天災…

又しても台風の猛威に脅かされるのか…


未だ26号の禍においての行方不明者を夜を徹して捜索されてると言うのに…


無情…


ニュースで大島の方々の避難の映像を
観ていると

人様に迷惑をかけてはいけないから

離れたくないけど避難すると

多くの方がおっしゃっておられた。



慢性心不全を患われらていると言うお父様を説得して
都内に避難されると言う娘さん。

家族は島に残したまま。

それでも、持病を抱えた老父だけでもきちんと薬を飲ませられる安全な環境で守りたいと言う気持ち。

複雑な表情を見せるそのお父様の表情が
同じ病を持つ我が父に被り


本当に他人事でなく
私だって、真っ先に老父母を避難させるだろうと思う。



愛猫にたんまりと餌を置いて、後ろ髪をひかれながら大島の島内での安全な場所に避難される方が

猫はアカンと言われた。
この子と一緒に死にたい。と…

その言葉を聞いて胸がつまりました。


それでも、このまま自分がここにいたら誰かに迷惑をかけるからと
泣く泣く猫を置いて避難されると言う…。


何故動物も一緒に避難出来ないのでしょうか？


東日本大震災の時も

すぐ迎えに来るからと言い残し

そのまま帰宅出来なかった方々。

御自身の辛さにも増して、ペット達の安否にどれだけ心を痛められたかは

想像に難くありません。


例え数日の我慢だとしても
避難していると言うことは
その場所は危険と言うこと。

なのに、動物は蔑ろなのでしょうか？

不謹慎な発言と思われる方には申し訳ありません。

でも辛いな。

動物の温もりは辛さを癒してくれる力があります。
ましてや毎日一緒に過ごしてきているのだから家族同然だと思うのです。

言葉は悪いかもしれませんが、
人間の為にも動物も救ってあげて欲しい。

どうにかならないものでしょうか…。


兎にも角にも、
台風が逸れて
全ての皆様の無事を心からお祈りいたします。