岸田國士、ロマンティックなのか潔癖なのか

岸田國士は、恋愛恐怖病と紙風船は
読んでいて
恋愛観というか女性観が
ロマンティックなんだろうなあ
という印象がずっとありました。
なんだかフランス映画みたいな感じ。

この前の劇団カタコンベさんの
ヂアロオグ・プランタニエもしかり。

こんなちょっと浮世離れした恋してる奴は
現代にいないよなあと思いつつ、
未だに自分の父が母の誕生日に薔薇を
本数に意味を込めて買ってくるのを
思い出して、
いたわ・・・・
となりました。


ロマンティック初老め。


さあ、公演本番まであと今日含めて５日。

場面ごとにグッと見やすくなってきました。
最後まで調整が続きます。
着実に良くなってきてます。
もっといけるし化けます。

お客様と舞台が近く、上映時間３０分前後で
ちょうど良く観れるお芝居です。

日常にちょっとした非日常をどうぞ。




予約フォーム　https://form1ssl.fc2.com/form/?id=365fc65f468b95d7

劇団第二黎明期新人公演
「命を弄ぶ男ふたり(一幕)」
作:岸田國士 演出:シダジュン
出演:関井和道 田中永都
会場:ちず屋の2階

9/22(金)20時 23(土)14時
29(金)〜30(土)20時
10/1(日)14時

ご予約こころよりお待ちしております。

岸田國士、キャラの心情がわかるか？わからぬか？

久しぶりのブログになります(^^)

岸田國士作品はこれ以外に触れたことはありません。初めて名前を知りました。

「命を弄ぶ男二人（一幕）」の台本を初めて読んだ時、シンプルな話だと思いました。ですが、稽古を重ねていく内に、セリフの細かいところやそのセリフに込められた思いにだんだん気がついてきました。ちょっと何の意味があるのか理解しがたい場面もやっぱり作者なりの意味づけがあるわけで。それを解読していくのは難しかったですが、「自殺しようとする人の心情」を知ることができたのはよかった…かな？笑

他の岸田國士作品も、機会があれば読んでみたいと思います。

本番迫ってきましたね…ラストスパート！！！