懐かしい匂い…劇場編

シーズンオフにブログデビューしたので
虎情報もデイリーから仕入れるばかりで、
よっての私発信の虎ネタはなく…
ブログタイトルとは関係ない日記ばかりですみません…。

さてー

駅のホームや交差点や路地裏で　　♪こんなとこにいるはずもないのに～(^^ゞ
「あれっ？この匂いどこかで…」ってご経験ありませんか？

顔はうろ覚え、名前は忘れたけど匂いや声は覚えてるっていうのが多いんです私。

季節の移り変わる匂いも敏感に感じます。

あ～夏の匂いだ～　
雨が降りそうだな～とか。


で、前置きが長くなるんですがご辛抱ください。

森繁久弥先生の告別式で懐かしい演劇界の方々に久々にお目にかかってからだと思うのですが
ここ６年、タイガース漬けで芝居を忘れていた私が（演劇を教える仕事はしているのですが）
最近大好きだったお芝居のノスタルジーに浸っております。（別にタイガース応援の為に芝居をしてない訳ではありません・苦笑）


ブログの御蔭もあって
昔仲良くしていた元タカラジェンヌに会えたりして
それがきっかけでミュージカルや宝塚歌劇のYouTubeを初めて観て
懐かしさに感嘆する今日この頃なのです。

そんなこんなで、少女の頃に観ていた宝塚歌劇の曲をダウロードして聴いていたら
懐かしい劇場の匂いを思い出し、電車の中で泣きそうになりました。

東京宝塚劇場や帝国劇場の楽屋の匂い…
白粉とドーランと床山さんの鬢づけ油の入り混じった匂い。
お衣裳さんが手入れしてくれている白粉を落とすベンジンの匂い。
大道具の埃臭い匂い。
怪談話が後を絶たない奈落の湿った匂い。
楽屋食堂の匂い。
ひんやりした楽屋風呂の匂い…。

匂いを思い出すたびに、そこにいた方々のお顔がほんわりと浮かんできます。

全ての場所に色んな思い出があります。

辛いこともあったかもしれないけど
少女の頃から憧れ夢であった、大劇場に立つ夢を叶えて、もっと大きな夢に猪突猛進していた熱く楽しい時間だったなと
鼻の奥がツンとする匂いを覚えております。

今が決して楽しくないわけじゃないんですけどね。

最近あきらめちゃいけない日記ばかり書いていましたが
芝居をあきらめてるわけじゃなくて
恋と同じで、芝居に愛情がなくなったら離れていっしまったの…なんて思っていたれけど

遠い昔の恋人を懐かしく思い出してる感覚なのかな？最近の私…。

でも私、元カレに自ら連絡を取るタイプではないので。あ、そんなこと聞いてへんて？（笑）

そやね！心の底から劇場が恋しくなったらその時は潔く劇場に会いに行くことにしますわ！

（お芝居に誘われても、観にいったら演りたくなっちゃう気がして大劇場は自分で出禁にしてます。小劇場は義理人情で伺うこともあります。）

匂いのオチはそんな話でした。すんません。

あ、劇場の話は面白い逸話がたくさんありますので
又近いうちに書きますので読んでくださいね！

タイトル変えなくちゃかな？（笑）
「劇場とタイガース劇場と呑んで私は今日も激情…」とか。

久々に作った相方のお弁当

本日もひとりご飯

松前漬　昨晩から仕込みました
鍋焼き　うどん抜き（最近油断してたらちょっと肥えたので）
でも　おデザは食らう！他おせんべい二枚＆チョコ２個（泣）

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