第二黎明期的日記

劇団第二黎明期のあれこれです 新潟市中央区西堀前通4-730 シアター西堀DOMO 電話070-6573-1119

はじめてのシェークスピア

2015-05-07 | 阿倍早千代
長いこと芝居にかかわってきたけどシェークスピア劇ってやったことない。

観たことならプロアマ問わず何度かあるけど、正直「面白い!」と思ったことがない。

そんな人多いのでは。私がそうです。

さて、何の因果か黎明期がシェークスピア。

シェークスピア作品って「ナントカ ナン世」ってタイトル多くありません?

あと主人公の名前をそのままってのも多い。

なんか(仮)って付いてたんじゃないかと思えるほど考えた跡が見えないタイトルばかり。

「夕鶴」が「与ひょうとおつう」だったらトンマでしょう。

そう、なぜ黎明期がシェークスピアか。

今回が初舞台の高校生男子、熊倉くんが持ってきてくれたんですよ。

シダの「図書館行って面白そうな興味ある本を持ってきて」という無茶ぶりに答えてのチョイスです。

もしも熊倉くんがよく図書館にある「北の国から」を持ってきたらきっとそれをやることになったんだろうな。

黎明期版「北の国から」・・・・どうよ?

私が大昔、役者として黎明期におせわになった時、主宰は言いました「身近にいる人の模写を出来るようにしてきて」

そんな無茶ぶりに舞台経験の浅い私たちがせいぜい1~2分の形態模写のようなものをやったのですが、それを主宰が後日五者五様の一人芝居に起こしてくれたんです。

凄いでしょウチの主宰。

きっとその頃よりずっと前から今現在に至るまで、黎明期の基本姿勢は来るものは拒まずです。

どんなことも受け止めて黎明期クオリティーでお届けします。

劇団第二黎明期のW・シェークスピアのエドワード3世「しっかり!王様っ!」の巻

お楽しみに。
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