言葉のオルゴール

伝えたい言葉
届きますか・・
この空の向こうへ・・

緑色の風(チーとポン)

2005-05-30 10:45:45 | おはなし・・
ぼくは、ある日・・
緑色のアーチを抜けて、友達の家にいったんだ。
ハムスターの子供が生まれたから・・
見においでって・・

可愛くって、手のひらで、小さい手や足が動いていた。
僕は、どうしてもこの子が、欲しかったんだ。
可愛くてさ・・

無理やり、お願いしてもらってきた。
僕のうちには、もう、1ぴきいるんだ。
だから・・友達をつれてきてやりたかったんだ。
家にいるのは、チー(チビ)、今日、仲間入りしたのは、
ポンけんかしないかなって・・
少し、心配したけど、いっしょにケージにいれちゃったんだよ

ずっと・・

見ていたけど、けんかするようでもないので、いっしょに入れていたよ
どっちが、チーで、どちらが、ポンかわからなくなってきたんだ。


でも・・
ずっと見ていると、ポンの足がおかしい・・
ぜんぜん動かないんだ。
獣医さんのとこに連れて行ったんだ。
下半身麻痺・・
足が動かない・・
「この子は、長生きできないね。今は、左足だけだけど、右足も麻痺するだろう」
「えっ・・」
ショックだったよ。
でも・・
先生が・・「どうしますか??安らかにいかせますか」って、
言ったんだ
「とんでもない。つれて帰ります」とお父さんが、言った。
「短い命でも、最後まで飼ってやろうね。」って・・


薬をもらって帰ってきたんだ。
ぼくは、ケージの中では、チーが、ポンのことを心配しているように
ソワソワと動いていた。
きっと・・たくさん心配していたんだろうね。・・
ポンの姿を見ると、入り口をガジガジとかじりだし、早く開けろと言っているように
ぼくは思った。

チーは、ポンの足が悪いのが、わかるのか・・・
それから、ポンのそばにいるようになった。


ポンは、だんだんと不自由になっていったんだ。
それから・・
2年間生きていた。

ポンは、自分が不自由なのをほっておいてくれと言うように・・
一人になりたがった。
チーは、ポンの後ろをモコモコモコモコとついていくんだ。
ポンが、横になるとチーも寄り添うように横になる。
ポンは、それが、ウザイらしく「じじじじじ~」と怒り出す
それでも、チーは、ポンのそばから離れようとしなかった。
ポンが、チーをいやがるのは、チーが、デブくてコロッコロッのせいもあると思う

そんな感じで・・2年と半年くらいたったある日・・
いつもは、ぼくが、朝起きると2匹とも部屋から出ておはようと言ってくれるのに・・
その日は、チーしか出てこなかった。
いつもどうり種をあげても、チーは、食べようとしないんだ。
嫌な予感がして、のぞいてみると・・

ポンが、冷たくかたくなっていた。

でも、長生きしないと言われて2年半も下半身麻痺を抱えながら
回し車に乗ったり・・ケージを登ったりぶら下がったりしながら、
生きていたんだ。
あとで・・・
埋めに行こう・・そう思っていたら・・

チーがいない。
部屋に戻ったのかなと思っていたら・・
チーが、ポンに寄り添って寝ていた。
チーは・・息をしていなかった。


ポンが亡くなったのは何時か判らないけど・・・
チーはもしかしたらポンが死んだことを知らせるために、朝までがんばって生きていたのかなぁ。
知らせて安心したから、大好きなポンと一緒に天国へいったのかなぁ。


穴を掘って2匹を寄り添うように並べた。
これじゃぁ、ポンが怒るかな
これくらいかな。

ポンが怒らずチーが寂しがらないようにチョッとだけ離して、埋めたんだ。

天国でも・・
仲良くしてくれるかな・・

きっと・・

ポンの後を・・チーが、ついて回るんだろうね・・
そして、また、緑色の風が、ポンの「じじじじじ~」って、怒った声を運んでくる・・



ねぇ・・

ポン・・

いやがらないでさ・・

チーと仲良くしてね。

ぼくは・・

きみたちとめぐりあえて・・

とってもうれしかったよ・・


だから・・

おわかれしたときは・・

とてもさみしかったんだ・・


ねぇ・・

やくそくだよ・・

ポン・・
チーと仲良くしてね・・

また・・

いつかめぐり会える日がくることを

ぼくは、信じている・・

「ありがとう・・」

大好きな・・

ぼくのともだち・・

チーとポン・・






この話は、実話です
あまりに素敵なお話でしたので、書かせていただきました。(やしちさんの文をたくさん使わせていただきました)了解済みですww
写真があれば、本に出来たらいいですね。
もちろん、やしちさんの名前でねww


