言葉のオルゴール

伝えたい言葉
届きますか・・
この空の向こうへ・・

こころ・・

2005-11-29 13:14:17 | 詩・想い
あなたのことばを

しっかりとかみしめよう


いまは・・

おたがいに

つたわらなくても


いつか・・


わかりあえるひがくるかな??


ひとのこころのむずかしさを

たくさんかんじたけど・・


きっと

じぶんのこころさえ・・

じぶんでも・・

わからないときもある


だから・・

あせらないように・・・

いまは・・

ひとみをとじてみよう

つたわらないことば

2005-11-29 08:25:23 | 詩・想い
どうして・・

あなたは・・

そんな風に思うの・・・



もっと・・

心の中を素直に言葉に出来ないの・・・


きっと・・

それはわかってるんだよね・・


ただ・・

今は、前が見えなくなっているだけ・・・


受け止められない自分と

受け止めていたいわたしと・・


心のなかで・・

ケンカしてるよ・・・


でもね・・

それは、しかたがないんだ・・・・


あなたとわたしは、違うひとだもの・・・

心のなかもおなじじゃない

すこし・・

悲しいけれど・・

あいりちゃんへ・・

2005-11-28 09:29:11 | 詩・想い



きみのちいさな

ひとみのおくに

なにがみえてたの

ちいさなそのてのむくもりを

うばってしまった

あのひのできごと


きみは しあわせだったの??

さみしくなかったの??

もう いちどだけでも いいから

ぼくのもとへ

かえってきてほしい



ずっと

わすれないように

つよくだきしめたいから・・・


まっしろ

2005-11-25 01:43:54 | 詩・想い
つきあかりのしたで

ゆきがまいおちる


このてのひらで

とけてゆく


わたしのこころのように・・


おおきかった

わだかまりが

すこしずつ

きえてゆく


こころのなか

まっしろになれたならいいね



きみにあいにきたよ

2005-11-22 07:39:18 | おはなし・・
まーくんは、いつもげんきに学校へかよっています。
でも、ひとつきになることが、あります
それは、通学路にある大きな病院のよこをとおるときに・・

いつもいつもひとりのこが、まどからそとをみているのです・・
どうしてだろうがっこうへはいかないのかな?まーくんはそうおもいます

あるひ、まーくんは、おもいきってびょういんへいってみることにしました
びょういんでは、いろいろなこどもたちが、たくさんいました

みんながっこうへいっていないなのかな?まーくんは、そうおもいながら、あのこをさがしました。
ひとつひとつ・・びょうしつをさがしていきます

5つめのへやで、あのこをみつけました。「こんにちは・・」
まーくんは、そのこにこえをかけてみました。

「どうしてここにいるの?」
その子は、びっくりしたように、まーくんをみつめます。

「きみにあいにきたの・・いつもそとみているだろ・・」
まーくんは、にっこりとわらいました。

そのこも、うれしそうにわらいました。
すっかり、なかよくなったふたりは、たくさんのはなしをしました・・

またあしたくるよ・・
まーくんは、てをふりびょうしつをでていろなことをかんがえました。
そのこは、かなちゃん・・
ちいさいころから、びょうきになってずっと、びょういんでおおきくなったこと・・
がっこうへ、いってみたいな・・そうおもってること
しゅじゅつをしないとなおらないこと・・

まーくんは、しらないことが、たくさんありました
また、おはなしをしようとおもいながら、おうちにかえりました。

まいにちまいにち、まーくんは、びょういんへいきます。
すっかりなかよくなってふたりは、あえるのが、すごくたのしみになりました・・

「まーくん、かなねっ・・この窓から見えるあの丘で、おもっきり、走ってみたいんだよね。
はしったことないんだよ。。」
少し、息を吸ってから、かなちゃんは、また、話し出した。
この頃、少しかなちゃんは、元気がないような気がぼくは、していた。

「だから、まーくんが、お友達と走って、学校へ行っていたでしょ・・すごくうらやましかったんだ。」

当たり前だと思っていた走ること。・・・

かなちゃんは、走ることが出来ないんだ。・・

そんなこと考えたこともなかったよ。・・・・

「かなちゃん・・いつかきっと走れるよ。
そのときは、いっしょにあの丘へ行こう・・」

そんな約束をしてまーくんは、うちにかえりました。

ある日、病院からまーくんが、帰ろうとすると、かなちゃんは、寂しそうな目で、まーくんを
みつめています

「どうしたの??。」

まーくんは、言いかけたとき・・・
かなちゃんの目から、涙が、あふれました。

「まーくん、かな、ね・・・もう、あえなくなるかもしれない・・」

かなちゃんの目から、あふれる涙を見ているとまーくんも悲しくなってきました。

「そんなことないよ。・・
一緒にあの丘へ行こうって約束したじゃない・・大丈夫だよ。。大丈夫だから・・・」
「一緒に、走ろうって、言ったよね・・
約束したんだよ・・・病気なおしてさ・・一緒に走ろう・・ねっ・・・」

二人は、そう約束して、まーくんは、うちに帰りました。
大丈夫さ・・自分にそういい聞かせて・・

それから、また月日が、過ぎていきました。
そして、ある日のこと
びょういんへいってみると・・
かなちゃんのべット・・だれもいません・・
すっかり、かたずけてあります・・

ベットのうえに、てがみが、おいてありました。
かなちゃんのてがみです

まーくん・・
いつもなかよくしてくれてどうもありがとう・・
とっても、たのしかったよ・・
でも・・さいきん、ちょっと・・くるしい・・
あえなくなるかもしれない・・
だから、てがみかいたよ・・
いつかも、はなしたけど・・
あのおかのうえ・・
いつか、はしりたいね・・
かけっこしたいね・・
いっしょにいこうね・・

