稽古場は暑いに違いない

早速「ちず屋の２階」組は稽古です。
「夜の函」ですね。

シダはゴールデンハンモックの打ち上げも覚めやらで
稽古、のようです。

しかし、今日は花火、だろう・・

そうです、そういえば
高校演劇の地区大会でシダの作品を上演したい、と
２件も上演依頼が来ていた、らしいです。

素晴らしい。

ちょうど１時間くらいだし
登場人物は少ないし
いいんでしょうか？？？ね・・・

公表していいんだかどうなんだか判りませんので
けど、そのうち、いいんでしょうから
詳報は後日。

高校生に見ていただける、のは有難いことです。

五輪考

「日記の当番なのに特筆すべき事がなんにもないよ」と言ったら
「じゃあ過去の公演を語れ」とＡ。
「それこそ語るべき事がなんにもないよ」と言ったら
「書評でも書け、映画評でも書け」とＡ。
・・・私どんだけ偉い人なのよ。

さて、オリンピックです。
スポーツは見るのもやるのも全く興味がないのですが、これだけ騒いでいれば人並みにＴＶも見ます。
しかしルールがイマイチ分からないもので
「私でさえ知ってる選手が出てない！」とか
「これ女子の試合なのに相手男じゃん」とか
「☆国の選手ってなんでみんな変な髪型してんの？美容院ないの？」など
やっていることはほぼヤジ飛ばしです。

金メダルを獲得した体操の彼は、期待されればされるほど、注目が集まれば集まるほど頑張れる人らしいです。
そんな精神構造の人間がいるなんて信じられません。
できるだけ人目に触れずひっそりしていたいし、応援されるなんてとんでもないです。

小学生の時、授業参観がプールの時がありました、それも進級テスト。
２５メートル泳げたら４級合格というそのテストを私も受けたのですが
私が進むのと同時に「がんばれー！！」と言いながらプールサイドを一緒に移動してくる母と担任の教師がイヤでイヤで
別に苦しいわけでもなく泳ぎ切る自信はあったのだけど、途中で足を付いたのをよく覚えています。

ＤＯＭＯで役者が発声をしているとき、戯れに私も声を出したりするのですが
人に聞かれていると思うと途端にトーンダウンしたり調子を外したりします。

芝居の稽古は好きですが本番がやりたくなくて、舞台に立つ直前がいちばんテンションが低い困った人でした。

こうして改めて考えてみると私なにか精神に欠陥があるんじゃないか？大丈夫か？

メダリスト達が異口同音に言う「今まで支えてくれた人、応援してくれた人に感謝の気持ちでいっぱいです。」というあのセリフ。

なるほど、運動神経以外に私にスポーツが無理なわけが分かる気がします。