ねえ・・

2005-05-30 09:12:14 | 詩・想い
泣いていいかな・・

弱音はいていいかな・・

強がっていたはず・・


だけど・・

きれちゃいそうだよ・・

涙が溢れてくる・・

がんばらなくちゃ・・って・・

そう思っていだけど・・・


少しだけ・・

泣いちゃって・・

・・いいかな・・














このまま

2005-05-30 08:17:50 | 詩・想い
もし・・

この空を・・

両手で・・

しっかりと・・

抱きしめることができたら・・

すべてを変えることができるだろう・・


柔らかな心で・・・

すべてを受け止めることが出来たなら・・


きっと・・

こんな悩みなんて・・

ちっぽけなはず・・

そう想い・・


・・また、今日も空を見上げる・・


風が・・

また・・

今日も・・・

歌を歌う・・

私の心を・・

やさしく包む・・


ねえ・・

このまま・・


ずっと・・

このままでいて・・

ありがとう・・(かなちゃんの手紙)

2005-05-30 06:49:57 | おはなし・・
ねぇ・・

まーくん・・
かなね・・

学校へいったことないんだ。

小さい頃から、ずっと、病院だったんだ。

だからね・・

まーくんたちが、学校へ向かう姿・・

とっても輝いていたんだ。

いっしょに仲間に入ることができたらって・・

ずっとずっと・・

・・・思っていたんだよ・・

あの時・・まーくんが、会いに来てくれて、とってもうれしかった。

びっくりしちゃったけど・・・

本当にうれしかったんだ・・

「ありがとう・・」

本当に楽しかった。

いっしょに・・走りたかったよ・・

あの丘で、まーくんといっしょに・・

走りたかった・・

風になって・・・

今度生まれ変われるなら・・

元気な子供に生まれてくるから・・

絶対に・・

また、お友達になってね。・・

絶対だよ・・・

もう・・

お別れだね・・

「ありがとう・・」

あの丘で、待ってる。・・

だから・・

思い出した時でいい・・

遊びにきてね・・


まーくんに会えてよかった・・

ごめんね。・・

約束守れなかったよ・・


ごめんね・・


想いをのせて・・

2005-05-28 23:14:03 | 詩・想い
この空に向かい・・

僕は、歌う・・


想いを乗せて・・


風に願いを込めて・・・


君に届くように・・

この手を広げ・・

輝く光の中・・

君が踊る・・


いつか・・

君の元へ・・

この手が、届くように・・


信じるって・・

2005-05-28 22:54:28 | 詩・想い
信じること・・

とてもむずかしい・・

今の時代は、とくにね・・


信じていたい・・

そう思う・・


誰かを信じること・・

すべてをゆだねる・・

そんな気持ちに・・

なりたいな・・


そう思いつつ・・

心の中に、迷いがおきる・・


それでも・・

信じていたい・・


そう思う・・

信じること・・

できないと・・

自分のことも・・

信じることができない・・

いろんな想いを抱いて・・

2005-05-26 12:51:18 | 感謝・・
いろんな想いを抱いて・・

ここへ来てくれる人へ・・


もしかしたら・・

独りよがりにことばかり・・

書いていたのかも・・

すべて・・

自分に向かって、書いていたもの・・


誰かにすがりたくなることはある・・

でも。頼ってしまうと・・

崩れそうになる


だから。・・

自分に活いれるために・・

書いてきたよ・・

すべての言葉・・


素直な私の気持ち・・・

わからなくなること・・

たくさん・・

今、絵を描いていることさえ・・

時間を割いて・・

自分のために使う罪悪感さえ生まれてくる。

ホントは、母親ならば、子供のためだけに

使うものじゃないのかなって・・

でも・・

走り出した心には、もう、ブレーキは、きかない・・

ねぇ・・

2005-05-25 19:31:48 | 詩・想い
ねっ・・

自信を持ってみて・・

きみなら、・・

やれるはずさ・・

