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お気楽まま日記

何も悩みのなさそうなお気楽ママのなんてことのない日常

ハリー・ポッター最終巻

2008-11-07 18:42:54 | 
読んでしまいました。
とうとう、最後まで、読んでしまいました。
1巻から6巻まで全部持っているんですが
7月にこの最終巻の翻訳が出たとき、すぐに買おうか実は迷っていたのです。
だって読んだら終わってしまう
しかも重いし、高いし
しばらく本屋さんに行くたびにぐずぐずしていて、
そしたらフロストシリーズが10年ぶりに出たり。
(これは原作者が亡くなっていて、翻訳が神だけど遅いのが難点もちろん速攻で買って読みました

で、忘れかけていた感もあったのですがたまたま図書館に入ってて、
急に読みたくなったんですよね。
いろんな伏線がほどけていって、途中本当に泣いてしまった章もあり、
でもやっぱりハリーらしくてすごくいいお話でした。

これから読む子どもたちは、もうハリーの次のお話がいつ出るのか
待ちくたびれなくてもいいのね。
例えば1巻から全部いっぺんに読む事だってできるのね。
なんだかちょっとうらやましい。

三びきのねこのくりすます

2008-06-06 18:20:43 | 
私が子どもの頃読んだあの「三びきのねこのくりすます」
やっと、現物を見ることができました
もう何回か書いているのですが、私にとってはすごく思い出のある絵本なのです。
地元の図書館に、探していただいたのですが、
やはり東京の国際子ども図書館にしかなかったようで、
市の本館で閲覧のみですが、見ることができました

前に書いたときには、題名が違ってて、全く違う本だったら
つらいなあ…立ち直れへんやろな~と思っていたのですが
そのものずばり、私の探していた絵本でした。
もう懐かしくて、泣きそうでした
あああこれや~~かわいい~~ああうれしい~~
古い絵本に震えそうな私を見て、担当の若い女性もびっくりして
「古い本なのにタイトルとかどこで調べはったんですか
と少し不思議そうでした
思い入れがあるらしいってことはわかっていただけたようですが
コピーもお願いしたのですが、書籍の複写というのは半分以下しかできず、
カラーだと一枚につき210円かかるそうです。
いくらかかっても全部ほしかったけど仕方ないですよね
ただ、40年近く前の本なので、本そのものの定価は「170円」だったんですけどね…

大好きだった絵本

2008-05-16 22:47:28 | 
私が小さい頃持っていた絵本を実はずっと探していました。
(という話を以前書いたような気がしますが忘れている
 ああ、大阪の文学館の話のときでしたね)
地元の図書館に、捜索依頼をしていたのですが
やはり、上野にある子ども図書館にしかなかったようで、
今日連絡がありました。
「借りられるのは図書館間で、普段使っている分館ではなく
中央図書館で、閲覧のみ。時間もかかるかもしれません。
それでもかまいませんか?」とのこと。

ええ、ええ、もちろんです
いくら時間がかかっても待ちます
楽しみ楽しみ

しかし、これで全く違う本だったりしたら…
もう立ち直れないかもしれない

月神の統べる森で

2008-05-09 23:17:43 | 
たつみや章さんのこれも児童文学です。
そしてまたわりとすぐに読めます。
昨日と同じです
最初は表紙に惹かれた部分もありますが(このシクイルケの美しいこと)、
イメージとしては荻原規子さんの「勾玉シリーズ」に似ているのかなとか思ってました。
似てるといえば似てるんですかね。
自分と他者との関わり、思いやりと憎しみという感情。
勾玉シリーズの方が少し難しいかな
これは主人公のポイシュマがかなり幼いので、彼の成長の物語でもあり、
この「月神の統べる森で」は4部作の1作目なので
まだまだ話は序章なのでしょう。
でも、ポイシュマが大人になる狩りの儀式のとき、泣いちゃいましたけど。
なんででしょうね~、もう泣けてしょうがなかったんですよ
続編を読むのが楽しみです

精霊の守り人

2008-05-08 22:23:57 | 
上橋菜穂子さんのいわゆる児童文学です。
NHKでもアニメになっていて、見たことはないのですが、
題名だけは知っていて、読んでみたいなあと思っていました。
面白かったです
しかも、あっという間に読めます
ファンタジーなのですが、しっかり痛みを感じられる作り
主人公のバルサやチャグムたちがいきいきしています。
個人的にはトロガイ師が大好き
早く続きが読みたい~

今日のごはんは
朝:焼きたてパン、スライスチーズ、ハム、ミルクティー
昼:ヨーグルト(なぜか食欲ナッシング)
夜:カツオたたき、かぼちゃ煮付け、豚生姜焼き残り

わしの息子はろくでなし

2008-04-08 16:49:03 | 
ジャネット・イヴァノビッチ『わしの息子はろくでなし』
バウンティ・ハンターのステファニー・ブラムが主人公の6作目だそうですが
初見です
だって図書館にコレしかなかったんだもん
シリーズ物を途中から読むのって、難しいですよね。
なかなかその雰囲気とか、登場人物に慣れないので
ちょっと戸惑ってしまいました
でも、このステファニーは面白かったです
バウンティ・ハンターに向いてるとは思えないのに
事件の方から勝手にやってきて、解決できてしまう
ミステリとしてはちょっとかもしれませんが
レギュラーの登場人物が魅力的
私はメイザおばあちゃんが好きだな~~
最初から読んでみたいシリーズです

