リーゼント矢板(やいた)の【学ラン22年組】

リーゼント・学ラン・モノづくりのブログ

【100人のアートハウスへの道】 その4 〜パテ盛り〜

2021-03-14 | 制作過程
こんにちは。

リーゼント・学ラン歴19年(2020年現在)リーゼント矢板(やいた)です。


【100人のアートハウスへの道

大阪にある一戸建ての貸別荘タイプの宿泊施設で、その宿泊施設を100人のアーティストの作品で彩るという企画への出展作品の制作過程です。


シリコンを積層して型取りをしました。

積層のシリコン型だけでは柔らかい為、ペコペコ凹んでしまい、本来の形を維持出来ません。なので、型どった原型そのままの状態でシリコンの型をキープ出来るように、硬い樹脂でシリコン型を覆い、バックアップを作成します。

画像のシリコン型の上に樹脂をながします。そうしたら、硬い樹脂の器の中にシリコンが形を維持してくれるのです。。。が、このままだと、赤い入り込んだ部分に樹脂が入りこみ、樹脂の器がシリコン型から取り取り外せなくなります。

プッチンプリンはひっくり返した時に『山型▲』になっているからお皿に出てきます。出口の方が大きく開いた形をしているからです。

もし、ひっくり返した状態が出口の方が小さい『逆三角▼』だと型から出てきません。『窪みのある形★』でも窪みに引っかかって出てきません(逆テーパーと呼ばれる状態です)。

なので、樹脂の器が『山型▲』になるように、赤い入り込んだ部分パテで埋めてから樹脂のバックアップを作ります。


このように入り込んだ部分をパテで埋めてから樹脂を流せば、引っ掛かりがなくなり、樹脂のバックアップが容易にシリコン型から取り外せます。


前置きが長くなりましたが、第一回目同様、エポキシ樹脂にタルクを混ぜて作ったパテで日かかりそうな窪みを埋めていきます。






リーゼントとおでこの隙間、アゴの下、耳の裏と、後頭部に向かってすぼまっていく隙間をパテで埋めます。






かなり増粘剤のタルクを多めに混ぜないと垂れてしまいます。
状態としては、硬めのペースト状。表面はボソボソでねっちりしてます。



つづく。。。




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2021年3月13日(土)〜4月11日(日)まで。

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このプロジェクトはコロナの影響で危機的状況の宿泊施設を、アートとクラウドファンディングの力で救い、逆に盛り上げていこう!という企画。
クラウドファンディングに協力して頂くと、参加アーティストの作品のTシャツがお礼としてもらえたりします。4月頃にクラウドファンディング開始の予定とのことで、詳しくは下記のリンクをご覧になってください。
進展状況、参加アーティストはInstagramから発信していくようです。
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次回も⚡️夜露死苦⚡️

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