今までのことは・・

どうでもいい・・

一番大切なのは・・

今・・

君が・・

自分の足で・・

立とうとするかどうか・・


もう一度・・

上を向いてみよう・・

無理とは、あきらめないでね・・

きみの瞳の輝きに・・

気づいた人は・・

必ず・・

そこにくるから・・

待っているだけじゃ・・

何も動かない・・

小さな1歩を・・

踏み出そうよ・・


もう一度・・

2005-05-25 19:30:25 | 詩・想い
あなたが・・

うつむいたとき・・

そっと・・

手のひらを・・

開いてみて・・

人は、みな・・

無限の可能性を・・

もって生まれてくる・・

あなたの心に沈む・・

夢・・

わたしには、・・

どうすることもできない・・

あなたが・・

立つことを・・

あきらめたとき・・

あなたの夢も・・

きっと・・

・・消え行く・・

だから・・

もう一度・・

目を覚まして・・

約束

2005-05-24 17:39:19 | 詩・想い
約束するよ・・

かたちにできるかな・・


もしかしたら・・

できないかも・・


でもね・・

やれることは、やってみよう・・


だから・・

ここで、みててくれる・・


そこにあなたが・・

いるだけで・・

いいから・・


だから・・

みててくれる??


もっと・・

もっと・・

つよくなれるように・・・


もっと・・

やさしくなれるように・・


あなたが・・


そこにいてくれる・・

それだけでいいから・・


・・やくそくだよ・・

そこでみていてね


ねえ・・

2005-05-24 17:33:45 | 詩・想い
ねぇ・・

あなたは、しあわせ??

ねぇ・・

あなたは、ふしあわせ??


えっ・・

わたし・・・

うーん・・

そうだねぇ・・

しあわせといえば、しあわせだし・・・

ふしあわせといえば、ふしあわせかな・・



でも、どっちかといわれれば、

しあわせのほうがいい・・

だから・・

・・しあわせ・・



小さなかなしみは、たくさんあるけれど・・

でも・・

大きなよろこびも、たくさんあるよ・・


さいふをおとしたこと・・

ふしあわせだとおもうけれど・・


でも・・

いらないものいっしょにすてちゃったよ・・


そうおもえば・・・

わたしは、しあわせ・・・


ぜんぶあわせたら・・

きっと・・

わたしは・・・

・・しあわせ・・


だって・・

いま、ここにいるから・・・

こころ

2005-05-24 08:02:47 | 詩・想い
こころに・・

なにか・・

たりないもの・・


きっと・・

わたしも・・

きづいてるよ・・


でもね・・

だぶん・・

みないふりしてる・・・


わかってるのに・・

わかってないふりで・・

うしろをむいてるんだね・・


むりして・・

めをとじて・・

みないふりしたって・・

こころがさけんでる・・

なにかをもとめてる・・


だから・・

すこしたけ・・

すなおになりたいよ・・


今日

2005-05-24 07:59:16 | 詩・想い
そっと・・

カーテンを開けて・・

朝日を浴びてみたね・・

           
眩しすぎる・・

光の中・・

    
かすかに香る・・

コーヒーの香り・・


今日もまた・・

一日のはじまり・・


笑顔で・・        

今日も           

終わりますように・・

言葉の階段

2005-05-23 11:36:32 | 詩・想い
いつか・・

貴方が、告げた。

ひとつひとつの言葉の意味・・

思い返してみる・・

振り向くだけじゃ前に進めないよ・・


だから・・

すべてを力に変える事・・


この空が、語る言葉・・


風が歌う歌・・


水の流れが、奏でるメロディ・・


そして・・

波が、伝える想い・・


人が、流す涙の意味・・


すべてを・・

包むやさしい光たち・・


必ず・・

そこへたどり着く・・


言葉たちの階段をひとつひとつ昇り続けて・・

貴方の望むところへ