どうもありがとう・・
              かな・・

かぜになりたいな・・


まーくんは、なきました・・
たくさんたくさん・・なきました。
かなちゃんは、しんでしまったんです・・
きのうのよる・・

さみしくてさみしくて・・
まーくんは、なんにちもなきました・・

でも、ある日まーくんは、
もういちど・・かなちゃんのてがみをよみました。
「あのおかのうえ・・かぜ・・・」

かなちゃんは、かぜになったんだ。
まーくんは、それから・・・おかにいきました。
かぜが、ふいています・・
かなちゃんだ・・そうおもいました。

まーくんは、はしります・・
かぜといっしょに・・かけっこしました。
かなちゃんといっしょにはしります。

それから、まーくんは、さみしくなると・・
かぜになったかなちゃんにあいにいきます・・

そして・・おおきなこえで「かなちゃーん・あいにきたよ」って、さけぶんです・
すると、かなちゃんが、ぼくのところにきてくれる・・そんなきがしています

風やさしく僕のほほをなでていく。

仲良しだっだ頃の思い出をここに残したまま・・
ここだけが、あの時のまま・・

時が、止まったまま

柔らかな光とともに・・
歌う風の歌を聴きながら・・
自分たちの二人の影が見えるこの丘・・
ずっと・・・

ここに・・いつまでも・・
また、あの時と同じように・・・
柔らかな光が、僕を包む・・

「かなちゃん・・」

風が、かなちゃんの返事をここへ運んでくる。









ねぇ・・

きみは・・・

いまもここにいるの・・

ぼくは・・

きみがだいすきだよ・・・

さみしくなったとき・・

ここにきていい?・・・

きみのこえ・・・

おもいだすよ・・

あのえがおも・・・

また、ここにきていい??・・

きみに・・・

あいにきていい??







このお話で・・えほんをかこうとおもっています・・
感想を聞かせてください・・
よろしくお願いいたします






言葉

2005-11-21 11:06:02 | 詩・想い
ことばを

いだいたまま

はなしたくないよ


つよいかぜに

ふかれて

そのてを

はなしてしまう

ゆびさきに

ちからがはいる


ねえ

このてに

まだ、だきしめたくて

はなしたくなくって


でも・・

このてでは

とどかぬ

ことばたち


ことばたちが

さきばしりするね


おいかけるわたしの

てをふりほどいて



かぜ

2005-11-18 22:51:55 | 詩・想い
いま

そらをみあげてる


このそらも

このうみも


きっと

なにかをみちびくために

ここにあるんだね


いつかきっと

また

ここへもどってくるから・・


そのことばを

むねに

しおかぜをだきしめよう


いま

ひかりかがやく

ひとみを

もちつづけたくて


いま、ひとり

かぜに

さからいつづけても


いつかきっと

おなじかぜに

のれるとしんじてる





えがお

2005-11-18 12:10:44 | 詩・子供たちへ
このてに にぎりしめている

しあわせのたね・・


ずっとずっと

あたためていたくて・・

にぎりしめてた


ときおり

てばなしそうに

なることもあるけれど・・


きづかせてくれる

あなたのちいさなえがお


ちいさなてのぬくもりが・・



また・・

こころをあたためてく・・・


あなたがここにいてよかった・・


あなたのここにいてくれてよかった・・・




風たちの言葉

2005-11-16 18:01:22 | 詩・想い
言葉を運ぶ・・

風たちが・・

心を揺らす・・・


前を向きなと・・

風たちに背中を押されながら・・

この道を歩く


一歩一歩・・踏みしめながら・・・・


ねぇ

このまま歩いていいの???


戸惑う私に

風たちは,こういうの・・

自分を信じてみて・・・


ちいさなて

2005-11-15 15:27:57 | 感謝・・
ちいさなそのてを・・

りょうてで

あたためよう・・


つめたいかぜに

あたらないように


そっと

あなたをだきしめよう


そのえがおが

ずっと

いつまでもつづくように・・


あなたのえがおが

きえないように

ここで

いつまでも

いっしょにいるから・・・


そっと

そのてをにぎりしめよう・・



ほしのかけら

2005-11-11 21:53:14 | 詩・想い
このてに

にぎりしめた

ちいさなほしのかけら


かがやくほしたちたちが・・

つぶやいたことばたち



とおいそらから・・

ながれおちたことば


そっと

だきしめよう

わすれないように・・



とけてしまうように


ほしが

また、まいおちる



そしてまた

あたらしい

ほしがうまれ、また、そらにかがやきはじめる




2005-11-10 17:56:55 | 詩・想い
この手に

落ちる涙・・


両手で受け止めよう

そして川へ流しにゆこう・・


あなたの涙が

消えますように・・


あなたのかなしみが・・

川に溶けて・・

消えてしまうように・・






光・・

2005-11-09 18:27:35 | 詩・想い
風が 運ぶ言葉
星が 語る

君の口から 落ちるつぶやき

大地を潤してく

だから・・
僕はここにいる・・

大地のままで君を包む・・


今一人・・
空を見あげ・・

    たたずむ・・

君は、なにを思う・・


さあ 両手広げてみよう

体中に 光浴びて・・

星からの光を受け止めよう・・・


そして・・

僕に言葉を語りかけて・・

2005-11-05 14:56:42 | 詩・想い
ねぇ

そのことば

ずっと だきしめていたくて・・


なんども

こころのなかでつぶやく


でもね

いまは・・

もう だいじょうぶ・・


たくさんのえがおが・・・

みえるから・・


むりむかないよ

まえだけをみていこう