今日のごはん
朝:たまごごはん
昼:カップ焼きそば
夜:豚肉とニラ玉炒め、水菜サラダ、お味噌汁

画商の罠

2008-03-20 23:09:45 | 
今日の本は「画商の罠」これもアーロン・エルキンズですが
スケルトン探偵のギデオンシリーズとは違い、
シアトル美術館の学芸員クリス・ノーグレンのシリーズ。
美術モノ自体たぶん初見ですが、なかなか面白かったです
贋作と偽物の違い、有名作家とその弟子の作品の鑑定、
戦時下におけるナチと美術品のかかわり、来歴のことなど
美術界の裏側というか、ちょっと哲学的に考えさせられました。
話の筋は美術の盗難ではなく、殺人事件なのですが
犯人の動機が、上記を踏まえてみると納得できるような気がします。
一番面白いのは業界の異端児といわれる人で、
私はすごく好きになってしまいましたが。
豪快でいいですよね。
うっかりネタバレしそうなのでこのへんでやめときます
でも何書いてるのかサッパリ状態かもしれませんね
前回読んだ「楽園の骨」よりは前半のイライラもなくよかったです。

今日のごはん
朝:卵ごはん
昼:サンマルクでランチ
夜:水餃子(パン食べすぎておなかがすかない



楽園の骨

2008-03-11 20:44:48 | 
今回の本は、『楽園の骨』アーロン・エルキンズ です。
スケルトン探偵ギデオン・オリヴァーシリーズの第8弾だそうです。
私はこのシリーズをどうもバラバラに読んでいるようで
記憶にあるのは初期の『古い骨』と
もう一つこれより後に出版された『骨の島』ですが
両方ともなかなか面白かったです。
が、今回はちょっと微妙
コーヒー農園のお仕事の描写がすごくたくさん出てくるのですが
私にはどうもそのあたりが緩慢でした。
しかも犯人もそのビジネスにどっぷりはまっているにもかかわらず
動機がアレいまいちはっきりしない。
殺された人(この人物にはびっくりさせられた)との関わりも
検証できたわけではないようだし。
枚数か締め切りに制限があったのかしら
思わせるような作品でした

今日のごはんは
朝:シナモントースト、ハム、ミルクティー
昼:卵ごはん
夜:照り焼きチキン、かぼちゃ煮つけ、水菜と油揚げの炊いたん、お味噌汁

アルキメデスは手を汚さない

2008-02-29 20:39:08 | 
ミステリチャンネルで「女子高生殺人事件」として放送されてるんですね。
今日、第1話をちょっとだけ見ました。
秋吉久美子かわいいな~
で、ほかの事をしながら見てたので内容がよくわかりませんでしたが
いきなり殺される役やったん

本の題名だけは知ってるんですけど、実は未読なんですよ
あの東野圭吾がこの本に影響されたらしいと聞いて
ちょっと読んでみたくなりました。
探してみよう~~

今日のごはん
朝:トースト、ハム、ミルクティー
昼:最後の最後おでんの残り
夜:じゃがいもとひき肉のグラタン

最近読んだ本

2008-02-15 21:08:15 | 
今日は特に書くことがないので最近読んだ本から

『サイレント・ゲーム』リチャード・ノース・パタースン
今をときめく敏腕弁護士のトニー。
しかし高校生のときGFを殺したという濡れ衣を着せられた過去を持つ。
かつての親友で今は母校の教頭になっているサムに、
教え子殺しの疑惑がかかり、彼と妻(彼女も幼馴染)に弁護を頼まれる。
サムに不利な状況、証拠が次々発覚するなか、過去の悪夢も…
法廷サスペンスなのですが、はっきり言うと
長すぎて面白くなかった
犯人、アノ人なんだよねえ
なんだかなあ
あの動機のためにこんなに長く読まされたのかって感じです。

もう一冊
『デヴィルズ・ワルツ』ジョナサン・ケラーマン
小児臨床心理医アレックス・デラウェアのシリーズ。
原因不明の発作でたびたび病院に担ぎ込まれる赤ちゃん。
しかし、病院にやってくると代謝などどこも悪いところもなく元気に。
代理ミュンヒハウゼン症候群を疑うアレックスだが…
登場人物がみんな怪しく見えて、誰が犯人なのか最後までわからない
そういう意味ではかなり面白い部類に入るんじゃないかな
もっとあとに出た『モンスター』と
別シリーズ『イノセンス』を先に読んでいたのですが
『イノセンス』はすごく面白かったし、
『モンスター』はサスペンス色がもっと強かったように思います。

さあ、次は何を読もうかなあ

今日のごはん
朝:チーズトースト
昼:レモンチキン残り
夜:豚キャベ、大根と油揚げの炊いたん、ポタージュスープ