頑張ってと案じながらいったん家に帰り

次の日顔出すと状態は悪化して苦しそうな母がいた


人は最後まで耳が聞こえてるというよね

絶対に言いたくなかった言葉

これを言ってしまうと終わりなのもわかっていた

でも辛そうで最後の言葉をかけた


お母さん

よく頑張ってくれたね、どうする?お父さんの所行く?迎えに来てもらおうか?


もうがんばらなくてもいいよ、もう行ってもいいよ・・


今までありがとう



母はうなずいたようにみえた


それから少しして時間にしたら10分位だっただろうか

静かに母は逝った。。。




そして私が選んだこの場所

高齢で親族にも負担をかけたくないので

本当の身内だけで送り出す事、お坊さんも呼ばない形式に拘らない葬儀にした

一軒家の別邸

身内が集まるまで3日間母とふたり

葬儀屋のスタッフも打ち合わせなど必要最低限しか顔を出さない心づかいも有り難い



家の鍵で出入り自由、冷蔵庫、電化器具もあり、綺麗なお風呂も完備


他人の目を気にすることなく過ごせるのがいい


母の枕元に携帯を置き大好きだった演歌をずっと流してた

そして生前母がよく歌っていた曲をかけた

涙が止まらず号泣

何泣いてるの、と母が微笑んでいる気がした・・

私は早くに家を出て好き勝手に生きてきて母子の時間をあまり持たなかった親不孝娘


でもこの日は沢山沢山話したよ・・・

最後の夜は母を囲んで兄と母との思い出を語り明かした

静かな夜を過ごしここで最後のお別れ会をして火葬場へ・・


後日やってきた兄も、子供も

今まで出てきた葬儀よりいいなといってくれた


母がホームに入ってからいろいろあったし何度も入院した

涙はとめどなく流れたけれど

自分に出来ることをしたつもりなので後悔はない


勿論寂しいけど人はいつかは死んでいく・・



父、母、両親を亡くして初めて独り立ちできた気がする


これからは真面目に命を受け継いで生きていかなきゃね



今までつたないブログ読んでくれてコメントまでくれて

ありがとう!気が向けば再開するかもしれないし皆のブログは読みたいので

もう少しこのままでいようかと思うので突然コメント入れるかもだけどよろしくね





ちょっと道南まで...

2017-06-05 | 旅行
函館に用事があって出かけてきた


時間有効活用する為と興味があったので初の夜行バスに挑戦

pm23:59発で翌朝着 3列シート窓側予約

乗り込むと既に窓のカーテンはすべて降ろされ暗い

プライベート空間を維持するために自分の席部分通路も全部カーテンを閉め後ろを確認して

少しだけリクライニングシートを倒し靴を脱ぎ準備0k

朝までぐっすり眠って行くはずだった・・・

が、、、そうだった! 昼間の居眠りは得意だけどそれ以外場所が変わるとホテルもバスも眠れない^^:

景色見ようにも外は当然真っ暗、眠れないし暇だしちょっと飽きた(笑)

うつらうつらしてると夜が明けてきた

そっと窓から外を覗くと雨・・

やっと到着やはり小雨かぁ~

目的の一つ、乗ってみたかった「いさり火鉄道」



函館ー木古内を走るのどかなローカル線

見渡す限り海と田舎の風景、朝日、夕日とこの列車を撮れたら恰好いいだろうなぁ

一人景色を見ながらこのどこかにイブさんが住んでるんだ

イブさ~ん!イブさ~ん!と心で叫ぶ(笑)

しかし・・

雨脚が強くなってきて予定変更しなきゃ、、、

函館在住の友にはこの時期忙しいだろうと思い連絡してなかったけど

どこがいいかお薦めを聞こうをメールしたら

起きたばかりにも関わらず車で追っかけて木古内まで来てくれることになった

木古内道の駅で待ち合わせ・・早すぎてまだ開いてない^^:

開店後ここで食べたお薦め男爵イモのカレーパンサクサクしてすごく美味しかった~!


