チーム青森が偉業の達成です。日本カーリング界に大きな歴史を残したと同時に、次期スターの胎動がより活発な兆候を発しています。
ニュースを振り返りながら、マリリンと萌絵ちゃんの心の
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常呂高「納得のいく試合運び」/カーリング 2010.3.12 05:02 サンスポ
日本選手権最終日(11日、北見市常呂町カーリングホール)女子決勝はバンクーバー五輪日本代表のチーム青森が北海道・常呂高に延長第11エンドで7-5で競り勝ち、5連覇を達成した。
常呂高は昨年に続いて惜敗したが、スキップ(主将)の吉村は「ミスもなく、自分たちの納得のいく試合運びができた」と満足した様子。4人は今春、同高を卒業しそろって札幌国際大に通う。吉村は4年後のソチ五輪を見据え、「大学ではもっと作戦の勉強をして、技術力をアップできるよう頑張りたい」とチーム青森にとってかわる意欲を示した。
「チーム青森」ヒヤヒヤV5…カーリング
◆カーリング 日本選手権最終日(11日、北海道北見市・常呂町カーリングホール) 女子の決勝などを行い、バンクーバー五輪代表のチーム青森が、北海道・常呂高に薄氷を踏む延長7―5で競り勝ち、2大会連続の全勝優勝で5連覇を達成。五輪8位の雪辱を期す今季最終戦、20日からの世界選手権(カナダ)に弾みをつけた。今大会の優勝でチームは、来季のパシフィック選手権(11月・韓国)の出場権も獲得。去就が注目されるスキップの主将・目黒萌絵(25)=みちのく銀行=は「来年につながった」と現役続行の意向を初めて示唆した。
3時間15分の長期戦の末のヒヤヒヤ勝利だ。チーム青森の本橋麻里(23)=NTTLS=が「全勝だぁ! やったぁ!」と跳び上がれば、目黒は8位惨敗した五輪では見せなかった満面の笑みをはじけさせた。
石1個分不利な先攻で迎えた第10エンド。スコアは5―4、外せば逆転負けの場面で目黒が最終投で相手の石2つをはじき出すダブルテークアウトをズバリ。相手に1点しか与えず勝負は延長戦に突入した。「最後まで焦ることはなかった」と目黒。有利な後攻の延長戦できっちり2点を取り、目黒とともに5大会連続の日本一を味わった本橋は「気の抜けない試合だった」とホッとした表情を見せた。
五輪シーズンの国内最終戦でV締め。来季の国際大会初戦となるパシフィック選手権の出場権もつかんだ。2月の五輪後は「今後のことは今季が終わってから」と進退について固く口を閉ざしていた目黒だが、国内初となる日本リーグ設立構想も浮上し「来年につながったということで、5連覇と合わせてうれしい」と、心境に変化も出てきた。チームは20日開幕の世界選手権に向けて16日に日本を出発。「五輪のいい緊張感、いい集中力を持って臨みたい」と目黒。悔いなく今季を終える。
チーム青森が5連覇達成!/カーリング日本選手権
3月11日16時29分配信 サンケイスポーツ
カーリングの日本選手権第6日は11日、北海道北見市の常呂町カーリングホールで女子の決勝を行い、バンクーバー冬季五輪代表のチーム青森が北海道・常呂高に7-5で競り勝ち、5連覇を達成した。チーム青森は2大会連続で全勝優勝。20日からカナダで行われる世界選手権に弾みをつけた。
決勝戦の相手は予選リーグで苦戦した常呂高校。チーム青森は第8エンドまでリードを許したが、第9エンドで逆転に成功した。しかし、常呂高校が第10エンドで同点に追いつき、5-5で延長戦に突入した。最後の第11エンドは地力に勝るチーム青森が2点を奪い、7-5で競り勝った。チーム青森は20日に開幕する女子世界選手権(カナダ)に出場する。
チーム青森が女子5連覇 カーリング日本選手権
2010年3月11日16時24分 アサヒ・コム
写真:決勝でショットを放つチーム青森のスキップ目黒(中央)決勝でショットを放つチーム青森のスキップ目黒(中央)
カーリングの日本選手権の最終日は11日、北海道北見市常呂町で男女の決勝などがあり、女子はバンクーバー五輪代表のチーム青森が延長11エンドの末、常呂高(北海道)を振り切り、5年連続6度目の優勝を決めた。5連覇は大会史上初めて。男子は長野五輪代表の敦賀信人がスキップのチーム常呂(北海道)が初優勝し、4月の男子世界選手権(イタリア)への出場を決めた。
「チーム青森」5連覇…カーリング スポーツ報知
◆カーリング 日本選手権最終日(11日、北海道北見市・常呂町カーリングホール) 女子決勝はバンクーバー冬季五輪の日本代表、チーム青森が北海道・常呂高に延長第11エンドで7―5で競り勝ち、5連覇を達成した。
昨年と同じ常呂高相手にリード石崎、セカンド本橋、サード近江谷と五輪当初のオーダーで臨んだ。3―3で迎えた第8エンド、有利な後攻ながら好ショットを決められ1失点でリードされた。それでも、目黒は「焦りはなかった。経験はわたしたちのほうが多いという自信があったので落ち着いていた」と言うように第9エンドで2点を奪い、同点にされた後の延長第11エンドで確実に勝利を決めた。
1次リーグから10戦全勝で5連覇を達成しスキップ(主将)の目黒は「いいパフォーマンスができた」とほっとした表情を見せた。チーム青森は20日に開幕する女子世界選手権(スウィフトカレント=カナダ)に出場する。阿部コーチは「4強入りを狙っていく」と意気込んだ。
男子はチーム常呂がSC軽井沢クラブを13―5で破り優勝。4月3日開幕の男子世界選手権(コルティナダンペッツォ=イタリア)への出場を決めた。
カーリング:チーム青森、史上初の大会5連覇 日本選手権
カーリングの日本選手権最終日は11日、北海道・北見市常呂町カーリングホールで行われ、女子決勝はバンクーバー五輪に出場したチーム青森が延長第11エンドの末、7-5で北海道・常呂高に競り勝ち、史上初の大会5連覇を果たした。20日開幕の女子世界選手権(カナダ)に出場する。男子決勝は北海道・チーム常呂がSC軽井沢クラブ(長野)を13-5で破って、4月3日に開幕する男子世界選手権(イタリア)の出場権を獲得した。
〇…チーム青森がバンクーバー五輪代表の実力を発揮して決勝を含む10試合を全勝。史上初の5連覇を達成した。決勝は昨年に続いて常呂高が相手。昨年は延長で何とか振り切ったが、今大会も相手の粘りからチーム青森にとって今大会初の延長戦にもつれ込んだ。
それでも「ゲームをコントロールしていたので焦りはなかった」と振り返るスキップ目黒のショットで第11エンドに2点を挙げて競り勝った。地元出身で常呂高に顔見知りの選手もいるサード近江谷は「去年から成長した。今後が楽しみ」。本来の調子を出せず苦しんでいたバンクーバーとは一転、余裕の表情で試合を楽しんでいた。
チーム青森写真集が公開中
1次リーグ敗退で終わったカーリング女子・チーム青森が2月27日、記者会見し、大会を振り返りました
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