うわぶのうわごと日記

日々の議員活動や出来事

8月30日(日) 民主党の圧勝

2009年08月31日 | Weblog
10時ごろ投票所(辰巳台中)に行きましたが、これまでにないほど投票する人で賑わっていました。
 夜、8時の時報が鳴るや否や「当確」が続続・・・まだ投票箱が開票所にも届いていないのに・・・「出口調査」は非情ですねー。

 夜中を待たずして民主圧勝・政権交代がはっきりしました。事前の予測はされていましたが、現実としてこのような結果を目の前にすると、ちょっと空恐ろしい気もします。とにかく肝心なのはこれからです。

8月29日(土) カインズの地元説明会

2009年08月29日 | Weblog
午後から市民会館で五井駅東口に進出が決まっている、(仮称)カインズモール市原の出店計画についての地元説明会がありました。
 
大店立地法により8月3日に届け出たので、8ヵ月後の22年4月4日以降には開店できるという見通しのようです。
 
しかしテナントとして入る専門店(3店)について応募はあったようですが、まだ確定していないようで、公表できないとのことでした。
 またカインズの場合100%の土地が賃貸で地権者に借りています。その賃貸料が地権者には今はまだ支払われていないとのことです。。最初の約束はどうだったのかわかりませんが、開店しないと支払いが始まらないのでしょうか。
 
 また、ヨーカドーの着工はいつになるのか、いや進出さえも危ぶまれる状況の中で、カインズだけオープンしてもどうなんでしょうかね。

8月27日(木) 予算要望書の最終読み合わせ・・・散歩で見つけた、ツリガネ人参

2009年08月28日 | Weblog
ネット事務所で22年度予算の要望書の読みあわせと最終検討をしました。
 
 これで何回目の予算要望書になるのか調べてないのでちょっとわかりませんが、前年度のものを点検しながら削除したり修正したり書き加えたりしていきます。環境・教育・福祉が中心で毎年分量も増えています。
 
 地道な作業であり、またどれだけ要望が取り入れられるかとなると??ですが、とても勉強になることだけは確か!9月早々、提出できるように頑張ります。

 午後は家で原稿書き。座ってばかりで運動不足なので夕方は散歩に出ました。「もしや」と思っていつもの場所に行ったら、やっぱりもう咲いていました。私の好きな花「つりがね人参」・・・でも今年は土手の草を刈ってしまったためか少なくなってしまって背丈も低いのが残念です。吾亦紅も少し色づいてきていました。

8月26日(水) 質問の準備でした。

2009年08月27日 | Weblog
 この2,3日、急に朝晩が涼しくなりました。夜は虫の声が一斉に聞こえてきます。秋が確実にやってきているのですね。

 市役所で一日あれこれと議会質問のための聞き取りを)しました。自分で持っている疑問や意見を頭にえがきながら、いろいろ聞きだすのですが、相手(行政)の答えでついつい意見を言いすぎて本番の前に「質問と答弁」が済んでしまうようなこともあります。

 

茶房「風の郷」

2009年08月25日 | Weblog
地域交流活動拠点施設茶房「風の郷」芝生に囲まれたログハウス。入居者の方も利用。納涼会やクリスマスのイベントでは人でいっぱいになります。

8月24日(月)緑の森に囲まれた 「風の郷」の見学

2009年08月25日 | Weblog
香取市・小見川にある救護施設・風の郷「厚生園」を県ネットのみんなと訪ねました。
 香取・佐原インターで高速を降りて10分ぐらいの、杉の森林に囲まれた静かな場所に施設はありました。

 社会福祉法人「善憐会」が運営していて、この場所には救護施設と法人本部、茶房「風の郷」が建っています。

 救護施設とは生活保護法に基づいた法定施設で、現在、千葉県には5ヶ所あるそうです。「風の郷」には100人の入居者(男性6対女性4の割合)が生活されています。平均年齢は62歳近いということで最後までここでおくられる方が多いようです。

 平成19年に増築や改修をされた建物は平屋建てで日当たりがよく、とても明るい印象でした。談話室では皆さんが集まって高校野球の観戦で盛り上がっていました。

 説明をしてくださった施設庁の江口さんは元・千葉県庁職員とのことです。千葉県でも重要施策として進めてきた「地域福祉」の考え方を、この法人では平成11年に21世紀のビジョン将来構想として取り入れています。

 地域福祉の実践として敷地内には、地域交流活動拠点施設茶房「風の郷」というログハウスが建っています。私たちも見学後にここでおいしいケーキとコーヒーをいただきました。風の郷の名前どおり、さわやかな風が気持ちよかったです。

 法人として他に南房総市で高齢者施設を運営されていますので、全体の収益を「地域福祉」の費用に還元しているとのことでした。施設横では「無農薬の大豆」の栽培もされて、この大豆を使っての味噌作りにチャレンジ中で近々、本格的な事業も考えているとのことです。

 これらの「施設」というとこれまでは暗いイメージを持ちがちでしたが、払拭されて帰ってきました。

   (平屋建ての居住施設)