お互い午後から用事あるので限られた時間で案内してくれた場所 「トラピスト修道院」

ここで作られてるクッキーは有名だよね


















その後駅まで送ってもらい、いたれりつくせり・・ありがとう~


この日も次の日も雨が降ったり止んだりで天気には恵まれなかったけど

それでも異国情緒の町函館、










伝統的建設物に指定されてる家も多いし見たこともない古い乳母車発見





夜は無駄足覚悟で函館山行ったけど雲海どころか真っ白濃霧で何も見えない何も撮れない


本当に無駄だった(笑)


翌日帰るまえにお寿司の遊園地に行ってきた~!(画像はない)

回る回るお寿司やさん(笑)


ひかりものやトロやイクラなど好みじゃなく甲殻類や貝、タマゴや軍艦巻きなど子供向きな寿司が好きな安上がりの女 


さすが函館!私が入った場所は普通の回転寿司屋で特別な高級な寿司やじゃない

なのに・・旨い!新鮮だしどれを食べても半端なく美味しい

あのね、おおげさじゃなくレベルがちがう~~~~~!


イカは勿論の事エビもボタンエビじゃなくふつうの生のエビだったのに

プリップリッ!美味しくって感激!



何度も訪れてる函館だけど裏切らないとっても好きな町


いい町だなぁ~!

近況・・あれ・これ・・・

2017-04-28 | その他
ご無沙汰です。。


最近は読み逃げ専門に徹していたのですがよければ聞いてくださいね



母がホームで暮らして何年になるのかなぁ・・


私の仕事も忙しく連勤が続きようやく明日休みでゆっくりできると家で「ほろよい」を飲んでいた夜遅く

1本の電話からそれは始まった・・

母が突然息ができないと苦しみだしてぜいぜいが止まらないので救急車で搬送するので大至急来てください


何が何だかわからず急いでタクシーで病院へ・・

私のほうが先に着きあとからホームの方が付き添いで来てくれて先ほどまでまったく普通にしてて誤飲の可能性もないらしい

しばらく緊急の処置をしていると救命士の方が説明にやってきた


人工呼吸や延命措置希望しますか?

えっ・・?

そ、そんな命のかかわる状態ですか?

息も途絶え途絶えの状態です・・

カテーテル入れて調べたり手術するなら今すぐでなければならないとの事

高齢で糖尿病、認知、体重もすくないので体力的に厳しい

また措置に戻るけど決めておいてくださいと・・


ホームの付き添ってくれた職員さんにはお礼をいって帰ってもらった



その後ポツンと暗闇の待合室の椅子で一人

昨日まであんなに元気だったじゃない・・どうしょう・・

不安で悲しくて泣きたかったけど泣くことすらできなかった、泣くことすら許されない気がした

こんな時肩を抱いてくれる寄り添える人がいたら・・哀しかった

これが一人で生きるという事なんだね

その後電話で子供たちとも話して

手術はしない事にした

母の生命力にかけようと決めた

それに迷信を信じてるわけじゃないけど私の傍に父が現れないから

なんか大丈夫な気がしたの

一生懸命念じて父にお願いだから絶対まだ母を迎えに来ないでねって・・


その後icuで2日間 肺にたまった水も出て 会話は普通にできるし意識もしっかりしてて不幸中の幸いで

回復にむかい一般病棟へ・・

初めての事で私がアタフタして知らなかったけど

今の病院は先に延命の有無を確認するのが当たり前らしい

なにはともあれ少し安心した

とはいえ・・心不全・心筋梗塞は事実だしもういつ何があってもおかしくないということだよね、腹をくくるしかない・・


息子に事実を告げると他の誰でも駄目だ、俺が顔見せるのが一番とははのために見舞いに来た


もう鼻からの酸素も外れ車椅子で談話室で会話できるほど回復してたので私、息子、娘と母でしばらく過ごした

最近ホームでもつまらなさそうにしてたのに

終始笑って笑って楽しそうだった 嬉しくて唄まで飛び出しカラオケ行きたいねって~(笑)

息子をみればすっかり大人になっていい男になったねを連発 (ババのひいき目です)



娘も綺麗になったねを連発(ババのひいき目)

そのくせ記憶が時々飛んでしまってあれあんた誰とか・・(^^:)

そのたびに子供たちもいやいやっ、ばあちゃん、、俺だから、、あぁ~とか

そんな時間を過ごして感じたことは

正直生きてくれてるだけでもういいやって・・

何度も入院したり怪我したり、なのにそれでもこれくらいの認知症ならいいじゃないかってね



今回の事で大きく考えが変わった事がある

今までは自分の時はは年老いて病気になって迷惑かけて長く生きるなら

さっさとあの世に行ったほうがいいと思っていた

でも子供にとっては違うんだよね、私が今回母の事で強く逝かないでと願ったように


私の子供たちもやはりそう思うんだと思う

命は自分だけのものではない 命の重み・・そんなことを考えた

だからこそ精一杯生きなきゃね!


今日桜開花宣言でました~今年も撮りに行かなきゃ~!