暴動ブログ

このままじゃ若い人間のほとんどは希望も持てないまま使い潰されてしまうかもしれない。でも、いったいどうしたらいいんだろう。

今の日本を動かす二人の華麗な生い立ち

2007-01-22 20:39:35 | 世間話
どれくらい信用するかは各個人におまかせします。
拾いものです。

安倍総理
成蹊小学校を「お受験」して以来、受験戦争とは無縁のまま
エスカレーター式で成蹊大学法学部を無事卒業。
留学という名の海外旅行ののち、おそらくオヤジのコネで神戸製鋼所入社。
2年だか3年ですぐ退社。オヤジの秘書になり現在に至る。

御手洗冨士夫
1935年大分生まれ。 1961年、つまり、「25歳で」中央法学部卒業。司法試験受験生だったが、案の定合格を果たせず。
その後、叔父が創業者のキヤノンにコネ入社し、その後、キヤノンUSA社長に就任。
その時代には、秘書に事前に中華、フレンチ、日本料理といった3件の予約を課していた。
その日の気分で選び、2件はキャンセルさせるというわがままぶりを発揮。
元社長で創業者の一人御手洗毅の息子、御手洗肇の死去を受けて、コネパワーで社長になる。
下丸子から敷地不足を理由に開発部隊を茨城や静岡に転出させたが、その跡地にはなぜかプールができた。
キヤノン社長時代には、従業員の反対を押し切って、夏休みの短縮、成果主義の導入、
フレックス勤務制度の完全廃止、独身寮・社宅補助の完全廃止などを強行。
社員の福利厚生を廃止する一方で、なぜか自分の故郷大分湯布院に豪華保養所(フジオハウスと皮肉られる)を建設した(大分に大型工場も建設)。
その上、大分県下の小学校にデジカメを無料で配布するなどの行為を行い、「大分の小学生があげた成果はなんだ?」
と一部社員から成果主義と矛盾する行為が皮肉られる。
2007年1月1日には、消費税率を2011年度までに現行より2パーセント程度上げ、
その後さらに3パーセント程度上げる提唱を含んだ「希望の国、日本」(御手洗ビジョン)を発表した。
かたや、法人税は実効税率を2015年度まてに約10パーセント下げるべきだと提唱中。


世襲の政治家と世襲の社長による
国際競争に負けないための労働単価切り下げ。

21世紀とも思えないですね。

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1 コメント

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Unknown (りゅう)
2007-01-28 20:13:06
まったくひどい寡頭政治がまかり通ってますね。大問題です。
鋭い批判意識は常に持っていたいものです。
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