結構スペシャルな稽古

「シェークスピア先生、この本は詩集ですか？それともコント集ですか？」

「いいえ、戯曲です。」

以上は稽古を観ながら思った作家先生との心会話です。

まあそんな感じの稽古が繰り広げられています。


そして初めての人がいるから丁寧です。

立ち方、歩き方、姿勢、体の向き、首の角度等々、枚挙に暇がありません。

それらを意識しながらの詩情豊かな長台詞。

プラス、シダスタイルの遊び心。

きっと役者の頭の中はフルスロットルでしょう。


しかし初めての人の強み？ビギナーズラック？なのか演出の言葉に素晴らしい反応をすることがあります。

舞台経験のある人がやりがちなことをまずしないし、斬新な返しをしてくれます。

だから客席から観ているスタッフはけっこう吹いてばっかり。

本番まであと４０日あまり。

ガンバレ！

DOMO 向かいの ピクニック

しばらく前からあったんですが、「春山登山」の会場になっていて
入ったのです。ピクニック。

美味しそうなケーキがあって、次はちゃんと来よう、と。

なのに、なぜかケーキでなく、カレー。


カレーについてたピクルス（絶対自家製、だと思う）がまた超美味。
（左です・・切れてます・・）

スイーツも制覇する予定。

エドワード三世、も置いていただきました！

稽古場近くにこんなcafe,やった！！

はじめてのシェークスピア

長いこと芝居にかかわってきたけどシェークスピア劇ってやったことない。

観たことならプロアマ問わず何度かあるけど、正直「面白い！」と思ったことがない。

そんな人多いのでは。私がそうです。

さて、何の因果か黎明期がシェークスピア。

シェークスピア作品って「ナントカ　ナン世」ってタイトル多くありません？

あと主人公の名前をそのままってのも多い。

なんか（仮）って付いてたんじゃないかと思えるほど考えた跡が見えないタイトルばかり。

「夕鶴」が「与ひょうとおつう」だったらトンマでしょう。

そう、なぜ黎明期がシェークスピアか。

今回が初舞台の高校生男子、熊倉くんが持ってきてくれたんですよ。

シダの「図書館行って面白そうな興味ある本を持ってきて」という無茶ぶりに答えてのチョイスです。

もしも熊倉くんがよく図書館にある「北の国から」を持ってきたらきっとそれをやることになったんだろうな。

黎明期版「北の国から」・・・・どうよ？

私が大昔、役者として黎明期におせわになった時、主宰は言いました「身近にいる人の模写を出来るようにしてきて」

そんな無茶ぶりに舞台経験の浅い私たちがせいぜい１～２分の形態模写のようなものをやったのですが、それを主宰が後日五者五様の一人芝居に起こしてくれたんです。

凄いでしょウチの主宰。

きっとその頃よりずっと前から今現在に至るまで、黎明期の基本姿勢は来るものは拒まずです。

どんなことも受け止めて黎明期クオリティーでお届けします。

劇団第二黎明期のＷ・シェークスピアのエドワード３世「しっかり！王様っ！」の巻

お楽しみに。

「野口英世は死なず～」

なんか、いろんな方が出演してます。
どうぞ。

◆番組名
「野口英世は死なず～永遠のノーベル賞候補 最後の帰国から100年～」

◆放送局　UX新潟テレビ21(テレビ朝日系列)
◆放送日 2015年5月2日土曜日　午後4時30分～5時24分
◆放送分数 54分
◆放送エリア 新潟県内