事実はドラマよりドラマチック － 伏見工ラグビー部

伏見工業　３６　－　１２　桐蔭学園


いや～、あれから「４半世紀」がすぎちゃったのね。
伏見工＠全国高校ラグビー大会感動の初優勝から２５年。４度目の優勝。

２５年前は、終了１分前の決勝トライも劇的だったけど、そこに辿りつくまでが
まさに「事実はドラマよりドラマチック」。TVドラマになって大ヒットしました。
若い子から「え、スクールウォーズって本当にあった話なの？」と聞かれたのも
過去の話。今の若い子はドラマ『スクール☆ウォーズ　泣き虫先生の７年戦争』
も知らないかな。感動モノですよ。

原作は『スクール・ウォーズ～落ちこぼれ軍団の奇跡～』（馬場信浩 著、光文社刊）。
原作も感動的。というか、とにかく伏見工ラグビー部で起きた「事実」が驚異的。

現在の監督高崎利明は２５年前の初優勝チームのスクラムハーフでした。
総監督の山口良治が当時の監督。高崎君は、引き分けで両校優勝かと思われた
終了間際の見事な<伝説のトライ>にも一枚からんでます。


その伝説のトライ＋山口良治談話（動画、３分）：　第５話「信は力なり」


ドラマについては：
http://www.boochanweb.com/schoolwars/　
（芥川隆行のオープニングナレーション＋主題歌『ヒーロー』が流れます）
なつかし～～～　あまりTVを見ない私ですが、これは全部見た（と思う）。


伏見工に負けた桐蔭学園って、ほぼ地元だわ。（実家のね）
神奈川って、ラグビー弱かったのに決勝進出とはすごい。





大学ラグビー日本一は早稲田。
日本一になった時にしか歌わないはずの「荒ぶる」が出たとか。
（それとも大学日本一でも歌うんでしたっけ？？？）


早稲田ラグビーといえば、本城和彦。
サントリーで社会人ラグビーやってたけど、仕事もちゃんとこなしてるようで、
『ニッポンの課長』（重松清　著）で取り上げられている。

　二度目のお仕事――〝有名人〟課長
　　「ＤＡＫＡＲＡ」課長の巻　
　　大ヒット「スポーツドリンク」の司令塔は、ラグビーの元プリンス
　　サントリー 食品事業部  課長　本城 和彦さん

そして今は「スポーツフェローシップ推進部部長」：
http://t.pia.co.jp/soccer/japan_soccer/050912index.html







ということで － どうやら私がスポーツに求めるものは【ドラマ】らしい。







＜ソースなど＞
『花園伝説～ここがすべての出発点～』

「泣き虫先生」教え子らと感涙 伏見工全国制覇　
「泣き虫先生」こと山口良治総監督(62)が手塩にかけたチームが１９８１年に初優勝してから４半世紀。
初優勝を飾った８１年は、決勝で大工大高（大阪）と対戦。残り１分、劇的な勝ち越しトライが生まれた。その時のスクラムハーフが今の高崎利明監督(43)。　

山口総監督「これが伏見の財産」 　　　 ８年前、教え子の高崎監督に指揮権を譲って総監督となった。「息子が親父をこのような場に立たせてくれる。教え子の教え子が頑張る。ファミリー。これが伏見の財産です」。「ノーサイドは試合の終わりですが、次のスタートの合図でもあります。また新たな挑戦です」。

伏見工　展開力で圧倒！５年ぶりＶ
２５年前、平尾元日本代表監督らを擁し初優勝し「落ちこぼれ軍団の奇跡」と言われ、テレビドラマ「スクールウォーズ」のモデルになった。
伏見工高崎利明監督　精神的に強いチームだった。最後まで攻めきってくれた。必ずやってくれると信じていた。体のサイズがある選手を集めているわけではない。いる選手でやりくりをしてきた。いいラグビーをしてくれた。