8月23日(日) まちづくり協議会定例会でした。・・・更なる地域の方の参加を

2009年08月24日 | Weblog
辰巳台地区まちづくり協議会の今年度の第1回定例会がありました。5月に総会を持ち、8月、2月に定例会を持っています。
 私たち、地域の議員はオブザーバーですが、普段から公園の掃除やいくつかの活動も一緒にやるようになりましたので、いまでは実働部隊としてお役に立ってもいます(自画自賛)。

 3つの作業部会を中心に公園の掃除、神崎川の清掃と利用について、中央公園のリフレッシュ化、その他団地の行事への参加とかなり多忙です。

 「まず塊より始めよ」ということで、みなさんは清掃や花の水遣り、その他の活動も大車輪でやっていますが、あまりやりすぎると息切れが心配です。次の課題はもっと地域の方に参加していただくことです。

 定例会の最後は「市原市路上違反広告物除去推進講習会」というのがあり、市役所から職員が見えて、私たちも講習を受けました。
 
 路上の違反広告の撤去を市民参加でという制度だそうです。(知らなかった・・・)よい事ですが、ますます地域のいろいろな人の力を借りないと、本当に息切れしてしまいそうだー・・・・。

   (写真は中央公園のリフレッシュ案のマップ)

8月22日(土) ネットの一日合宿でした。

2009年08月23日 | Weblog
市民ネットワーク・千葉県のメンバー、14のネットから約80人が一同に会して一日合宿でした。

 千葉市のホテル・グリーンタワーで朝の10時から夜7時過ぎまで「缶詰」状態でした。「統一地方選で勝ち抜く戦略を考える~ネットが埋没しないために力を結集~」と、なかなか大変な問題がテーマでした。
 
 前半は「神奈川ネットワーク運動」のリーダーとして長年活動してこられた、又木京子さんから「ローカルパーティと2大政党」と言うことでの問題提起をしていただきました。

 又木さんはネット間では有名な方ですが、今日も実践と経験と理論に基づいた話に納得するところが多かったです。

 ネットの本質的に抱えている問題の指摘や、地域に根ざしてきたはずなのに、今はどうなのか、地域の人々の抱える課題に取り組めているのか、どれだけの人に会いどれだけの人と話し合ってきたのか・・・など2大政党のせいにはできない・ローカルパーティだからこそできることがあるはずなどなど、自分でも思い当たることでしたので同意できるものが大いにありました。結論は「地道に地域に足を運び地域の課題に取り組むということ」つまり原点に戻ることでした。

 しかし働く女性が多くなり、若い世代も生活がせいいっぱいで運動や活動などやっていられないし、話をする余裕もない・・・という社会状況の変化の中でネットに関わる人の拡大は容易にはできません。活動をしていられる「特殊な人たち」ということになりかねない(もうなっているかも?)自分達の「殻」をどのように破っていくのか、課題はまだまだ続きます。

 (写真は又木京子さん)

8月20日(木) 初めてのパワーポイント

2009年08月21日 | Weblog
午前中はネットの運営委員会、午後は街づくりを考える&議会の報告会でした。佐倉ネットの県議・大野ひろみさんと市原の3人です。
 
 今回は事務局のKさんに手伝ってもらって(と言うよりも全面的に)、パワーポイント方式にしました。何だ、まだそんなこともやっていなかったのか・・・と言う声も聞こえてきそうですが、遅ればせながらということです。

 やはり映像の力はすごいですねー。とはいっても今回はKさんに頼りっぱなしでしたので、次回までには何とか自分のものにしなければ・・・新たな挑戦(大げさですが)です。

8月19日(水) 行政改革の光と影

2009年08月20日 | Weblog
市役所で予算要望書や議会質問のための聞き取りでした。
 
 まずは行財政改革・・・行政改革については「市民が主役の行政経営の徹底~市民満足度の向上~」を掲げてきめ細かく取り組んでいるのは評価できます。その柱はアウトソーシング(外部委託)の推進ですが、「コスト削減」の目的が大きくなりすぎて、結果的に市民サービスに支障を来たしてはいないか?・・・検証も必要ではないでしょうか。
 
 「お役所仕事」と言う言葉が示すように、役所や職員に向けられる市民の目は結構厳しいものがあります。事実、これまでは仕事振りや対応には「ハテナ」と思わせる部分があったことは否めませんが、職員の意識改革も含めて、よい意味での行政改革が格段に進んだと思います。

 ただ、行革のしわよせというか「影」の部分もあることを見ていかなければ・・・職員定数の削減は一方で非正規雇用職員の増加を生んでいます。嘱託、日々雇用など身分保障や給料も十分でない職員が、教育、保育などの現場を中心に増えています。自治体の財政難の中で市民サービスの向上を図るには、このような手段になっていくのでしょうが、非正規職員も市民です。民間の非正規雇用が問題になりましたが、お役所でも同じ問題を抱えています。