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看護師国家試験の過去問解説

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107回午後・問78

2018-09-04 10:37:29 | 107回過去問の解説

問78 筋骨格系の加齢に伴う変化が発症の一因となるのはどれか。
1.肺結核
肺結核は、筋骨格系の加齢では起こらない。
免疫力の低下が一因となる。


2.骨盤臓器脱
骨盤臓器脱は、骨盤底筋群が出産や加齢によって弱くなることで、骨盤内の臓器が腟や肛門から脱出してくる疾患である。
子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤・直腸脱などがある。


3.前立腺肥大症
前立腺肥大症は、筋骨格系の加齢ではない。
原因は不明であるが、男性ホルモンの働きが関与する。


4.加齢黄斑変性
加齢黄斑変性は、筋骨格系の加齢ではない。
網膜の黄斑部が障害される。


5.慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉
COPDは、筋骨格系の加齢ではない。
長年の喫煙が一因となる。


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「理解度の判定」
*問題をもう一度読んであなたの理解度を正しく判定してください。


問78 筋骨格系の加齢に伴う変化が発症の一因となるのはどれか。
1.肺結核
2.骨盤臓器脱
3.前立腺肥大症
4.加齢黄斑変性
5.慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉

<チェックボタン>
赤レベル: 問題文に理解できない記載がある。
黄レベル: 骨盤臓器脱の意味を知らない。
青レベル: 問題文の疾病を全て理解している。

<医師国家試験から108回の予測問題>
57歳の女性。3回経産婦、2年前から咳嗽時に下着が濡れることに気がついた。半年前から笑ったり重い荷物を持ち上げたりするときにも尿が漏れるようになった。
(正)まず行うのは、骨盤底筋訓練である。

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*あなたは重要問題だけを選別して勉強して下さい。

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