スイーツみたいなほしいもです
那珂湊 い賓閣散策
夤賓閣は、元禄11年(1698) 水戸二代藩主徳川光圀が建てた別荘で、湊御殿、湊別館、お浜御殿とも呼ばれていた。
夤賓の名は、堯典(中国の書)「夤賓日出‥‥」(夤しんで日出ずるを導く)ことからとり、夤賓閣とは客待所という意味をもっている。
夤賓閣(案内板)
夤賓閣の建坪は、1,000㎡を有する広大なもので、間取りは図に示すようなものである。主な部屋は、御座の間、御寝所、御風呂場、ご膳場、御台所、御近習目付部屋、御小姓部屋、御医師部屋、御亭などがあり、建物は、地形を利用した高低2段の構築だった。他には、御鷹部屋や御番所、大手門などが構築されていた。ここでは、歴代の藩主によって酒宴や詩歌の会が催された。夤賓閣は、元治甲子の乱(1864) で焼失し、その趾は荒れはてたままであったが、明治30年に湊公園として整備、保存された。
この高台の東方には、海防見張番(異国番所)も置かれ、お水主士の人びとが、常に海防にあたっていた。
那珂湊お魚市場
お昼は海鮮丼・海鮮親子丼でした。
鳥居から海を見ると荒波に吸い込まれるようで怖かったです。