先日、4月24日から発売された、ミヤネ屋プロデュースのおにぎりの月間販売数が発表されました。おにぎりをプロデュースした、宮根さんの公約は「月間2000万個売らなければ罰ゲームとして、坊主頭になる!」でしたが、結果は1678万5284個となりました。
詳しい数字は (焼肉1042万68844個。 ちりめん635万8400個。)焼肉はセブンイレブン歴代1位の売上で立派な結果を残しても坊主!と言うのが「ミヤネ屋」のオイシサですね!
この2,000万と言う目標をつくるきっかけは、セブンさんから、当初1,500万個で大ヒット商品になる!お話を頂いて、宮根さん自身もそれで納得していいた話を、番組キャスターの「ガダルカナル・タカ」がそれでは面白くないとひっくり返して、2,000万にしたのがいきさつで、番組を盛り上げるための、良い意味でのヤラセが成立したようです。でも、番組以上にオイシカッタのがセブンイレブンで、新商品の方向性が見え感がします。
全くの私見ですが、今回の2つのおにぎりは新しい方向性を見せてくれました。一つは焼き肉、実際の食感、あの海苔では約不足でしたが、有明産というブランドと126で186KCと低価格、低カロリーで約不足を解消しています。もしこれが本格韓国海苔を使っていれば、168の230KCとすっごくおいいけど、半分の500万も売れなかったでしょう。
そして、おにぎりの特有低価格米の食感を払拭する雑穀の可能性を見せてくれた「ちりめんおにぎり」、
これをあと10下げて売れば、きっと1,000万個を突破したでしょう。
最近の傾向は雑穀にプレミアを付けて、米より高く売るお店があり、実際の価格も米より高上がりなのもご周知の通りです。
今回は、青玄米を使う事で高い雑穀を使わないで雑穀感を出しています。この方式を更に発展させれば、安い価格で雑穀感を達成する手法にさらに磨きがかかる筈です。
既に、一部のプレミアム系パン屋さんでは、「ふすまパン」という形で、パンに雑穀感を与えて価格を上乗せするのに成功しています。
ふすまというのは、小麦を碾いた時に出る小麦の皮です。これをあえて小麦に混ぜてふすまパンという形で売っています。言い方は変わりますが、いわゆる内容的に全粒粉とほとんど変わらないものを、名前を変えてプレミア感を出すこと成功しています。
今後の雑穀おにぎりの展開に期待します。
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ふすまというのは、小麦を碾いた時に出る小麦の皮です。これをあえて小麦に混ぜてふすまパンという形で売っています。言い方は変わりますが、いわゆる内容的に全粒粉とほとんど変わらないものを、名前を変えてプレミア感を出すこと成功しています。
今後の雑穀おにぎりの展開に期待します。
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