内視鏡検査 (2007年8月7日)
2リットルの下剤を2~3時間かけて飲みます。ポカリスエットみたいな味で私は比較的飲みやすかったです。大腸の中の便をきれいに出さなくてはならないので、何回トイレに駆け込んだことか・・・。看護師さんがなかなかOKをだしてくれず、しまいにはお尻がヒリヒリ悲鳴をあげてしまいました。
お尻からカメラを入れるのは初めての経験です。(シグシグ)痛み止めを点滴から入れてくださる(眠くなる薬?)とかで悲鳴をあげるようなことはありませんでしたが、ひたすら我慢。
私の場合ポリープを1つとってもらいましたが、その他に親指大のポリープが大腸にへばりついていて内視鏡で取ると穴が空いてしまうので、手術以外選択肢はないと説明を受けました。
昨夜はとてつもない大雨、そして一晩中鳴りやまぬ雷。まさに異常気象です。
さて、私の病気 大腸癌についてですが2007年8月30日に手術をしました。早期の癌でした。今から思えば初期症状が色々と出ていたんですよね。手術の1年位前から便秘がちになり、まさしくうさちゃんのコロコロとした物とまったく同じ形です。そのうち小指の太さくらい細くて長い物になりました。このころもしかして、と大腸癌を疑い出しました。でも恐くて医者に行けませんでした。そこで意を決して検便を行いました。なんと結果は陰性です。私が癌になるわけがない。と思いこんでしまいました。そうこうしているうちに、2~3ヶ月がまたたくまに過ぎてしまい忘れもしない8月5日、お尻から出血です。天の神様が最終警告を私に下さったのですよね。もう病院へまっしぐらです。
私の人生は本当にラッキー続き。(かな?)
本日 2008年8月27日 某病院にて血液検査の結果、腫瘍マーカーがボンと跳ね上がってしまいました。 CA19-9 90U/ml CA125 253U/ml 今までの私だったら、相当落ち込んでいたと思いますが(知識が無かったため)子宮内膜症から来るチョコレート嚢腫と最近やっと病名が判明し、ようやく夜ぐっすり眠れるようになりました。
実を言いますとちょうど1年前、大腸癌の手術を受け年明けの3月に交通事故にあい、本当にトホホな毎日を送っていました。でも幸か不幸か、こうして生きています。ありがたいです。